ポケモンGOのゲージ技(わざ2)には、それぞれCD(=発動時間)が設けられています。
発動は早いが威力が低い「ドラゴンクロー」の1.6秒や、発動が遅いが威力が高い「ソーラービーム」の4.9秒など、技によって様々です。
しかし、CDはその時間を消化したら相手にダメージを与えるわけではなく、そのCDの中に「ダメージが入るタイミング」が別で設定されています。
これもまた、技によって早かったり遅かったり様々です。
今回は、ゲージ技の「ダメージが入るタイミング」を一覧にしてみました!
ゲージ技のダメージタイミング一覧
※項目をタップorクリックして頂くと並び替えが出来ます。
【5月15日追記】ゲージを追加しました。
ダメージタイミングを理解すると得られる2つのメリット
一見するとかなりマニアックなデータですが、このダメージタイミングを理解しておくと、ジムバトルがより戦いやすくなります。
理解するメリットは2つあります。
防衛ポケモンのゲージ技の回避すべきタイミングを理解できる
以前に、シャワーズ特集の記事で「ハイドロポンプ」のダメージタイミングについて言及した時、以下のようなコメントが寄せられていました。
ゲージ技のダメージタイミング、ハイドロポンプはそんなに早かったんですね。
ギャラドス相手に油断してハイドロポンプの直撃を喰らう(一瞬早く倒したつもりが)のはそういうことだったんですね。
このように、防衛ポケモンの不意の「ハイドロポンプ」に思わず被弾してしまった、という方は少なくないと思います。
「ハイドロポンプ」の全体硬直は3.3秒ですが、ダメージタイミングは0.9秒と早く、油断していると直撃してしまうかなり危ない技です。
しかし、「『ハイドロポンプ』は発射が早い危険な技」という事前知識を持っておくことで、相手のゲージ技の発動に対して回避を意識しやすくなります。
他にも、
- サイドン、バンギラスの「ストーンエッジ」・・・0.7秒(全体2.4秒)
- シャワーズ、ギャラドスの「ハイドロポンプ」・・・0.9秒(全体3.3秒)
- カイリューの「ぼうふう」・・・1.2秒(全体2.7秒)
この辺は高威力な割にダメージタイミングが非常に早く、被弾したら大ダメージを受けてしまいます。
ダメージタイミングが早い技を覚えたポケモンは警戒しておきたいですね。
相手を倒しきることで、発射後の硬直をなかったことにできる
このダメージタイミングは、攻撃面でも応用できます。
例えば、ギャラドスの「ハイドロポンプ」は、同レベルのサイドンのHPを1/3ほど削ることが出来ます。
なので、サイドンのHPを1/3前後まで削り、「ハイドロポンプ」でサイドンをそのまま倒してしまった時は、発射後の硬直2.4秒がなかったことになり、「ハイドロポンプ」は実質0.9秒の大技へと化けるのです。
ダメージタイミングが早い技は、その技で防衛ポケモンを倒しきった時に、その後の硬直が不問になるといったメリットが存在します。
技厳選の際は、指標の1つとして是非覚えておいてください。
いかがでしたか?
回避にも攻撃にも役立てられるデータなので、是非ご活用ください。
今回のダメージタイミングのデータは、ポケマピの技一覧でもご確認いただけますので、是非ご覧ください。
コメント
非常にためになる記事ですね
ありがたいです
こういうのが欲しかった! とても役に立ちます。ありがとうございます。
ただ、この記事がどこにあるのか探しにくいです。記事は「裏技・小ネタ」のようですが、カテゴリーから開いても出てきません。
あと、上の方も言っておられますが、何ゲージ技かわかるようにしていただけないでしょうか?
記事中に取り上げられているコメントをした者です(*^^*)
そうなんです、「ほうでんの方が先に入る!」と思ったらやられてるんです。
今回のデータも大変参考になりました。
この前のダメージポイントの後が、いわゆる「硬直時間」と呼ばれている時間なんですね。
何ゲージ技か書いてないので見にくいですね