【ポケモンGO】Pokémon GO Festシカゴイベントの感想まとめ

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シカゴイベント感想

日本時間2017年07月23日(日)に、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴのダウンタウン、グラントパークにて、Pokémon GO 初のリアルワールドイベントである「Pokémon GO Fest シカゴ」が開催されました。

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その結果、各種ボーナスだけでなく、伝説ポケモンの「ルギア」と「フリーザー」がレイドバトルで実装され、世界中でポケモンGOが盛り上がっていますね。

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イベント会場では、ルギアやフリーザーの伝説レイドの実施が決まったり、激レアポケモンのアンノーンや地域限定ポケモンのヘラクロスが出現したり、2kmタマゴからラプラスなどのレアポケモンが孵化したり、嬉しいポイントが盛りだくさん!

しかし一方で、通信環境の悪さ、配信障害、アイフォンクラッシュバグが多発・・・・・・。

その結果、チケットの返金や参加トレーナーに無償でルギアが配信されるという「詫びルギア」の予定が発表されるなど、問題の多いイベントでもありました。

この記事では、実際にポケモンGOシカゴイベントに参加した海外ユーザーの感想から、ポジティブな感想とネガティブな感想をそれぞれ紹介していきます!

【ポジティブな感想】ポケモンGOフェスタ最高に楽しかったよ!

ポケモンGOフェスタに妻と下の息子と三人で参加してきたよ!サイコーだった!

グラントパークには9時ちょっと過ぎに到着したんだけど、入場待ちで長蛇の列になっていた。まあ予想通りだったけどね。

列が動き始めるまで並ばないで待つことにして、掲示板で話したことのある人と会って話しながら、列が進むのを待っていたよ。

公園の中には入れたのは午前11時過ぎで、ちょうど最初のキャッチチャレンジの時間に間に合った。

ただ、こういうイベントに参加したことがあまりなかったから、スマホのネットワーク環境に対する準備ができていなくて、イベントには参加できたけど、友達にメッセージ送ったり、掲示板に書き込んだりできないことがあったな。

イベントには会場にあるQRコードを読み込まないと参加できない仕組みになっていたから(位置偽装対策かな?)、コードを読み取ったらすぐにチーム・インスティンクトのラウンジに向かったよ。

1回目のチャレンジではスクリーンに、くさタイプとでんきタイプの捕獲数が少ないって表示されていた。

ちょっと驚いたんだけど、1回目のキャッチチャレンジと2回目のキャッチチャレンジの間に、どこに行けば特定のタイプのポケモンをゲットできるか分かるサインがあることに気付いたから、キャッチチャレンジはやりやすかったよ。

1日中ログイン障害が生じていて、ログインするのにも一苦労だったけど、人が少ないエリアに行けばまだマシになった。アプリもネットと同じ状況だった。

食事場所の列は特に長かったから、2回目のキャッチチャレンジの間は足場の悪い所にいたけど、列に並んでいる間もポケモンをゲットし続けたよ。

食事が終わったらすぐに歩き回って、妻の目標「2kmタマゴを集めまくる!」を達成するために、ポケストップを回しに行った。

その間に、地域限定のヘラクロスをゲットできて、さらにアンノーンを捕まえられたんだ!

もうめちゃくちゃ幸せだった。アンノーンを捕まえるのは僕の目標だったからね!

3回目のキャッチチャレンジの時、いわタイプの捕獲率が少ないって表示されていたから、いわポケモンのサインがある場所に向かって、イシツブテとイワークを何匹かゲットしたよ。

でもいわエリアには全然他のプレイヤーがいなくて、驚いたな。

3回目のキャッチチャレンジの前、エリアの外でThe Silph Roadのメンバーに会って、頼んでおいたものを受け取ってきたよ。

5時前くらいに会場に戻ったら、司会の人がステージに戻ってきて、キャッチチャレンジが全部成功した結果、ルギアのレイドが実装されることと、参加したトレーナーのアカウントにルギアが配布されると発表があった。

通信障害が起きているから、大規模なレイドは実施しないっていう決断だったんだろうね。

またチームごとの貢献度も発表されて、チームミスティックが1位だったから、伝説ポケモンのフリーザーが解禁されることが決まったよ。

もちろん「第三位は、チームインスティンクト!」って発表された時、きちんと拍手したよ!インスティンクトを誇りに思ってる。

その後ナイアンティックのCMOがステージに上がって、チケットの払い戻しとその方法、シカゴイベントの延長と参加方法が発表されたよ。

ヘラクロスのアメがもっとたくさん欲しいと思っていたから、すごく嬉しかったな!

最後のアナウンスが終わってから、ホテルの部屋に戻って、身体を休めた。

ホテルに着くまでの間に、パイルの実でポリゴンを捕まえて、しかも相棒のポリゴンがアメを見つけてくれたから、ポリゴン2に進化させることができたよ!これで図鑑の捕まえた数が235匹になった!

ポケモンGOのYoutuberには列が長すぎて会えなかったけれど、ジョン・ハンケ氏と直接会うことができて、サプライズだったけどサイコーだった。

最後になるけど、イベントは本当に信じられない1日だった。

1日中外にいて、沢山歩いて、日陰で休んで、他のポケモンファンとあって、色んな「クレイジーな」ものをゲットした。

全部ひっくるめて、参加して本当に良かったと思えるよ!

あ、ちなみに4時間の車移動と18時間の電車移動、合計24時間かけてカナダからシカゴへ旅行したよ。


出典元 Report from a Happy Go Fest Attendee : TheSilphRoad

【ネガティブな感想】ポケモンGOシカゴイベントとポケモンGOの今後について

シカゴでのイベントで耳にした1番のアドバイスは、「ちょっと待ってくれよ」だった。

まるで、ゲームが完全に失速するっていう最悪なシナリオにビクビクしながら眠りについて、目が覚めたらプレイヤーが結束して、深く飲み込まれて、そしてシカゴイベントへの夢や希望に見切りをつけるっていう世界を突きつけられただけ、そんな気分だったよ。

こんな風に言っても、信じてもらえないかもしれない。だってポケモンGOが活発な場所(田舎じゃなくて都会の)に行けば、そこにはきっとたくさんのプレイヤーがいるし(位置偽装民もね)、フリーザーとルギアを倒すために一緒に頑張っている姿があるんだから。

でも、彼らもまたきっと、ナイアンティックに対する強い強い不満を抱いているはずだ。

イベントで起きた全てを注意深く謎解きすることで、イベントがどういうものだったのか、正しく捉えなければいけないね。

沢山の嫌なことが起きたけれど、でも素晴らしいことも沢山起きた。

その全てが「Pokémon GO Fest シカゴ」っていう狂気の沙汰なんだ。

シカゴイベントで良かった点

これを読んでくれているほとんどの皆が、イベントの「悪かった点」に興味があると思うんだけど、まずは良かった所から挙げていきたいと思うよ。

イベントでは沢山のいいことがあったし、紹介するに値するからね。

  • GOフェスタでは本当にいろんなことがあったけれど、世界中のプレイヤーが利益を受けることができたし、本当にマズイことやゲームの存続が危うくなるようなことは起きなかった。
  • 伝説ポケモンを手に入れられるようになった。

    ナイアンティックは伝説実装に関してはミスしなかったし、伝説レイドパスも要求しなかったし、しかも伝説レイドは挑戦しがいがある。

  • 世界中で色んなボーナスを共有できている。どれだけ今回のイベントに腹が立っていても、ゲーム内で色んなボーナスが強化されたっていう事実はゆるぎないものだからね。
  • ショップでのセール内容が素晴らしい。課金しなきゃいけないのは確かだけど、内容は良いし、価格も妥当だし、費用対効果も十分なくらいあるね。
  • ナイアンティックが自分達のミスを認めたことも、良かった点だね。
    チケットを返金したし、厳しい教訓になったんじゃないかな。
  • 世界中のプレイヤーの結束力が常に高まっているのも最高だね。

ということで、次は悪かった点を挙げていこう。言っておくけれど、結構ひどい内容だからね。

シカゴイベントで悪かった点

簡潔に言うと、イベントに必要なインフラの全てが上手くいっていなかったね。

ネットワーク通信も、ライブストリーミングも、ゲームのサーバーも、全部ダウンした。

場所的に良くなかったのかもしれないけれど、完全に主催者側の責任だよ。

避けられない事態じゃなかったはずだ。

Serebii.netを運営しているジョー・メリックは、厳しいけれど正直なコメントを出しているよ。

日本語訳:

18年間Serebiiを運営してきてるけど、GOフェスタは残念ながらこれまでの中で最悪の、最も胸が痛むイベントだったよ……。

ネットワーク環境

ネットの通信環境は必須事項で、キャリアとコラボするなりモバイル通信機器をレンタルするなりして、絶対に主催者が提供しなきゃいけないものだった。

負荷テスト、サーバロードバランサ、オンサイトネットワークのスタック装置、ネットワーク通信インフラの補助を提供している会社なんてたくさんあるんだから、こんなこと絶対起きないはずなのにね。

ここ数年、僕の住んでいるクロアチアはEDMのフェス「ULTRA EUROPE」のホストになっているんだけど、ULTRAには毎年10万人以上のパーティ好きが参加してるのに、2016年を除いて1回もデータ通信やネットワークに障害が生じたことはないんだ。

通信のサービスエリアも限られていて、古いインフラしかないようなクロアチアでできるんだから、アメリカでできないはずないよね?

ライブ配信

ライブ配信は内容も品質も含めて完全に大惨事だった。

ライブストリーミングがこれだけ主流になってきていて、ほぼ毎週信じられない数のストリーミングがされている世の中で、あの内容は驚きだよ。

技術的な障害は置いておいたとしても、内容が本当に酷かった。

配信するに値するコンテンツの量ではなかったし、事前に録画されてた動画もつまらなかったのに、さらに技術障害だからね……。

まとめとイベントの余波

まあどれだけ失望してネガティブになっても人生は続いていくし、それはポケモンGOも同じ。

シカゴイベントは失敗に終わったけど、参加者25000人ってことは、全プレイヤー中「たったの」約0.038461538%のプレイヤーしか失望せずに済んだってことだからね。数字だけ見れば悪くないだろう。

ナイアンティックはやる気を見せてくれたけど、人員も準備も足りていなかった。

その一方で、イベントの内容がこんな感じだったのに、参加トレーナーたちは信じられないほど結束してゲームに貢献していた。

(あ、ステージにペットボトル投げた奴は除いてね。あいつはクソ野郎だ。

プレイヤーはたくさんいるから、みんな一人ぼっちじゃない。

昨日は35万人以上の人がこのページを訪れてくれて、TwitterやFacebookや掲示板で情報を交換し合ってくれた。
一人ぼっちじゃないんだ。

最後に、社会現象にまでなった大ヒットゲームの「ワールド・オブ・ウォークラフト」の有名なセリフを引用して終わろうと思う。

イリダン・ストームレイジ「俺と戦う準備はできていないな!」


出典元 After the storm: Pokémon GO Fest and the long term future of Pokémon GO | Pokemon GO Hub


いかがでしたか?

海外ユーザーの反応を見ていると、「色々なポケモンをゲットできて最高だった!」という楽しかった派と、「とにかく通信環境が悪すぎて全然楽しめなかった」という最悪だった派で、印象に大きな差があるように感じられました。

ちなみにイベント参加者に無償でルギアが1匹配られる「詫びルギア」ですが、こちらは2017年7月26日以降、イベントに参加したトレーナのアカウントに随時追加されていくようです。

シカゴイベントでは通信障害などが多発しましたが、イギリスのチェスターで行われたイベントは大盛況だったということなので、日本でのイベントも問題なく終わるといいですね。

世界各地でおこなわれる予定のリアルワールドイベント、今後も新情報が分かり次第お伝えしていきますね!

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コメント

  1. 名無しのポケモントレーナー より:

    今回の大大大失敗でポケモンのコンテンツとしての価値が下がるのが心配。
    長年やってるプレーヤーはわかってくれると思うけどGOから初めた人は結構幻滅してるかも。
    しかもそれがワールドワイドだからね。

  2. 悲しいなぁ より:

    このゲームの未来の事を思うと絶対に成功させなければならなかったんだよなぁ…

    「シカゴが成功したから伝説が世界中に!」
    という、ナイアンが用意したかった最高で素晴らしいエクスペリエンスが
    「シカゴで失敗したから詫びルギアが配布された!ほんでもってよく分からないけど近くのジムにフリーザー出た!」
    という訳のわからない最悪の状態になってしまった

    短期的には伝説や飴砂2倍でユーザーの不満をそらせているが、長期的にみたポケモンGOとナイアンの損失は計り知れない

    • 悲しいなぁ より:

      砂飴2倍や伝説レイド(今後は人集まるかわからんし、どう開催されるかわからん)が終わった後、ユーザーの熱気がどうなるのか本当にわからん

      伝説を連れて飴を稼ぎ、近くのジムのいつものメンツのいつものモンスターを殴るそんな日々でユーザーを繋ぎ止めることができるのか

      シカゴが成功してくれていれば日本イベントも期待できたし、シカゴを成功させたナイアンとして、期待できたのだが…