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ニョロトノのおすすめ技構成!あわとふぶきとハイドロポンプを徹底検証
2017年2月17日の金銀ポケモン追加アップデートで新たに追加された進化アイテム、「おうじゃのしるし」をニョロゾに使うと、ニョロトノに進化できるようになりました。
ニョロトノは…かわいい!
おうじゃのしるしを手に入れたので、
早速進化させてみたよ!
ニョロトノちゃんかわいい(´∀`) pic.twitter.com/6yzFquLoam— きう❄️ゆきっこ (@2834me) 2017年2月22日
とてもかわいいニョロトノですが、なんとカイリューにばつぐんのダメージをあたえられる「ふぶき」を覚えることができるんですよ!
今回はニョロトノの入手方法や、おすすめの技構成、ニョロボンと比較した時の強さをご紹介いたします。
ニョロトノの巣はどこ?アイテムで進化するポケモンは野生で発見できません
ニョロトノに巣はありません。
それどころか、野生では出現しないんです。
例えば、金銀ポケモンの中でもレアポケモンのバンギラス(ヨーギラス→サナギラス→バンギラスの3段階進化の最終進化形)でも、運がよければ野生で見つけることができますが、ニョロトノやキレイハナなどの進化にアイテムが必要なポケモンは野生で出現しません。
進化アイテムが必要なポケモン | |||
---|---|---|---|
ニョロトノ | ヤドキング | キマワリ | キレイハナ |
ハガネール | ハッサム | キングドラ | ポリゴン2 |
進化アイテムが必要なポケモンは野生では出現しませんが、進化前のポケモンは野生やタマゴ孵化でゲットできます。
ニョロトノやヤドキングなどの、進化アイテムが必要なポケモンが欲しい場合は、進化前のポケモンのアメを集めつつ、ポケストップから進化アイテムのゲットを目指しましょう!
進化アイテムが手に入る確率は非常に低いので、どのポケモンから進化させるのか、しっかり考えておくといいですよ。
ニョロトノは「ニョロゾ」+「ニョロモのアメ100個」+「おうじゃのしるし」で進化!ニョロボンからは進化できないので注意!
進化アイテムには色々な種類があり、ニョロトノに進化するのに必要なのはニョロモのアメ100個と「おうじゃのしるし」です。
もし、進化させるニョロモが決まっていたら、パイルのみを使うことで18匹のニョロモを捕まえて「ニョロモのアメ6個×18匹=108個」をゲットしつつ、捕まえた18匹のニョロモを全て博士に送って「ニョロモのアメ18個」をゲットすることで、合計で「ニョロモのアメ126個」を用意することができます。
ニョロモをニョロトノまで進化させるのに必要なあめは125個なので、アメの数はこれでクリアです!
ニョロモがなかなか見つからないときは、相棒ポケモンをニョロモにしたり、ニョロモの巣にでかけることで「ニョロモのアメ」を集めましょう。
※「ニョロモの巣」は、ポケマピの「ニョロモのページ」にある「ニョロモの巣・出現情報」で確認できます。
注意したいのは、ニョロトノに進化できるのはニョロボンではなくニョロゾという点です。
ニョロトノに進化できる | ニョロトノに進化できない |
ニョロゾ | ニョロボン |
ニョロモから2回進化してニョロボンになってしまうと、それ以上進化ができません。
ニョロトノに進化できるのはニョロゾなので、ニョロトノが欲しい人はうっかりニョロボンにしないように気をつけましょう。
ニョロゾの進化ボタンは2つあり、ニョロトノに進化させたい時はピンク色の進化ボタンをタップします。
「おうじゃのしるし」のマークが無い青い進化ボタンを押すとニョロボンになってしまい、ニョロトノには進化できなくなってしまうのでご注意ください。
ニョロトノとニョロボン、どっちに進化させるべき?
ニョロトノは進化アイテムを使わないとゲットできない、レアポケモンです。
野生でゲットできないポケモンですし、進化に必要な「おうじゃのしるし」がポケストップから出てくる確率は1%以下という激レアアイテムです。
ニョロトノ |
ニョロモがニョロトノに進化すると、見た目がおたまじゃくしからかわいいカエルにガラッと変化するので、成長したことが分かりやすくて達成感があります。
では、今までニョロゾからあめ100個で進化できていたニョロボンよりも、ニョロトノをゲットすべきなのか?
どちらがジムで活躍するポケモンなのか、ニョロトノとニョロボンがそれぞれ覚える技について検証してみましょう。
ニョロトノの通常技
名前 | タイプ | 威力 | CD | DPS | EPS |
---|---|---|---|---|---|
マッドショット | じめん | 5 | 0.6 | 8.34 | 11.67 |
あわ | みず | 12 | 1.2 | 10 | 11.67 |
通常技は、ニョロモ→ニョロゾ→ニョロトノの進化の過程で、3匹とも変わらず「マッドショット(じめんタイプの技)」、「あわ(みずタイプの技)」を覚えます。
ニョロトノのゲージ技
名前 | タイプ | 威力 | CD | DPS |
---|---|---|---|---|
じしん | じめん | 120 | 3.6 | 33.34 |
ふぶき | こおり | 130 | 3.1 | 41.94 |
ハイドロポンプ | みず | 130 | 3.3 | 39.4 |
ゲージ技は、ニョロモ→ニョロゾ→ニョロトノの進化の過程を経て、ニョロトノが最終進化形にふさわしい強力なゲージ技を覚えます。
「じしん(じめんタイプの技)」、「ふぶき(こおりタイプの技)」、「ハイドロポンプ(みずタイプの技)」という覚える技の種類をみて、
と思った方も多いのでは。
覚えるゲージ技は全て1本ゲージの技ですね。
オススメ技構成(コンボDPS)
順位 | 通常技 | ゲージ技 | コンボDPS |
---|---|---|---|
1 | あわ | ハイドロポンプ | 22.72 |
2 | あわ | ふぶき | 20.32 |
3 | マッドショット | ハイドロポンプ | 19.71 |
4 | あわ | じしん | 18.67 |
5 | マッドショット | ふぶき | 17.26 |
6 | マッドショット | じしん | 15.73 |
通常技とゲージ技の組み合わせで、ニョロトノの当たり技構成を考えてみましょう。
細かな計算はともかく、覚える技のデータをながめて、なんとなくジム戦での活躍を思い描いてみると…。
ニョロトノはあんまり強くないですね(汗)
このことを、他のポケマピ調査員と話していたら、
という回答が返ってきました。
かわいいは正義! ですね!
ニョロトノが覚える「ふぶき」は使えるのか?
念のために、対カイリュー戦だけ、ジムバトルシミュレーターで確認してみます。
攻撃ポケモンをニョロトノ、防衛ポケモンをカイリューに設定して、ニョロトノ・カイリューともにポケモンレベル30(固体値100%)で対戦させてみました。
防衛カイリューの技構成は、最強技構成とされている「ドラゴンテール/げきりん」に設定して、ニョロトノの技構成を、
- 「あわ/ハイドロポンプ」
- 「あわ/ふぶき」
- 「マッドショット/ふぶき」
と変えていきながら検証を進めます。
試してみたところ、
「ゲージ技が『ふぶき』以外だと、ポケモンレベルと固体値が対等条件では、1対1でカイリューに勝つことは難しい」
というシミュレーション結果でした。
ニョロトノは最大CPが2371なので、カイリューとCP対等の戦いは難しいです。
ニョロトノを対カイリュー用のトレーニングポケモンとして使用するとしても、1対1での勝利は困難でしょうから、ゲージ技「ふぶき」を使ってカイリューのHPを削る役割を期待するくらいしかなさそうです。
しかし、「ふぶき」を撃つまで退場せずにいられるのかどうか…。
ニョロトノをジムバトルで活躍させることは難しいかもしれませんが、ジムを更地にしたあとに、ニョロトノを乗せることでくるくる回るニョロトノを楽しめます。
そんな、癒しを振りまく防衛ニョロトノに期待ですね。
ニョロボンは「かくとうニョロボン」が強い! 「いわくだき/ばくれつパンチ」のニョロボンを狙おう
ところで、ニョロゾから「ニョロモのアメ」100個で進化できるニョロゾのもうひとつの進化先、「ニョロボン」の強さはどうなのでしょうか。
ニョロボンは「みず・かくとう」タイプのポケモンで、オススメの技構成は「いわくだき/ばくれつパンチ」です。
いわくだきの詳細情報
種類 | タイプ | 威力 | CD | ゲージ+ | DPS | EPS |
---|---|---|---|---|---|---|
通常技 | かくとう | 15 | 1.3 | 10 | 11.54 | 7.7 |
ばくれつパンチの詳細情報
種類 | タイプ | 威力 | CD | DPS | |
---|---|---|---|---|---|
ゲージ技(2) | かくとう | 90 | 2.7 | 33.34 | |
「みず」単タイプだったニョロモ→ニョロゾから、ニョロボンに進化することで「みず・かくとう」のポケモンに変身します。
覚える技構成も、「かくとうタイプの技」をしっかり覚えて、「かくとうタイプの技をタイプ一致で撃てるポケモン」になるんです。
水タイプの「あわ/ハイドロポンプ」という技構成もありますが、ハピナスやカビゴンといったノーマルタイプポケモンがジムに多く置かれるジムの現環境を考えると、「ノーマル」タイプのポケモンの弱点を突くことができる「いわくだき/ばくれつパンチ」のニョロボンをぜひ確保しておきたいですね。
ニョロボンが覚えることのできる「ばくれつパンチ」は、実装済み全ポケモン中、カイリキー・ゴーリキー・ニョロボンの3匹だけが覚えることのできる貴重なゲージ技です
ニョロボン | ゴーリキー | カイリキー |
「ばくれつパンチ」は、実装済み全ポケモン中、カイリキー・ゴーリキー・ニョロボンの3匹だけが覚えることのできる希少価値が高く、威力も強力なゲージ技です。
ニョロトノへの進化には進化アイテム「おうじゃのしるし」が必要なので、ニョロトノのほうが強いのか? と思ってしまいますが、ジムバトルでのアタッカーとしての性能は、格段にニョロボンのほうが上ですね。
ところで、ニョロモ・ニョロゾ・ニョロボン・ニョロトノのお腹のぐるぐるって何か意味あるの?
ニョロモ、ニョロゾ、ニョロボン、ニョロトノの4匹は、全員お腹にぐるぐると渦巻き模様が描かれています。
この4匹のデザインの特徴となっているこのお腹のぐるぐる模様は何か意味があるのでしょうか。
このお腹のぐるぐる模様、実はニョロモの内臓が透けて見えているデザインなんです。
おたまじゃくしのお腹は腸が透けてぐるぐる模様なんだよ
普通にしてたら気付かないけど。
そーなるとニョロモ系統のポケモン達の神デザに改めて気付かされるよね✨✨ pic.twitter.com/gUlwlPV2vq— ポケモン大好きクラブ一部員 (@poke05kazu01) 2016年2月17日
現実世界のおたまじゃくしも、お腹をみると内臓が透けて、ぐるぐる模様が浮かんでいます。
普段よく見るおたまじゃくしは、背中を上にして泳いでいますから、おたまじゃくしのお腹のぐるぐる模様をリアルで見たことはないよ、という方も多いのではないでしょうか。
「おたまじゃくし お腹」でGoogle画像検索すると、こういうのが苦手な人は閲覧注意なレベルです。
内臓が透けて見えていたというのは、なかなかショッキングですよね…。
ポケモンGOアプリの「図鑑」でニョロモのページをみてみると、「おたまポケモン 渦巻き模様の内臓が透けてしまうほど薄い皮膚だが鋭いキバをはね返す弾力を持っているのだ。」と書いてあります。
お腹のぐるぐる模様の右巻き、左巻きに注目!
さらに、よく見てみるとお腹のぐるぐる模様はニョロモからニョロゾに進化すると、右巻きから左巻きに変化しています。
ニョロモ | ニョロトノ |
ニョロゾ | ニョロボン |
そして、ニョロボンに進化した時は左巻きの模様ですが、ニョロトノになると右巻きに戻っています。
ぐるぐる模様の右巻き、左巻きにはどんな意味があるんでしょう。
ちょっとした違いですが、どうして模様が変わってしまうのか色々想像してみるのも楽しいですね!