トレーナーバトルの個体値厳選は必要?
2019年初のコミュニティ・デイが終了しました!
お気に入りのワニノコ、アリゲイツ、オーダイルと出会えたでしょうか。
ワニノコ | アリゲイツ | オーダイル |
今回のコミュニティ・デイは「トレーナーバトル」の仕様がハッキリとわかってから開催される初のコミュニティ・デイだっただけに、トレーナーバトル用のオーダイルを厳選したという方も多いのでは。
今回の記事は、「トレーナーバトルの個体値厳選は必要?」というテーマでご紹介していきます。
目次
厳選の結果の「差」は存在する。しかし、勝利に貢献するという意味では気にするほどの差ではないことが多い
まず結論ですが、
- 厳選の結果の「差」は存在する。しかし、勝利に貢献するという意味では気にするほどの差でないことが多い
となります。
では、
- 個体値によってどれくらいの差があるのか
- どういった基準で選んだらいいのか
という点を考えていきます。
トレーナーバトルの「バトル厳選」とは?
トレーナーバトルの「バトル厳選」とは、ジムバトルやレイドバトルのような「個体値100%」を最良とする個体値厳選ではなく、CP計算上、数値が高いとCP値が上がってしまう「攻撃個体値」をあえて低く厳選し、「制限CP丁度、かつ、よりポケモンレベルが高いこと」を最良とする厳選方法を指します。
CP1500制限「スーパーリーグ」のマリルリを例にして考えてみます
トレーナーバトルのCP1500制限「スーパーリーグ」の大人気ポケモン「マリルリ」を例にして考えてみます。
マリルリ |
大前提として、同じマリルリであれば、種族値や覚える技は同じです。
弱点や耐性といった、タイプ相性の要素も、個体値差とは関係ありません。
個体値差で違いが出るのは、
- 制限CPに最大限近づけた際のポケモンレベル
- CP
- HP値
- 攻撃値
- 防御値
- 与ダメージ値
- 被ダメージ値
といった要素です。
今回は、
- 「バトル厳選314位」(個体値100%:攻撃15-防御15-HP15)のマリルリ
- 「バトル厳選1位」(個体値84.4%:攻撃8-防御15-HP15)のマリルリ
を比較してみます。
「バトル厳選314位」個体値100%のマリルリの性能
CP1500制限での個体値100%マリルリは、ポケモンレベル36でCP1500手前(CP1497)まで強化されます。
強化時の性能は下記の通りです。
CP | HP | 攻撃 | 防御 |
---|---|---|---|
1497 | 184 | 97.46… | 128.16… |
「バトル厳選1位」個体値84.4%のマリルリの性能
CP1500制限での「バトル厳選」第1位の個体値のマリルリは、個体値「攻撃8-防御15-HP15」。
ポケモンレベル40でCP1500ちょうどに強化されます。
「個体値100%」のマリルリと比較すると、攻撃個体値が「7」低いかわりに、ポケモンレベルが4レベル上で、CPは「3」多いということになります。
強化時の性能は下記の通りです。
CP | HP | 攻撃 | 防御 |
---|---|---|---|
1500 | 189 | 94.84… | 131.98… |
「バトル厳選314位」(個体値100%)と「バトル厳選1位」(個体値84.4%)の性能差は?
上記を見比べていただくと、
- CP
- HP値
- 攻撃値
- 防御値
にそれぞれ差があることがわかります。
「バトル厳選」の個体値は、より高レベルのポケモンレベルまで強化できるよう、攻撃個体値を「あえて低く厳選」しています。
そのぶん、「バトル厳選1位」(個体値84.4%)のマリルリは、最高レベルの40レベルにもかかわらず、36レベルの「バトル厳選314位」(個体値100%)のマリルリに攻撃値で劣っています。
攻撃値が劣ることで、「通常技の攻撃力が1低くなる」(=ブレークポイントを突破できない)という可能性があります。
しかし、防御個体値とHP個体値は個体値100%のマリルリと同じ「15」でありながら、4レベル分強化を上積みできていることで、防御値とHP値は共に「バトル厳選1位」のマリルリのほうが勝っています。
特に、HP値が「5」多いということは、対戦するポケモンがどのポケモンであろうと関係なく、実数として「HPが5多い(=5ダメージ分を余分に耐えることができる)」という効果をもたらします。
HPが「5」多いということで、相手の通常技ダメージ「2」を3回余分に耐えることができますが、HP184でもHP189でも、仮にゲージ技で一撃にして「200」のダメージを受けたとすると、「5」の差はあまり関係がありません。
攻撃値や防御値は、対戦相手のポケモンによって少し多くダメージを与えることができる場合があったり、少し少なくダメージを抑えることができる場合があったり、という要素であり、自分でコントロールすることの難しい要素ですが、
- 「攻撃個体値15」で通常技のブレークポイントを取りにいくこと
- 「バトル厳選」でHP量の確保を狙うこと
のどちらを重視するかが好みによって分かれます。
タイマンシミュレーターで「ミラー」対決!
ポケマピの「タイマンシミュレーター」でマリルリ同士を「ミラー」対決させてみます。
- 【プレイヤー1】「バトル厳選314位」(個体値100%)のマリルリ:ポケモンレベル36、個体値(攻撃15-防御15-HP15)、通常技「あわ」、ゲージ技「ハイドロポンプ」
- 【プレイヤー2】「バトル厳選1位」(個体値84.4%)のマリルリ:ポケモンレベル40、個体値(攻撃8-防御15-HP15)、通常技「あわ」、ゲージ技「ハイドロポンプ」
結果は……「同タイムの相打ち」または「先にトドメのゲージ技を放ったほうが勝つ」です。
「バトル厳選314位」のマリルリが、「バトル厳選1位」のマリルリを倒す結果になっていますが、【プレイヤー1】と【プレイヤー2】を入れ替えれば「バトル厳選1位」のマリルリが勝ちます。
1位と314位に大差が無い点、特に、途中経過の通常技とゲージ技のダメージ交換が「同値」という点にご注目ください。
バトルログ
ポケモン | タイム | 技 | ダメージ |
---|---|---|---|
マリルリ | 238.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 238.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 237.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 237.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 235.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 235.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 234.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 234.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 232.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 232.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 231.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 231.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 229.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 229.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 228.5 | ハイドロポンプ | 44 |
マリルリ | 228.5 | ハイドロポンプ | 44 |
マリルリ | 227.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 227.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 225.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 225.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 224.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 224.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 222.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 222.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 221.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 221.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 219.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 219.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 218.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 218.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 217.0 | ハイドロポンプ | 44 |
マリルリ | 217.0 | ハイドロポンプ | 44 |
マリルリ | 215.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 215.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 214.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 214.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 212.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 212.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 211.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 211.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 209.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 209.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 208.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 208.0 | あわ | 3 |
マリルリ | 206.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 206.5 | あわ | 3 |
マリルリ | 205.5 | ハイドロポンプ | 44 |
通常技の与ダメージと被ダメージ、ゲージ増量に差が無く、ゲージ技の与ダメージと被ダメージにも差が無いため、仮に通常技同士の打ち合いになった場合は同タイム相打ち、ゲージ技を打ち合う場合は先に放ったほうが勝ち、という計算結果になります。
天敵ドククラゲ相手の戦力差
ドククラゲ |
マリルリは、ドククラゲが「天敵」です。
ドククラゲが「どくタイプの技」を覚えていた場合、マリルリは弱点を突かれて「抜群」のダメージを受け、
マリルリの全ての技構成が、ドククラゲに対して「いまひとつ」のダメージです。
なすすべ無し、です。
「タイマンシミュレーター」で「CP1500制限(スーパーリーグ)でのマリルリvsドククラゲ」を計算してみると、おもしろい結果になります。
- 【プレイヤー1】マリルリ 通常技「あわ」、ゲージ技「ハイドロポンプ」
- 【プレイヤー2】ドククラゲ 通常技「どくづき」、ゲージ技「ヘドロウェーブ」
という技構成で、検証してみます。
「バトル厳選1位」(個体値84.4%)のマリルリvs「バトル厳選1位」のドククラゲ
マリルリの「あわ」がドククラゲに対して与ダメージ「2」、マリルリの「ハイドロポンプ」がドククラゲに対して与ダメージ「39」、
ドククラゲの「どくづき」がマリルリに対して与ダメージ「5」、ドククラゲの「ヘドロウェーブ」がマリルリに対して与ダメージ「104」、
というダメージ交換になります。
バトルログ
ポケモン | タイム | 技 | ダメージ |
---|---|---|---|
ドククラゲ | 239.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 238.5 | あわ | 2 |
ドククラゲ | 238.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 237.0 | あわ | 2 |
ドククラゲ | 237.0 | どくづき | 5 |
ドククラゲ | 236.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 235.5 | あわ | 2 |
ドククラゲ | 235.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 234.0 | あわ | 2 |
ドククラゲ | 234.0 | どくづき | 5 |
ドククラゲ | 233.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 232.5 | あわ | 2 |
ドククラゲ | 232.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 231.0 | あわ | 2 |
ドククラゲ | 231.0 | どくづき | 5 |
ドククラゲ | 230.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 229.5 | あわ | 2 |
ドククラゲ | 229.0 | ヘドロウェーブ | 104 |
マリルリ | 228.5 | ハイドロポンプ | 39 |
ドククラゲ | 228.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 227.0 | あわ | 2 |
ドククラゲ | 227.0 | どくづき | 5 |
ドククラゲ | 226.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 225.5 | あわ | 2 |
ドククラゲ | 225.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 224.0 | あわ | 2 |
ドククラゲ | 224.0 | どくづき | 5 |
ドククラゲ | 223.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 222.5 | あわ | 2 |
ドククラゲ | 222.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 222.0 | 気絶・・・。 |
「バトル厳選314位」(個体値100%)のマリルリvs「バトル厳選1位」のドククラゲ
マリルリの「あわ」がドククラゲに対して与ダメージ「3」(←「バトル厳選1位」のマリルリより+1多い)、マリルリの「ハイドロポンプ」がドククラゲに対して与ダメージ「40」(←「バトル厳選1位」のマリルリより+1多い)、
ドククラゲの「どくづき」がマリルリに対して与ダメージ「5」、ドククラゲの「ヘドロウェーブ」がマリルリに対して与ダメージ「107」(←「バトル厳選314位」のマリルリのほうが+3ダメージ多く受ける)、
というダメージ交換になります。
このケースでは、「バトル厳選314位」(個体値100%)のマリルリの通常技の攻撃値が、「+1」となるブレークポイントを突破しています。
通常技のダメージが「+1」となるのは非常に有利です。
トレーナーバトルの仕様上、「通常技は必ず当たる」ため、「+1」の与ダメージは通常技を放った回数分積み上がります。
ゲージ技は実戦上、「シールド」で無効(ダメージゼロ)にされてしまう可能性があるため、ゲージ技で少し多くダメージを与えることができる点は、もちろんそうであるに越したことはないのですが、自分がコントロールできる要素から少し外れます。
結果、このケースでは、「バトル厳選314位」(個体値100%)のマリルリは、敗れはするものの、「バトル厳選1位」(個体値84.4%)のマリルリよりも「9」多くダメージを与えた上で倒れています。
バトルログ
ポケモン | タイム | 技 | ダメージ |
---|---|---|---|
ドククラゲ | 239.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 238.5 | あわ | 3 |
ドククラゲ | 238.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 237.0 | あわ | 3 |
ドククラゲ | 237.0 | どくづき | 5 |
ドククラゲ | 236.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 235.5 | あわ | 3 |
ドククラゲ | 235.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 234.0 | あわ | 3 |
ドククラゲ | 234.0 | どくづき | 5 |
ドククラゲ | 233.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 232.5 | あわ | 3 |
ドククラゲ | 232.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 231.0 | あわ | 3 |
ドククラゲ | 231.0 | どくづき | 5 |
ドククラゲ | 230.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 229.5 | あわ | 3 |
ドククラゲ | 229.0 | ヘドロウェーブ | 107 |
マリルリ | 228.5 | ハイドロポンプ | 40 |
ドククラゲ | 228.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 227.0 | あわ | 3 |
ドククラゲ | 227.0 | どくづき | 5 |
ドククラゲ | 226.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 225.5 | あわ | 3 |
ドククラゲ | 225.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 224.0 | あわ | 3 |
ドククラゲ | 224.0 | どくづき | 5 |
ドククラゲ | 223.0 | どくづき | 5 |
マリルリ | 223.0 | 気絶・・・。 |
「バトル厳選1位」と「バトル厳選314位」の差は、圧倒的な差ではない
上記のシミュレーション結果から、「バトル厳選1位」と「バトル厳選314位」の差は、圧倒的な差ではないことがわかります。
むしろ、ケースによっては「攻撃個体値15」による通常技の与ダメージ「+1」のブレークポイント効果で、対戦相手のポケモンにより多くのダメージを与える場合も出てきます。
ポケモンレベル上昇によって得られるHP量の上積みは、相手のゲージ技を食らうことで「数ダメージ分、多く耐えられる」を超えて、「一発で消し飛ばされる」という場合もあります。
トレーナーバトルの勝敗を分ける要素は、「ポケモン」「種族値」「タイプ相性」「覚える技」「シールド」が大きい
トレーナーバトルの勝敗を分ける要素は、「ポケモン」「種族値」「タイプ相性」「覚える技」「シールド」が大きいと言えます。
特に、2018年12月13日のトレーナーバトル実装に伴って「タイプ相性倍率」がより際立つような変更が加わりましたので、「タイプ相性」が超重要です。
▼ タイプ一覧&タイプ相性表!ジム戦やレイドバトル、トレーナーバトルのお供に!
▼ タイプ相性倍率の変更でレベル4レイドもソロ討伐可能に!ソロレイド成功事例もご紹介
交代の判断とタイミングも重要!
対人戦とポケモンの個体値についての納得できる記事!書いてある勝敗を分ける要素については、さらに交代の判断とタイミングも私は重要だと思ってるけど!(´∀`*) https://t.co/iMnInPvm9i
— Jenny − 黄色ポンコツTL40 (@KenHos2015) 2019年1月14日
勝敗を分ける要素として、「交代の判断とタイミング」も重要!
トレーナーバトルでは、
- 1回交代をすると、50秒間交代ができなくなる(倒された場合は、残っているポケモンがいれば即時交代可能)
- 交代をするとき、ためていたゲージ量は覚えたままとなる(次にもう一度出てくるときはゲージがたまった状態となる)
という仕様があるため、交代の判断とタイミング次第で戦局が大きく変わってしまいます。
2つ目のスペシャルアタックの解放も重要
「ほしのすな」と「アメ」のコストがかかりますが、「2つ目のスペシャルアタックの解放」を行うことでさらに戦略性が増します。
「ソーラービーム」を覚えたバクフーンや、「ワイルドボルト」を覚えたウィンディなど、目の前に立ちはだかる不利な対面(みず技を覚えたみずタイプのポケモンなど)に一歩も引かず、「ひとりでなんとかする」ことができる要素が「2つ目のスペシャルアタックの解放」です。
ゲーム仕様で勝敗が分かれる以前に、「デバイス」で勝負が決まってしまうケースも
「ポケモン」「種族値」「タイプ相性」「覚える技」「シールド」といったゲーム仕様で勝敗が分かれる以前に、「iPhone(アイフォーン)」や「Android(アンドロイド)」などの「デバイス」で勝負が決まってしまうケースもあり得ます。
そんなときは、「デバイス厳選」もありかもしれません……!
本家ポケモンでの低い攻撃個体値厳選事情
低い攻撃個体値厳選は、原作のポケットモンスターシリーズでも一部のシーンでメリットがあり、拘って厳選するプレイヤーも少なからずいます。
ただ「それで勝てた試合って本当にある?」と揶揄されたツイートも過去に拡散されていたことも…。
— ぜけしあ@ポケ垢(ガルパ垢じゃねえ) (@Pokemonzekeshia) 2018年3月18日
※A0 = 攻撃個体値0 の意
厳選は楽しい!
いかがでしょうか。
「バトル厳選」と言われる、CP制限リーグでの個体値厳選についてご紹介してきました。
- 個体値によってどれくらいの差があるのか
- どういった基準で選んだらいいのか
と言う点について、「個体値によって決定的、圧倒的な差は生まれない」「基準としては『自分の好み』で楽しく選ぶのが良さそう」と言えそうです。
冒頭の結論の通り、
- 厳選の結果の「差」は存在する。しかし、勝利に貢献するという意味では気にするほどの差でないことが多い
ということになるのですが、「厳選は楽しい!」という要素もあるからです。
高個体値で低CPのポケモンが好きな人、「バトル厳選」が好きな人、いろいろな楽しみ方ができると思います。
ポケマピの個体値計算ツールでは、個体値計算の結果に表示される「バトル厳選」ボタンで、簡単に「バトル厳選」時の順位を確かめることができます。
いろいろな角度から、トレーナーバトルを楽しみましょう!
▼ 個体値計算ツール
コメント
結局はケースバイケース
高個体値の方が安く育てられてお得って程度か
ブレイクポイント調整なんてやったところで
少しでも仮想敵から外れれば意味ないし
CPの計算式を理解していれば、トレーナーバトルでの攻撃値は低めがベターというのは気がつきますね。
きちんと考察された記事でシミュレーションでの分かりやすい解説がされていると思いますが、交換条件が上げるレベル差で生じるほしのすなの数まで記述して欲しかった気がします。
トレーナーバトル用も加えて育成する計画を立てるとなるとほしのすなのコストは非常に大きい(理論値上劣る良個体値Lv低でも3rdウェポン開放の方が大事)というのが私の現時点での見解です。
AndroidのドククラゲがiPhoneのマリルリに勝てないようなら、いい加減、端末格差を修正すべき、ということになりますかねぇ。
乗り換え推奨は、リンゴの回し者になってしまいますよ(-o-)
トレーナーバトルおもしろくない、ジムバトルのほうがまし。突っ立って技だすだけ。さらに何あの目の抜けたシールドは。リズム崩すし、スピード感もそがれる。
シンオウの石が欲しいからやってるだけなんで、ある程度溜め込んで、バッジをゴールドにしたらやらんぞ。
とても良い記事でした!
個体値100に近いものを育てたいのですが、
最近の対戦仕様の様変わりで悩んでいましたが
すっきりしました!
これからも良記事期待します!