旧正月イベントで大量に発生したブルーの進化形であるグランブルは、フェアリータイプのようせいポケモン。
実はグランブル、今後レイドで実装されるであろう伝説ポケモン、ラティオス/ラティアス対策として大活躍してくれるポケモンなんです。
この記事では伝説レイド対策としてのグランブルについて、徹底解説していきます!
グランブルの基礎情報
まずはグランブルの基本情報からおさらいしていきます。
グランブルの種族値
グランブル |
最大CP | 2440 | 78位 |
---|---|---|
HP | 180 | 52位 |
攻撃 | 212 | 58位 |
防御 | 137 | 217位 |
「ブルーのアメ」50個で進化させられるグランブルは、カワイイ枠と思われがちなフェアリーポケモンの中ではサーナイトに次ぐ最大CPの持ち主です。
防御力こそサーナイトに劣るものの、攻撃種族値は同等、HPはサーナイト以上なので、使い方次第では十分ジムバトルやレイドバトルで活躍してくれるポテンシャルを持っています。
弱点タイプの少なさもフェアリータイプの魅力のひとつですね。
グランブルが覚える通常技
続いてグランブルが覚える技を見ていきましょう。
わざ | 威力 | 時間 | 発生 | EPS | DPS |
---|---|---|---|---|---|
6 | 0.5 | 0.3 | 8 | 12 | |
12 | 1.1 | 0.85 | 10.91 | 10.91 |
ポケモンGOにはフェアリータイプの通常技が存在しないのが痛手ですね……。
ただしレイドバトルでは通常技でダメージを重ねつつ1回でも多くゲージ技を放つことが重要になるので、「フェアリー」「あく」「かくとう」以外のタイプには等倍でダメージを与えられるあくタイプの通常技は、ある意味使い勝手がいいとも言えるかもしれません。
グランブルが覚えるゲージ技
続いてグランブルのゲージ技です。
わざ | 威力 | 時間 | 発生 | DPS |
---|---|---|---|---|
70 | 3.2 | 1.3 | 21.88 | |
108 | 2.9 | 1.3 | 37.25 | |
100 | 2.3 | 1 | 43.48 |
ゲージ技に関しては、タイプ一致で大打撃を与えられる「じゃれつく」択一ですね。
威力だけで考えると「マジカルシャイン」には劣りますが、発動時間と発生時間は「じゃれつく」の方が早いので、効率よくダメージが与えられます。
フェアリータイプはドラゴン技の効果をいまひとつに、そしてフェアリー技はドラゴンタイプに抜群を取れるので、ジムバトルではカイリュー相手に活躍してくれそうです。
フェアリー技自体はあく、かくとう相手にも大打撃を与えられますが、グランブルの通常技(かみつく/バークアウト)との噛み合わせが悪いので、グランブルはドラゴン対策に特化させた方が良いでしょう。
「ドラゴンタイプの伝説ポケモンのレイドでグランブルを使う」という点で考えると、ゲージをより早く発動できる「バークアウト/じゃれつく」の技構成がオススメですが、「かみつく/じゃれつく」でも十分対応可能です。
グランブルに関しては、ゲージ技が「じゃれつく」なら基本OK、と考えていいでしょう。
グランブルの基本情報、覚える技、対策ポケモン、個体値計算
グランブルの基本情報(種族値、弱点、耐性、進化の流れ、入手方法、相棒距離、捕獲率、逃走率)、覚える技、対策ポケモン、個体値計算は、図鑑に詳しくまとめてあります。ぜひ、ご活用ください。
グランブルとラティアス/ラティオスの相性
それでは続いて第三世代ホウエン地方(ルビー・サファイア)の伝説ポケモンであり、今後星5レイドバトルでの登場が予想されるラティアスとの相性を概観していきましょう。
ラティアス/ラティオスの基本スペック
ラティアス |
最大CP | 3377 | 13位 |
---|---|---|
HP | 160 | 83位 |
攻撃 | 228 | 36位 |
防御 | 268 | 11位 |
ラティオス |
最大CP | 3644 | 8位 |
---|---|---|
HP | 160 | 83位 |
攻撃 | 268 | 9位 |
防御 | 228 | 32位 |
ラティアス、ラティオスともに「ドラゴン」「エスパー」タイプですが、それぞれ攻撃と防御の種族値が逆になっています。
攻撃種族値が高ければCPも上がるので、最大CPの面ではラティオスに軍配が上がりますね。
次に両者共通の弱点タイプと耐性タイプを見てみます。
フェアリーとあくが弱点になっているので、抜群を取れるグランブルの「バークアウト(or かみつく)/じゃれつく」の技構成ならラティアス/ラティオスに大打撃を食らわせることができます!
同じフェアリータイプのサーナイトは通常技「チャージビーム」(でんき)、「ねんりき」(エスパー)ともにラティアス/ラティオスの耐性タイプなので、若干ダメージ効率が悪くなりそうです。
ラティアスの基本情報、覚える技、対策ポケモン、個体値計算
ラティアスの基本情報(種族値、弱点、耐性、進化の流れ、入手方法、相棒距離、捕獲率、逃走率)、覚える技、対策ポケモン、個体値計算は、図鑑に詳しくまとめてあります。ぜひ、ご活用ください。
ラティオスの基本情報、覚える技、対策ポケモン、個体値計算
ラティオスの基本情報(種族値、弱点、耐性、進化の流れ、入手方法、相棒距離、捕獲率、逃走率)、覚える技、対策ポケモン、個体値計算は、図鑑に詳しくまとめてあります。ぜひ、ご活用ください。
グランブル対ラティアス
それではポケマピのダメージ計算機を使って、技構成を踏まえたグランブル対ラティアス/ラティオス戦を例証していきます。
まずはラティアスから!(グランブル、ラティアスともにPL40の個体値100%で算出しています)
ゲージ技「かみなり」「サイコキネシス」は等倍ですが、「ドラゴンクロー」に関しては被ダメージがたったの25!
以下はグランブルのゲージ技被ダメージです。
技 | ダメージ |
---|---|
かみなり | |
サイコキネシス | |
ドラゴンクロー |
HPの減り具合を考慮しても、ドラゴンクロー持ちのラティアス相手ならダメージを軽減しつつしっかり弱点を突いた攻撃を食らわせることが可能です。
ラティアスの技がドラゴンクローなら紙要因としてとにかく攻撃し続ける、それ以外の技ならゲージ技のみ回避しつつ攻撃連打、という戦法が有力になりそうですね。
グランブル対ラティアス
続いてはグランブルVSラティアス(どちらもPL40、個体値100%設定)の場合です。
高い攻撃種族値に加え、取得可能技に「ソーラービーム」「サイコキネシス」といった一本ゲージの強力技があるラティオスの場合は、グランブルの長期戦は難しそうです。
選出は「ドラゴンクロー」だった場合に絞ったほうが良いかもしれません。
ゲージ技被ダメージ量を見てみましょう。
技 | ダメージ |
---|---|
サイコキネシス | |
ソーラービーム | |
ドラゴンクロー |
ソーラービームは直撃=即死、サイコキネシスも通常技込みで考えると即死の可能性が高くなりますが、ドラゴンクローのダメージはしっかり軽減できています。
天気が「曇り」の場合、フェアリータイプに天候ブーストがかかり技の威力が向上するので、さらにグランブルの使い勝手が良くなるはず。
ラティアス/ラティオスのゲージ技がドラゴンクローの場合なら、グランブルを選出して戦わせてみるのも面白いかもしれませんね!
カウンターリストで計算すると分かるとおり、ラティアス/ラティオス対策にはその他にもカイリュー、レックウザ、バンギラスなど、通常技/ゲージ技どちらでも抜群が取れる優秀ポケモンが揃っています。
そのため無理にグランブルを組み込む必要はないかもしれませんが、入手の難易度や与ダメージ量を考えると、手持ちの上記ポケモンで埋まらない席にグランブルを採用し、活躍させてみるのも面白いはず!
ラティアス/ラティオスが実装された際には、ぜひ参考にしてみて下さいね!
コメント
グランブルーより、バンギラス噛み噛みでしょ
つまんね