【ポケモンGO】バンギラスのおすすめ技構成！かみつくとストーンエッジの評価

金銀アップデートによって登場したバンギラスは、カイリューを越えるCPを持ち、ジムバトル環境の覇権を握る可能性があるポケモンです。

今回はバンギラスの種族値や弱点、オススメの技構成について考察してみました。

バンギラスの能力値

最大ＣＰは3670。

これは今までトップだったカイリューの3581を越えて、実装ポケモンのCPランキングではトップに躍り出ました。

スペックもカイリューに近いものがあり、攻撃力、耐久力共に文句なしのスペックを誇ります。

バンギラスのタイプ相性

バンギラスの弱点タイプ

バンギラスの耐性タイプ

カイリューの「こおり」タイプと同じく、バンギラスは「かくとう」タイプに2重の脆弱性を持ちます。

金銀アップデートから、かくとうタイプの技が軒並み強化されているため、どのポケモンでも無敵というわけではなさそうです。

その他、みずタイプ、くさタイプ等メジャーなタイプも弱点となっているため、カイリューよりは弱点攻撃を受けやすい印象です。

バンギラスの覚える技

※技名をクリックすると、その技を覚える他のポケモンが確認できます。

通常技

※2月22日サイレントアップデート対応

ゲージ技

通常技は「かみつく」と、金銀アップデートによって初登場した「アイアンテール」があります。

ゲージ技は、タイプ一致ボーナスが付く「かみくだく」か「ストーンエッジ」の二択となりそうです。

「だいもんじ」も強力な技ですが、タイプ一致ボーナスが付かない分、ダメージ量で劣ってしまうのが残念です。

バンギラスのオススメ技構成は？

バンギラスのオススメ技構成を求める際に、コンボDPSという指標を使用したいと思います。

「コンボDPS」とは、通常技＆ゲージ技の組み合わせの結果、求められる1秒あたりに与えることのできるダメージ量のことを指します。

（詳しくはこちらの記事で）

バンギラスのコンボDPS

「かみつく／かみくだく」と「かみつく／ストーンエッジ」のバンギラスがダメージ効率の高い評価が出ています。

残念ながら「アイアンテール」の評価は低いと言わざる負えません。

ジムバトルで頂点に立つポケモンが、通常技に鋼タイプのハズレ技が設けられるのはカイリューの系譜でしょうか･･･。

よって、通常技は「かみつく」がオススメの技となります。

「かみくだく」か「ストーンエッジ」か

「かみくだく」と「ストーンエッジ」はタイプもゲージ量も違う技で、どちらのほうが強いかはケースバイケースです。

試しに、ポケマピのツール「ダメージ計算機」を使用して、どの技の組み合わせが最も殲滅スピードが速いか検証してみます。

【ポケモンGO】ダメージ計算機【ジム・レイド】

ポケモンジムバトルでのダメージ計算を行うツールです。ポケモンの情報を入力することで、ポケモンの各種ステータスと、お互いが受けるダメージを算出します。

pokemongo-get.com

2017-01-13 17:25

相手は、シャワーズ、カビゴン、カイリューで比較したいと思います。

シャワーズ

カビゴン

カイリュー

※条件を同じにするため、お互いレベル30、個体値100％で計算しています。

VSシャワーズ

VSカビゴン

VSカイリュー

このような結果となりました。

「かみつく／ストーンエッジ」がどのパターンでも優秀な数値をたたき出していることから、現状は「かみつく／ストーンエッジ」がオススメ技です。

岩タイプ技の「ストーンエッジ」は、カイリューや伝説ポケモンに対して「ばつぐん」攻撃が出来るのもオススメな点の1つ。

しかし悪タイプの技「かみくだく」も、ミュウツーやミュウといったエスパータイプの伝説ポケモンが登場したら、弱点を突けるため需要が上がります。

なので、最終的な評価を付けるのはまだ難しいですね。

レイドボス対策ポケモンとしてのバンギラス

2017年6月23日からジムが新しくなり、「レイドバトル」が実装されました。

ジムに浮かぶピンクや黄色のレイドタマゴからランダムに生まれてくるボスポケモンを、仲間と協力しながら、時にはソロプレイで一人だけの力で倒すというジムバトルの目玉機能です。

バンギラスはレベル4のレイドボスとして登場していて、バンギラスのゲットチャレンジに成功すると、いきなり良個体値のバンギラスがゲットできてしまいます！

攻撃ポケモンとしてのバンギラス

ゲットした良個体値のバンギラスを攻撃ポケモンとして使用した場合…バンギラスは、やはり強力！

技構成に「アイアンテール」「だいもんじ」というハズレ技が混じる仕様に変更はありませんが、レイドバトルと同時期に実装された「わざマシンノーマル」と「わざマシンスペシャル」で通常技とゲージ技を覚えなおすことができるようになったので安心です。

バンギラスは、レイドボスとして登場しているポケモンたちを倒す中核としても大いに活躍します。

「あくタイプ」の技が刺さるフーディンやゲンガーに対してだけでなく、回避性能に優れた「かみつく」と、強力なゲージ技「ストーンエッジ」や「かみくだく」は等倍攻撃になったとしても効果的にレイドボスのHPを削ります。

レイドボス・バンギラスのゲットチャレンジで、攻撃個体値15で良技構成のバンギラスをゲットできたら、迷わず強化して攻撃陣のレギュラー入りをさせたいところです。

防衛ポケモンとしてのバンギラス

新しいジムでは、防衛ポケモンとして配置できるのは1ジムにつき6匹までで、すでに配置されているポケモンを配置することはできません。

防衛ポケモンを配置するジムにバンギラスが配置されていなければ、手持ちのバンギラスを配置することができます。

バンギラスは上のような7つの弱点タイプを持ち、加えて格闘タイプ技には2重の脆弱性を持つ脆さを持ちます。

そのため能力以上に、耐久力が低いポケモンとも言えるでしょう。

なのでジムにすでに置かれているポケモンと弱点タイプがかぶる場合は配置を避けるという「一貫性」を重視した防衛方法もあります。

ただ、現環境のジムでは、攻撃意識の高いトレーナーから狙われたら、ほとんどの場合「ジムの更地化」は避けられません。

一貫性を考慮してジムの防衛力を高める策よりも、防衛バンギラスに「きのみ」をあげたときにもらえるかもしれない「ヨーギラスのアメ」狙いで優先的に「きのみ」をもらえるかもしれない可能性に賭けつつ、積極的にバンギラスを配置するという策も効果的と思われます。

金銀シーズンではカイリューに代わって覇権を担うバンギラス。

早い段階でゲットしておきたいポケモンですね！