ハロウィンイベントでついに実装された第三世代(ホウエン地方)のゴーストタイプポケモン。
今回は、これらの新しいゴーストポケモンの特徴や能力についてご紹介します。
ハロウィンイベントの詳細は、こちらの記事でご確認ください。
第三世代のゴーストタイプはどれくらい強い?
第三世代のゴーストタイプポケモンは、ゴースト単タイプ4匹、複合タイプ2匹の全6匹。
色やビジュアルからして、いかにもゴースト感がありますよね。
ヌケニン | ヤミラミ | カゲボウズ |
ジュペッタ | ヨマワル | サマヨール |
2017年10月15日、最新バージョン(Android 0.79.2/iOS 1.49.2)へのアップデートがリリースされ、今回のアップデートから起動画面がハロウィン仕様に変わりました。
新しい起動画面の画像には、「ゴースト・どくタイプ」のゲンガーや「あくタイプ」のヤミカラス、「どく・ひこうタイプ」のズバットなど、ハロウィン感漂うおなじみのポケモンの他に、第三世代ポケモンのヤミラミ、カゲボウズ、ジュペッタ、ヨマワル、サマヨールが登場しています。
ちゃっかりキャタピーも登場していますね。
「むし・ゴースト」タイプのヌケニンが登場していないのは、ツチニン→テッカニンの進化時に入手できる特殊な扱いのポケモンだからでしょうか…?
では、実装された5匹のゴーストポケモンについて詳しくご紹介していきます!
カゲボウズ
タイプ | ゴースト |
最大CP | 872 |
HP | |
攻撃 | |
防御 | |
平均 / 合計 |
カゲボウズは、「ゴースト単タイプ」のポケモン。
「カゲボウズのアメ」50個で、ジュペッタに進化します。
カゲボウズ | アメ 50個 → | ジュペッタ |
カゲボウズのタイプ相性は以下のとおりです。
弱点タイプ
あく | |
ゴースト |
耐性タイプ
どく | |
むし | |
かくとう | |
ノーマル |
カゲボウズのような「ゴースト単タイプ」のポケモンは、あく、ゴーストタイプに弱点を突かれてしまいます。
しかし耐性タイプのほうが多く、特に、かくとう、ノーマルタイプの技のダメージを0.51倍に軽減することができます。
また、この後ご紹介するジュペッタ、ヨマワル、サマヨールも「ゴースト単タイプ」のため、タイプ相性は全く同じです。
ジュペッタ
タイプ | ゴースト |
最大CP | 2073 |
HP | |
攻撃 | |
防御 | |
平均 / 合計 |
ジュペッタは、「ゴーストタイプ」の中で最も高いHP、「ゴースト単タイプ」の中で最も高い攻撃力を持つポケモン。
また、第三世代のゴーストタイプポケモンの中では最もCPが高いポケモンです。
攻撃力はゴースト(攻撃223)に匹敵する強さを持っているにも関わらず、全体的にパッとしないのがジュペッタの特徴とも言えます。
ゴースト |
実際のバトルではどうなのかと言うと、バンギラスやゲンガーのように、フーディンやゲンガーのレイドバトルで活躍できる!とまではいかなさそうです。
ゲンガー | バンギラス |
もしジュペッタが最適技構成だとしても、たたりめゲンガーのほうが火力が上です。
さらに、ジュペッタはジム防衛にも向いていません。
「ゴーストタイプ」のジュペッタは、「あくタイプの技」に弱点を持つため、ジムバトルでよく使われるバンギラスに弱点を突かれてしまいます。
もちろんジムに配置するのをやめたほうがいいということではありませんが、配置してもあまり影響はないでしょう。
カゲボウズとジュペッタは図鑑埋めには必要ですが、バトルやジム防衛で大活躍!は難しそうです。
ヨマワル
タイプ | ゴースト |
最大CP | 523 |
HP | |
攻撃 | |
防御 | |
平均 / 合計 |
ヨマワルは、「ゴースト単タイプ」のポケモン。
「ヨマワルのアメ」50個で、ゴーストタイプNo.1防御力のサマヨールに進化します。
さらに、第四世代(シンオウ地方)では、ヨノワールに進化します。
ヨマワル | アメ 50個 → | サマヨール | アメ ??個 → | ヨノワール |
ヨマワルは骸骨をモチーフとしており、目が2つあるように見えますが、実際は1つしかありません。
進化後のサマヨール、ヨノワールも赤い目が1つだけですね。
サマヨール
タイプ | ゴースト |
最大CP | 1335 |
HP | |
攻撃 | |
防御 | |
平均 / 合計 |
サマヨールは、ゴーストタイプのポケモンの中で最も高い防衛力(234)を持つポケモン。
ハピナス(防御229)を上回る防衛力を持っているため、ジムの防衛ポケモンとしての活躍に期待したいところですが、残念なのがHPです。
サマヨールのHPは80と、ゴースト(HP90)よりも低い数値なんです。
また、攻撃力も低く、進化後のゴーストタイプポケモンの中では最も低い攻撃力。
先ほどもご紹介しましたが、サマヨールは第四世代でヨノワールに進化します。
全体的に能力値は上がりますが、それでもまだHP90、攻撃180と控えめなため、攻撃側のポケモンとしてはサマヨール同様期待できない可能性が高いです。(覚える技次第ですね)
ただ、サマヨールもヨノワールも防御力だけはピカイチです!
ヤミラミ
タイプ | あく・ゴースト |
最大CP | 1305 |
HP | |
攻撃 | |
防御 | |
平均 / 合計 |
ヤミラミは、全ての能力値が中途半端で、特に秀でている能力もありません。
能力値全てが、第二世代のゴーストポケモンであるムウマを少し下回ります。
ヤミラミの良い特徴といえば、弱点が少ないことで、「フェアリータイプ」だけに弱点を持ちます。
フェアリー |
ちなみにフェアリータイプが登場する前の第五世代までは、タイプ弱点がありませんでした。
しかし残念ながら進化形がいないので(原作では*メガシンカする)、進化による経験値稼ぎができず、経験値が2倍になる「しあわせタマゴ」の材料になりません。
たしかにヤミラミには秀でた能力もなく、実際のバトルで活躍するのは難しいですが、「ヤミ金」と呼ばれる色違いをゲットする楽しみがあります。
10kmタマゴからも孵化することもあるようですよ!
ゲンガーとの比較
第三世代のゴーストポケモン(進化前ポケモンを除く)とゲンガーの能力値を比較してみました。
ゲンガー | ジュペッタ | サマヨール | ヤミラミ | |
---|---|---|---|---|
最大 | 2619 | 2073 | 1335 | 1305 |
HP | 120 | 128 | 80 | 100 |
攻撃 | 261 | 218 | 124 | 141 |
防御 | 156 | 127 | 234 | 141 |
耐久力 (HP×防御) | 18720 | 16256 | 18720 | 14100 |
表からわかるように、第三世代のゴーストポケモンは最大CP、攻撃力ともにあまり高くありません。
サマヨールとヤミラミに関しては、攻撃もHPも低いことから、ジムバトルでの活躍は厳しいです。
サマヨールは高い防御力を持っており、防衛ポケモンとして使えると思いきや、HPが極端に低いため“耐久力”に欠けます。
それに対しゲンガーは、ゲンガーレイドやフーディンレイドで対策ポケモンとなれるポケモン。
ジムバトルやレイドバトルで使うなら、第三世代のゴーストポケモンよりもゲンガーがおすすめです!
いかがでしたか?
第三世代のゴーストポケモンは、バトルやジム防衛での活躍に期待できませんが、図鑑を埋めた後は、色違いのヤミラミ(通称「ヤミ金」)ゲットに力を入れるのも楽しいと思います!
また、こちらの記事では、今回ご紹介したゴーストポケモンの昼夜の出現率についてまとめていますので、是非あわせてご覧ください。
コメント
今回のイベント始まった時からずっと気になってました…なので今回の情報は良かったです。ヨマワル→サマヨール→ヨノワール(第4世代)となるので残留決定。メガ進化は…どうなるのでしょうか…それ次第でヤミラミ残留(ヤドンも残留中)。ボックス拡張したくないのでバトルに不向きなポケモンの情報も欲しいです。
サマヨールとヤミラミに関しては、攻撃もHPも攻撃も低いことから、ジムバトルでの活躍は厳しいです。
「攻撃が低い」が二つありますよ笑
まあ確かに二回突っ込みたいほど低いですね
ジュペッタは毒タイプの弱点がないので相手によっては
耐久寄りのゲンガーとして使えないこともないですよ
サマヨールも耐久だけでいえばゴーストタイプトップなので
ジム置きでゴーストタイプを置きたい時には一考の余地があるかもしれません
ゲンガーは毒に対して(原作では)四倍の耐性を持ってますよ。また記事にあるように、耐久面でもじゅぺったと全く同等だし、技構成においてもゲンガーの方が格上。そのため、じゅぺったの使い道はどうみても残念ながらないですね。
ソロフーディン(技1念力)時に、ゲンガーは4発で溶けるところジュペッタならば5発で溶けるので、シャドーボール2発が安定しやすいのは長所だと思うのですが。
回避も絡めて戦うのならどうでしょう。ダメージを25%に押さえられるので、もともとゲンガーの方がじゅぺったより一割位耐久があるので、シャドボ二発打つのも可能な気がしますよね。
非常に鋭い意見ですね。私も同感です。まぁ、論より証拠。プランは作ってありますよ。
好きだから弱い強い関係なしに育てるつもり
いらない‼️