ポケモンの英語名&由来一覧!~初代ポケモン版~
Ekans、Slowpoke、Ditto…
どのポケモンかわかりますか?
ポケモンの英語名は、日本語名と違うものがたくさんあります。
今回は、ポケモンの英語名とその由来をご紹介します!
初代ポケモン(No.1~No.151)
※由来は諸説あります。
No. | ポケモン | 英語名 | 由来・意味 |
---|---|---|---|
001 | フシギダネ | Bulbasaur | bulb(球根)+ dinosaur(恐竜) |
002 | フシギソウ | Ivysaur | ivy(ツタ)+ dinosaur(恐竜) |
003 | フシギバナ | Venusaur | Venus Flytrap(ハエトリグサ)+ dinosaur(恐竜) |
フシギダネ、フシギソウ、フシギバナはすべて恐竜がモチーフのポケモン。
それぞれに植物の成長過程(球根→草→花)が組み合わせられていて、進化のイメージがしやすいですね。
004 | ヒトカゲ | Charmander | char(炭にする)+ salamander(サラマンダー) |
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005 | リザード | Charmeleon | char(炭にする)+ cameleon(カメレオン) |
006 | リザードン | Charizard | char(炭にする)+ lizard(トカゲ) |
「Char」で「ほのおタイプ」ということがすぐにわかりますね。
また、サラマンダー→カメレオン→トカゲと、爬虫類で統一されています。
007 | ゼニガメ | Squirtle | squirt(水鉄砲)+ turtle(ウミガメ) |
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008 | カメール | Wartortle | warrior(戦士)+ tortoise(リクガメ)+ turtle(ウミガメ) |
009 | カメックス | Blastoise | blaster(ブラスター)+ tortoise(リクガメ) |
ゼニガメには「turtle(ウミガメ)」、カメックスには「tortoise(リクガメ)」が使われていますが、その中間のカメールには両方が半分ずつ使われています。
徐々に進化している様子が上手く表現されています!
010 | キャタピー | Caterpie | caterpillar(イモムシ) |
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011 | トランセル | Metapod | metamorphosis(変態)+ pod(繭) |
012 | バタフリー | butterfree | butterfly(蝶)+ free(自由な) |
これはわかりやすい!
イモムシ→繭→蝶への成長が、進化そのものですね。
013 | ビードル | Weedle | worm(イモムシ)+ needle(針) |
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014 | コクーン | Kakuna | cocoon(繭) |
015 | スピアー | Beedrill | bee(蜂)+ drill(ドリル) |
キャタピー→トランセル→バタフリーと同じで、イモムシ→繭→蜂というシンプルな成長過程。
016 | ポッポ | Pidgey | pigeon(鳩)+ budgie(セキセイインコ) |
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017 | ピジョン | Pidgeotto | pigeon(鳩)+ Otto(オットー・リリエンタール) |
018 | ピジョット | Pidgeot | pigeon(鳩)+ jet(素早く動く) |
ピジョンが「Pidgeotto」!?
これは紛らわしいですね…
ピジョンは、グライダーを発明したオットー・リリエンタールにちなんで語尾にottoが付けられたではないかと言われています。
ピジョットにその名前を付ければよかったのでは?と思うのは私だけでしょうか。
019 | コラッタ | Rattata | rat(ドブネズミ)+ attack(攻撃) |
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020 | ラッタ | Raticate | rat(ドブネズミ)+ masticate(噛む) |
ネズミの特徴をシンプルでわかりやすく表現した英語名ですね。
021 | オニスズメ | Spearow | spear(槍)+ sparrow(スズメ) |
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022 | オニドリル | Fearow | fear(恐怖)+ sparrow(スズメ) |
語尾は「スズメ」で統一して、spearとfearは響きを合わせたと思われます。
023 | アーボ | Ekans | snake(ヘビ)の逆読み |
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024 | アーボック | Arbok | cobra(コブラ)の逆読み |
逆読み!
これは新しい発想!
他のポケモンとは一味違った名付け方ですね。
025 | ピカチュウ | Pikachu | Pikachu |
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026 | ライチュウ | Raichu | Raichu |
ピカチュウ「Pikachu」のように、日本語名と英語名が同じポケモンもいます。
ちなみに日本語名ピカチュウの由来は「ぴかぴか(光る)、pika(ナキウサギ)+ちゅう(鳴き声)」です。
027 | サンド | Sandshrew | sand(砂)+ shrew(トガリネズミ) |
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028 | サンドパン | Sandslash | sand(砂)+ slash(切りつける) |
「sand(砂)」という言葉から、「じめんタイプ」を想像することができます。
日本語名はサンドですが、英語名は少しアレンジされていますね。
名前に記号を使うのはなかなか斬新ですよね!
また、♂と♀、kingとqueenなど、オスとメスで対になっています。
035 | ピッピ | Clefairy | clef(フランス語:音符)+ fairy(妖精) |
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036 | ピクシー | Clefable | clef(フランス語:音符)+ fable(作り話) |
fairyとfableは一見関係がなさそうですが、fableの類語に「fairy tale(おとぎ話)」があります。
037 | ロコン | Vulpix | vulpes(ラテン語:キツネ)+ six |
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038 | キュウコン | Ninetales | Nine tails(九尾)+ tale(物語) |
ロコン、キュウコンはそれぞれ6本、9本の尻尾を持っています。
その数字をうまく組み合わせていますね!
キュウコンは、Ninetailsのままだと単純すぎるのでtailと同じ発音のtaleに変えているのでしょうか。
039 | プリン | Jigglypuff | jiggly(楽しい)+ puff(膨れたもの) |
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040 | プクリン | Wigglytuff | wiggly(揺れ動く)+ tough(丈夫な) |
JiggyとWiggly、puffとtough。
意味というよりは、発音重視のネーミングですね。
041 | ズバット | Zubat | Zu(日本語の音写)+ bat(コウモリ) |
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042 | ゴルバット | Golbat | ghoul(おぞましい)+ bat(コウモリ) |
ズバットの由来は擬音語の「ずばっと」とbatの組み合わせ?
043 | ナゾノクサ | Oddish | odd(奇妙な)+ radish(大根) |
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044 | クサイハナ | Gloom | gloom(憂鬱)+ bloom(花) |
045 | ラフレシア | Vileplume | vile(汚い)+ plume(羽) |
ナゾノクサとクサイハナは納得できますが、ラフレシアは「汚い羽」と、なんともいえないネーミング。
plumeには「汚染物質」の意味もあるので、もしかしたらそっちの意味かも?
046 | パラス | Paras | parasite(寄生) |
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047 | パラセクト | Parasect | parasite(寄生)+ insect(昆虫) |
parasite(寄生)が由来といわれているパラスとパラセクト。
その由来から、実はきのこが本体なのではないかという都市伝説もあります。
パラセクトは白目しかないため、きのこにからだを乗っ取られ、操られている…?
048 | コンパン | Venonat | venom(毒)+ gnat(ハエ) |
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049 | モルフォン | Venomoth | venom(毒)+ moth(蛾) |
ハエと蛾。
あまり関連性はなさそうですが、大きくまとめて害虫というところでしょうか。
050 | ディグダ | Diglet | dig(掘る)+ let(接尾辞:小さい) |
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051 | ダグトリオ | Dugtrio | dug(掘る)+ trio(三人組) |
シンプルなネーミングでわかりやすいですね。
052 | ニャース | Meowth | meow(ニャー)+ th(日本語の音写) |
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053 | ペルシアン | Persian | persian(ペルシャネコ) |
日本語の「にゃー」を英語の「meow」に置き換えたシンプルなネーミング。
ただ、ペルシアンに関しては何のひねりもないのが少し残念ですね。
054 | コダック | Psyduck | psychic(超能力のある)+ duck(あひる) |
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055 | ゴルダック | Golduck | gold(金の)+ duck(あひる) |
ゴルダックはGolduckなのに、なぜコダックは日本語名と違うのか気になりますよね。
諸説ありますが、アメリカにコダックという写真用品メーカーが既に存在していたことが理由ではないかと言われています。
ただ、コダックはエスパータイプの技も覚えるので「Phyduck(超能力のあるあひる)」も合っていますね。
056 | マンキー | Mankey | monkey(サル) |
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057 | オコリザル | Primeape | prime(真っ盛り)+ ape(サル) |
マンキーに関しては単純にMonkeyをもじってMankeyなのでしょう。
Primeapeは日本語名に忠実なネーミングですね。
058 | ガーディ | Growlithe | growl(動物が唸る)+ lithe(しなやかな) |
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059 | ウインディ | Arcanine | ardent(燃えている)+ canine(イヌ科) |
日本語名のウインディ(windy(風の強い)が由来)より、英語名のArcanineのほうが、ほのおタイプを表現していてしっくりきませんか?
060 | ニョロモ | Poliwag | polliwog(おたまじゃくし)+ wag(揺れ動く) |
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061 | ニョロゾ | Poliwhirl | polliwog(おたまじゃくし)+ whirl(渦巻き) |
062 | ニョロボン | Poliwrath | polliwog(おたまじゃくし)+ wrath(激怒) |
三段階すべておたまじゃくしを表現したネーミングになっていますね。
ニョロゾとニョロボンは一見カエルに見えますが、実はおたまじゃくしということに驚きですね。
063 | ケーシィ | Abra | Abrakadabra(アブラカダブラ) |
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064 | ユンゲラー | Kadabra | Abrakadabra(アブラカダブラ) |
065 | フーディン | Alakazam | Alakazam(チチンイプイプイ) |
シンプルに呪文の名前!
066 | ワンリキー | Machop | Macho(マッチョ)+ chop(チョップ) |
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067 | ゴーリキー | Machoke | Macho(マッチョ)+ choke(窒息させる) |
068 | カイリキー | Machamp | Macho(マッチョ)+ champ(チャンピオン) |
見た目から伝わるムキムキ感。
マッチョで統一しており、chop→choke→champと徐々に強くなっている様子が上手く表現されていますね!
069 | マダツボミ | Bellsprout | bell(鐘)+ sprout(芽) |
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070 | ウツドン | Weepinbell | weeping(しだれる)+ bell(鐘) |
071 | ウツボット | Victreebel | victory(勝利)+tree(木)+ bell(鐘) |
おそらく顔の部分がベルの形に似ていることが由来ですね。
ただ、ウツボットだけbellではなくbelなのが気になります…
ちなみにウツボットのモチーフとなったウツボカズラは虫を食べる食虫植物(肉食植物)です。
072 | メノクラゲ | Tentacool | tentacl(触手)+ cool(冷たい) |
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073 | ドククラゲ | Tentacruel | tentacle(触手)+cruel(残酷な) |
クラゲといえば触手ですよね。
進化することで触手の数が増えます。
074 | イシツブテ | Geodude | geo(土地の)+dude(野郎) |
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075 | ゴローン | Graveler | gravel(小石) |
076 | ゴローニャ | Golem | golem(ゴーレム) |
ゴローニャがgolem…
golemを使うにしても、もう少しひねりのある名前をつけてほしかったですね。
これではゴローニャのイメージが全く表現できていないので少し残念です。
077 | ポニータ | Ponyta | pony(ポニー)+ ta(日本語の音写) |
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078 | ギャロップ | Rapidash | rapid(速い)+ dash(ダッシュ) |
Rapidashで「速い」イメージは伝わってきますが、馬の要素がなくなってしまいましたね。
ポニータと同様、ギャロップも日本語の音写で良かったかも?
079 | ヤドン | Slowpoke | slowpoke(のろま)+ poke(ポケモン) |
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080 | ヤドラン | Slowbro | slow(遅い)+ bro(兄弟) |
鈍感でのんびりしているヤドンにぴったりの名前ですね!
進化形のヤドランに、「bro(兄弟)」を使ったのもいいと思います。
081 | コイル | Magnemite | magnet(磁石)+ mite(小さい) |
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082 | レアコイル | Magneton | magnet(磁石)+ ton(単位:トン) |
どちらも磁石を表しており、シンプルなネーミング。
083 | カモネギ | Farfetch’d | farfetched(ありそうもない・遠くから取ってきた) |
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カモネギの由来は、「鴨が葱を背負ってくる」ということわざです。
意味は、偶然が重なり、好都合なことが起こること。
由来であることわざを英語でうまく表現できていて素晴らしいです!
084 | ドードー | Doduo | dodo(ドードー)+ duo(2人組) |
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085 | ドードリオ | Dodrio | Dodrio = dodo(ドードー)+ trio(3人組) |
このネーミングも素晴らしいです。
ドードーを「dodo」とせず、「doduo」に変えたところが細かいテクニックですね。
duoを使うことで、ドードーとドードリオの統一感が出ました。
086 | パウワウ | Seel | seal(アシカ)+ seel(のように見える) |
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087 | ジュゴン | Dewgong | dew(雫)+ dugong(ジュゴン) |
それぞれアシカとジュゴンを意識したシンプルなネーミング。
088 | ベトベター | Grimer | grime(汚れ) |
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089 | ベトベトン | Muk | muck(汚れ・泥) |
汚くてべとべとしているベトベターとベトベトン。
GrimerもMukもビジュアルにぴったりな名前だと思います。
090 | シェルダー | Shellder | shell(貝)+ defender(守備の人) |
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091 | パルシェン | Cloyster | cloister(閉じこもる)+ oyster(二枚貝) |
貝であることと、貝殻に守られていることを上手く表現したネーミングですね!
092 | ゴース | Gastly | gas(ガス)+ ghastly(ぞっとする) |
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093 | ゴースト | Haunter | haunt(幽霊が出没する) |
094 | ゲンガー | Gengar | doppelganger(怪奇現象) |
三段階とも、ゴースト感が出ていていいと思います。
そして気付いた方もいるかもしれませんが、doppelgangerが由来であるGengar、よく見てみるとeとaが逆ですね。
095 | イワーク | Onix | onyx(オニキス・シマメノウ)) |
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onyx(オニキス・シマメノウ)は鉱物のことです。
「いわ・じめんタイプ」なのでマッチしていますね!
096 | スリープ | Drowzee | drowse(うとうとする)+ zee(いびきの音) |
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097 | スリーパー | Hypno | hypnosis(さいみんじゅつ) |
日本語名も英語名もポケモンのイメージに合っていて、「エスパータイプ」であることもしっかり表現できています。
098 | クラブ | Krabby | kingcrab(タラバガニ)+ baby(赤ちゃん) |
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099 | キングラー | Kingler | king(王)+ fiddler crab(シオマネキ(カニ)) |
ご覧のとおり、カニがモチーフのポケモン。
上手く単語を組み合わせてカニを表現していますね。
100 | ビリリダマ | Voltorb | volt(ボルト)+ orb(球) |
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101 | マルマイン | Electrode | electrode(電極) |
ビリリダマはとてもわかりやすい!
マルマインも「丸い感じ」を表現してほしかったですね。
102 | タマタマ | Exeggcute | execute(実行する)+ egg(卵) |
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103 | ナッシー | Exeggutor | executor(実行者)+ egg(卵) |
そもそもタマタマがナッシー(タマゴ→ヤシの木)に進化するのって不思議ですよね。
そして英語名を見てみると、ナッシー「Exeggutor」にもeggが…
ということはナッシーの顔はヤシの実ではなくタマゴなのでしょうか?
ちなみに、原作の図鑑説明には「ナッシーの頭が地面に落ちるとタマタマになる」といった内容が書かれています。
謎が深まるばかりですね…
104 | カラカラ | Cubone | cub(子)+ bone(骨) |
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105 | ガラガラ | Marowak | marrow(骨髄)+ whack(強打する) |
日本語のように発音重視ではなく、意味重視のネーミング。
106 | サワムラー | Hitmonlee | hit(打撃)+ monster(モンスター)+ Bruce Lee(ブルース・リー) |
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107 | エビワラー | Hitmonchan | hit(打撃)+ monster(モンスター)+ Jackie Chan(ジャッキー・チェン) |
ブルース・リーにジャッキー・チェン。
「かくとうタイプ」のこの2匹にぴったりなセンスの良い名前ですね!
また、日本語名のサワムラーはキックボクサーの沢村忠さん、エビワラーはプロボクサーの海老原博幸さんに由来しています。
108 | ベロリンガ | Lickitung | lick(なめる)+ tongue(舌)+ tung(油桐) |
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ベロリンガもなかなか良いネーミングですよ。
tougueの代わりにあえてtungを使うことで、ベロリンガの性質が上手く表現されています。
109 | ドガース | Koffing | coughing(咳払い) |
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110 | マタドガス | Weezing | wheezing(喘息) |
どくガスを噴き出すことから、息ぐるしさを表す「咳払い」や「喘息」といった単語を元につけられていますね。
111 | サイホーン | Rhyhorn | rhinoceros(サイ)+ horn(角) |
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112 | サイドン | Rhydon | rhinoceros(サイ)+ don(ボス) |
日本語名の前半部分(サイ)だけを英語に置き換えて、最小限の変更で意味が伝わるように工夫しています。
113 | ラッキー | Chansey | chancy(不確かな) |
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「ラッキー」なのに、なぜ「不確かな」!?
その理由は、ラッキーが捕まえにくいポケモンで、ゲットできるか不確かだからです。
捕まえれたらラッキー(幸運)ということですね。
114 | モンジャラ | Tangela | tangle(もつれさせる) |
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全身を覆うつるが絡み合っている様子から「tangle(もつれさせる)」という英単語がつけられたのでしょう。
115 | ガルーラ | Kangaskhan | kangaroo(カンガルー)+ Genghis Khan(チンギス・ハン) |
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ガルーラをそのまま英語にしてもイメージは伝わりそうですよね。
もともとガルーラは「カンガルー」+「ルーラー(支配者)」が由来なので、英語名でもその構成が受け継がれました。
そこで「支配者」をモンゴル帝国の初代皇帝である「チンギス・ハン」に変えたようです。
116 | タッツー | Horsea | seahorse(タツノオトシゴ)の並び替え |
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117 | シードラ | Seadra | sea(海)+ dragon(ドラゴン) |
シンプルでわかりやすいネーミング。
タッツーの英語名はHorseaですが、たしかにSeahorよりも響きがいいですね。
118 | トサキント | Goldeen | goldfish(金魚)+ qween(女王) |
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119 | アズマオウ | Seaking | sea(海)+ king(王) |
queenとkingで統一感があります。
120 | ヒトデマン | Staryu | starfish(ヒトデ)+ you(あなた) |
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121 | スターミー | Starmie | starfish(ヒトデ)+ me(わたし) |
これは面白いネーミング!
スターミーが「Starme」なら、ヒトデマンは「Staryu」。
meとyouを対応させているのが面白いですね。
122 | バリヤード | Mr. Mime | Mr.(男性)+ mime(パントマイム) |
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ミスター・マイム。
斬新なネーミングですが、「バリヤード」よりもポケモンのイメージがしやすいのでは?
123 | ストライク | Scyther | scythe(鎌) |
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ストライクは鎌のような手をしていていることからその名がつきました。
日本語名のストライク(打つ、くらわす)よりも、英語名のほうがカマキリっぽさが伝わりますよね。
124 | ルージュラ | Jynx | jinx(ジンクス、不運) |
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雪女の逸話が由来なのではないかという説があります。
ルージュラ(雪女)に遭遇=不運(死)、というところでしょうか。
ただ、シンプルにルージュラのほうがわかりやすいですね。
125 | エレブー | Electabuzz | electro(電気の)+ buzz(うなり) |
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エレ→erecta、ブー→buzzと、日本語名に忠実なネーミングといえるでしょう。
日本語には擬音語がたくさんあり、それを英語に変換するのは難しいですが、エレブーは上手く変換していますね。
126 | ブーバー | Magmar | magma(マグマ) |
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「ほのおタイプ」をシンプルに表した名前の付け方ですね。
ただ、マグマと聞くと一瞬マグマッグやマグカルゴをイメージしてしまいます。
127 | カイロス | Pinsir | pincer(ハサミ) |
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カイロスの特徴である大きなツノ。
ポケモン図鑑の説明文にも、「ツノ」と明記されています。
にもかかわらず、英語名は「ハサミ」なんです。
128 | ケンタロス | Tauros | Kentauros(ケンタウロス) |
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単に「taurus(牡牛座)」が由来とする説もあります。
129 | コイキング | Magikarp | magic(魔法の)+ carp(コイ) |
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130 | ギャラドス | Gyarados | Gyaos(架空の怪獣ギャオス)+ ladon(百頭竜) |
コイキングはCPが最も低いポケモンです。
そんな弱いコイキングがジムでよく見るギャラドスに進化するのは、もはや魔法(magic)ですよね。
131 | ラプラス | Lapras | la place(フランス語:席) |
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「la place」ではなく、「lap(水の跳ねる音)+ plash(ザブザブ、バシャバシャ)」という説もあるようです。
水に関係しているので、後者のほうがラプラスのイメージに合っていると思いませんか?
132 | メタモン | Ditto | ditto mark(〃) |
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日本語で「同じ」の意味をもつ「〃」この記号。
英語ではditto markと呼ばれています。
相手ポケモンと同じ姿に変身する特徴をうまく表現したネーミングですね!
133 | イーブイ | Eevee | evolution(進化) |
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134 | シャワーズ | Vaporeon | vapor(水蒸気)+eon(永遠) |
135 | サンダース | Jolteon | jolt(ショック)+ eon(永遠) |
136 | ブースター | Flareon | flare(炎)+ eon(永遠) |
イーブイは、evolutionの最初の2文字「EV(イーブイ)」を由来としています。
そして発音をなるべく変えずに「Eevee」という英語名がつけられました。
進化形のシャワーズ、サンダー、ブースターは、それぞれの性質+eonで表現され、統一感があります。
137 | ポリゴン | Porygon | poly(多い) + gon(角・~角形) |
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polygonという単語は「多角形」を意味しています。
カクカクしたビジュアルにぴったりなネーミングですね!
138 | オムナイト | Omanyte | オウムガイ(日本語の音写)+ ammonite(アンモナイト) |
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139 | オムスター | Omastar | オウムガイ+ oyster(牡蠣) |
見た目からオウムガイやアンモナイトがモチーフということがわかります。
「オム」の部分を「Ominous(不吉)」とする説も。
140 | カブト | Kabuto | Kabuto(カブトガニ(日本語の音写)) |
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141 | カブトプス | Kabutops | Kabuto(カブトガニ)+ triops(カブトエビ) |
英語名の由来を見てみると、カブトガニからカブトエビに進化したことになりますね。
エビの要素は見当たりませんが…
142 | プテラ | Aerodactyl | aero(空気)+ pterodactyl(翼竜) |
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プテラノドンが由来のプテラですが、英語名は2つの英単語が組み合わされています。
「エアロダクティル」…響きはかっこいいですね!
ただ、シンプルにプテラでも伝わりそう。
143 | カビゴン | Snorlax | snore(いびき)+ lax(だらしのない) |
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まさにカビゴン!
これはカビゴンにぴったりなネーミングではないでしょうか。
144 | フリーザー | Articuno | arctic(北極の)+ uno(スペイン語:one) |
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145 | サンダー | Zapdos | zap(電撃)+ dos(スペイン語:two) |
147 | ファイヤー | Moltres | molten(熱で溶けた)+ tres(スペイン語:three) |
それぞれの属性に数字を合わせたネーミングになっています。
イーブイの進化形たちのように、語尾を「-eon」でそろえて統一感を出すこともありますが、伝説三鳥は数字で統一感を出していますね。
148 | ミニリュウ | Dratini | dragon(ドラゴン)+ tiny(小さい) |
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149 | ハクリュー | Dragonair | dragon(ドラゴン)+ air(空気) |
149 | カイリュー | Dragonite | dragon(ドラゴン)+ knight(騎士) |
「ドラゴンタイプ」のポケモンなので、三段階とも「Dra-」で始まっています。
あとはそれぞれの性質や特徴を表現していますね。
150 | ミュウツー | Mewtwo | mutant(突然変異)+ new(新種)+ two |
---|---|---|---|
151 | ミュウ | Mew | mutant(突然変異)+ new(新種) |
ミュウツーはミュウの遺伝子を改造して誕生した人造ポケモンです。
ポリゴン→ポリゴン2のように、ミュウ2にしなかったのは、ミュウの進化形ではないからでしょうか。
いかがでしたか?
日本語名からは想像できないような名前やシンプルでわかりやすい名前、少しこじつけのような名前まで様々でしたね。
豆知識として覚えておくと話のネタにもなるかもしれないですよ。