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カビゴンのおすすめ技構成! はかいこうせんとヘビーボンバーを徹底検証
2017年2月17日の金銀ポケモン追加アップデート以前から安定した人気を誇るカビゴン。
- 敵ジムを攻撃するアタッカーとして使って良し
- 味方ジムをトレーニングするトレーニングポケモンとして使って良し
- 強化して高CPにしたカビゴンをジムに配置して置物にして良し
というオールマイティーぶりと抜群の安定感が光ります。
2017年2月17日以降、「のしかかり」を覚えたカビゴンが絶滅
2017年2月17日以降、カビゴンの覚える技が変更されて、「のしかかり」を覚えたカビゴンが絶滅しました。
技変更以前は、速い発動で相手を撃つ通常技「したでなめる」と、ゲージ技の中でもトップレベルの発動の速さだった「のしかかり」を覚えた「したでなめる/のしかかり」のカビゴンが最適技構成とされることが多かっただけに、「のしかかり」を覚えることができなくなったことは多くのトレーナーから大変惜しまれました。
「のしかかり」と入れ替わりで覚えることになった新技は「ヘビーボンバー」です。
カビゴンの覚える技
2017年2月17日以降のカビゴンが覚えている技をご紹介します。
「*」が付いている技は、現在は新規で取得不可能な技ですが、2017年2月17日以前に所持していたカビゴンは「のしかかり」を覚えたままです。
通常技
名前 | タイプ | 威力 | CD | DPS | EPS |
---|---|---|---|---|---|
したでなめる | ゴースト | 5 | 0.5 | 10 | 12 |
しねんのずつき | エスパー | 12 | 1.1 | 10.91 | 9.1 |
通常技の覚える技の種類は変更なしでした。
2017年2月22日の技改善アップデートにより、「したでなめる」は本来の速さを取り戻して0.5秒に1回撃てる速度抜群の通常技に戻っています。
ゲージ技
名前 | タイプ | 威力 | CD | DPS |
---|---|---|---|---|
ヘビーボンバー | はがね | 70 | 2.1 | 33.34 |
じしん | じめん | 120 | 3.6 | 33.34 |
はかいこうせん | ノーマル | 150 | 3.8 | 39.48 |
のしかかり* | ノーマル | 50 | 1.9 | 26.32 |
ゲージ技は、「のしかかり」が消えて、「ヘビーボンバー」が入りました。
「ヘビーボンバー」と「のしかかり」は似たような発動時間と威力ですが、
- カビゴンとタイプ一致になる「ノーマルタイプの技」
- 3ゲージで1回の発動時間が1.9秒という抜群の回避性能
という優秀かつ希少なゲージ技なので、現在「のしかかり」のカビゴンを持っている人はうっかりアメにしてしまわないように、お気に入りにするなどして大切にとっておきましょう。
2017年2月17日の技変更アップデートと、2017年2月22日の技改善アップデートで何が行われたのか?
2017年2月17日の技変更アップデートと、2017年2月22日の技改善アップデートで何が行われたのでしょうか。
今一度、おさらいしておきたいと思います。
2017年2月17日の技変更アップデート
ポケモンGOでは、2016年8月19日と2017年2月17日の二度に渡って、アップデートにより技が削除されたり変更されたりしています。
二度の変更に伴って、削除された技を持つポケモンは全86匹、通常技は全58個が削除、ゲージ技は全84個が削除されるに至っています。
2017年2月17日の技アップデートでは、新しく追加された金銀ポケモンが覚える技構成を反映してか、初代ポケモンにも大幅な修正が加わりました。
2017年2月22日の技改善アップデート
2017年2月17日の技変更アップデートのとき、覚える技が変更になっただけではなく、通常技を放つ際の発動時間が大幅に遅くなっていました。
今まで0.5秒に1発撃てていた通常技が、1.0秒に1発に変更されるなど、通常技の概念を切り替えざるを得ないもっさり感でした。
変更前(もっさり)
名前 | タイプ | 威力 | CD | DPS | EPS |
---|---|---|---|---|---|
したでなめる | ゴースト | 5 | 1 | 5 | 12 |
変更後
名前 | タイプ | 威力 | CD | DPS | EPS |
---|---|---|---|---|---|
したでなめる | ゴースト | 5 | 0.5 | 10 | 12 |
ジムバトルを楽しむ多くのトレーナーが、通常技のもっさり感を残念に感じていたのを察知したナイアンティックが、わずか5日という短期間で「通常技の発動の速さを、もとに戻す」というアップデートを行ったのが、2017年2月22日の技改善アップデートでした。
このアップデートの際、2017年2月17日の技アップデートで行われた「ゲージ技の威力を、全体的に上方修正(威力強化)」はそのまま維持されましたので、多くのポケモンが
- 通常技は早い発動で高威力
- ゲージ技はアップデート以前に比べて、さらにパワーアップ
という改善アップデートの恩恵を受けることになりました。
カビゴンの最適な技構成は? 「したでなめる/はかいこうせん」カビゴンが一押し!
カビゴンの最適な技構成は、「したでなめる/はかいこうせん」カビゴンが一押しです!
0.5秒に1回撃てる「したでなめる」は回避性能に優れ、ゲージもためやすい通常技です。
「ゴーストタイプの技」なので、「ノーマルタイプ」ポケモンであるカビゴンにとってタイプ一致とはなりませんが、カビゴンが覚えることのできる通常技は、「したでなめる(ゴーストタイプ)」も「しねんのずつき(エスパータイプ)」もタイプ一致にはなりませんので、タイプ一致かどうかは気にしなくて大丈夫です。
そして、ゲージ技にはタイプ一致で撃てる「ノーマルタイプの技」、「はかいこうせん」がおすすめです。
「はかいこうせん」は威力150の強力なゲージ技で、全ゲージ技の威力ランキングは第3位。
(第1位は「威力180:ソーラービーム」、第2位は「威力160:オーバーヒート」です)
そんな強力ゲージ技を、タイプ一致ボーナス(攻撃力1.25倍)付きで撃つことができます。
攻撃力が高いとはいえないカビゴンですが、カビゴンの放つ「はかいこうせん」はやっぱり強力です!
新技「ヘビーボンバー」の評価は?
新技「ヘビーボンバー」の評価はどうでしょうか。
まずは、ポケマピの「ダメージ計算機」で計算した、
- 攻撃カビゴン
ポケモンレベル39(個体値100%) - 防衛カビゴン
ポケモンレベル39(個体値100%)
同士の対戦で、ダメージ値のやり取りを確認してみましょう。
「ヘビーボンバー」は「はがねタイプの技」で2本ゲージ。
「ノーマルポケモン」のカビゴンにとってはタイプ不一致の技です。
カビゴンのゲージ技は、「じしん」、「はかいこうせん」、「ヘビーボンバー」と、新規では覚えることのできない「のしかかり」の合計4種類です。
ゲージ本数、発動時間、与ダメージ値を表にしてみてみましょう。
技 | 合計CD | 合計与ダメージ | 与ダメージ/秒 |
---|---|---|---|
ヘビーボンバー | 4.2秒 (2.1秒×2本) | 72 (36×2本) | 17.14 |
のしかかり* | 5.7秒 (1.9秒×3本) | 96 (32×3本) | 16.84 |
はかいこうせん | 3.8秒 (3.8秒×1本) | 94 (94×1本) | 24.73 |
じしん | 3.6秒 (3.6秒×1本) | 61 (61×1本) | 16.94 |
表をみると、「はかいこうせん」が一段階上のダメージ値であるほかは、ダメージ値だけみると似たような値です。
ゲージ本数が少ないと、防衛ポケモンの残りHPから判断してゲージ技を使うか使わないかを選択(「オーバーキル」防止)できるほか、発動時間が短ければ「硬直時間」が短いため、回避性能に優れます。
上の表から判断すると、「ヘビーボンバー」は与ダメージ/秒の観点で「はかいこうせん」に次いで4ゲージ技中、2番目に良い技であり、発動時間から観る「回避性能」でも「のしかかり」に次いで2番目に良く、2本ゲージ技ということで「オーバーキル防止」の性能も兼ね備えています。
「大当たり!」
というわけではありませんが、まったく使えないという技でもありません。
しかし、「じしん」は残念ですね…。
カビゴンは「避けバグ(ゾンビバグ)」に強いよ!
現環境のジム戦で頻発する「避けバグ(ゾンビバグ)」について、HPの高いカビゴンは「避けバグ(ゾンビバグ)」の発生しにくいポケモンです。
アタッカーとしてカビゴンを使用するときは、「避けバグ(ゾンビバグ)」が発生しにくいので、快適にプレイすることができます。
「避けバグ(ゾンビバグ)」については、こちらの記事で詳しくまとめてありますので、ぜひご覧ください。
アタッカーカビゴンも意外に使えるよ!
カビゴンは、アタッカーとしての性能も優れています。
カビゴンは攻撃力が低いポケモンなので、防衛ポケモンをサクサク削っていく戦い方ができるわけではありません。
そのため、CP3000オーバーのカイリューなどを使い慣れた人のなかには、
「カビゴンをアタッカーで使うなんて、ありえない!」
と考える人もいますが、「したでなめる/はかいこうせん」(お持ちであれば「したでなめる/のしかかり」)のカビゴンは、アタッカーとして防衛ポケモンを何枚か抜いてくれる頼もしい存在です。
ノーマルポケモンとして、弱点となるのは「かくとうタイプの技」だけなので、「かくとうタイプの技」の使い手がほとんど配置されていない現環境でよく配置されているポケモンに対しては、安定して戦うことができます。
HPが高く、「避けバグ(ゾンビバグ)」も発生しにくいですし、ちょっとやそっとでは崩れない安定感抜群の戦いぶりを堪能できるのが味わい深いところです。
いかがでしょうか。
攻防に優れ、配置用の「置物ポケモン」としても使えるオールマイティーポケモンのカビゴンをぜひお試しください!
コメント
25体のカビゴンで、1体いました。
マックス強化してみます。
情報ありがとうございました。
カビゴンはすごいなあ!