【ポケモンGO】ポケストップによって出やすいタマゴの種類(距離)は決まっている!入手したタマゴの距離の違いを調査

ポケストップで入手できるタマゴを孵化させると、ポケモンをゲットすることができます。

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海外の調査隊によって、ある検証実験が行われました!

その内容はこちらです。

「1つのポケストップごとに、入手できるタマゴの距離(2km、5km、10km)の割合は決まっているのか?」

検証された内容を元に、気になる結果とその分析方法をお伝えします!

目次

【分析内容】ポケストップから入手したタマゴの距離を記録

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  • 26人の調査員がそれぞれ一箇所のポケストップを担当し、一箇所のポケストップだけから複数個のタマゴを入手して孵化させた(中には180個のタマゴを入手・孵化させた調査員も!)
  • 合計1841個のタマゴを孵化させて、その内容を記録して分析した

2kmタマゴが出やすいポケストップ、5kmタマゴが出やすいポケストップ、10kmタマゴが出やすいポケストップは存在するのでしょうか……?

【分析結果】入手できるタマゴの距離の割合はポケストップによって差がある

分析の結果、ポケストップで入手できるタマゴの距離は、あらゆるポケストップで同じ割合ではなく、ポケストップごとに差が生じているということが分かりました。

26人の調査員の中には、2kmタマゴをたくさん入手した人もいたし、5kmタマゴをたくさん入手した人もいました。

つまり、すべてのポケストップが同じ割合でその距離のタマゴを出すとは限らないということです。

【分析方法】入手したタマゴの個数を距離別に調査

①それぞれのポケストップから出たタマゴの距離の分布

まず、それぞれのポケストップから出てくるタマゴの距離(2km、5km、10km)の分布を調べました。

下記の表は、それぞれの調査員がそれぞれ一つのポケストップから入手したタマゴの数の割合を、距離別に表したものです。

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縦軸は26人の調査員たちの名前で、棒グラフの緑色は2kmタマゴの数、オレンジ色は5kmタマゴの数、紫色は10kmタマゴの数を表しています。

もっとも多くタマゴを入手した一番上の調査員(jFarrさん)は、2kmタマゴを67個、5kmタマゴを102個、10kmタマゴを11個入手しました。

この分布表を見ていると、それぞれのポケストップは同じ割合でその距離のタマゴを出しているわけではないとわかりました。

ポケストップごとで、入手できるタマゴの距離の割合はバラバラですね。

2kmタマゴが出やすいポケストップ、5kmタマゴが出やすいポケストップがありますが、10kmタマゴが出やすいポケストップはないようです。

②2kmタマゴと5kmタマゴの割合

ここからは、ちょっと難しい計算になってしまいますが……
結論は、「入手できるタマゴの距離は、ポケストップによって異なる」ということです!

残念ながら10kmタマゴはほとんど入手できなかったので、2kmタマゴと5kmタマゴの分布だけを見てくわしく分析していきます。

くわしく分析するために、「カイ二乗検定」の計算法を使うことにしました。
この計算によって、タマゴの距離の分布はポケストップに関係ないのかどうかを確認します。

「カイ二乗検定」とは、カイ二乗分布という確率分布を使ったデータ解析法で、統計データを正しく解析するためのものです。
今回の分析でこの方法を使うことにより、データの有意性(偶然ではないこと)を判定することができます。

分析するために10kmタマゴを除いた合計1715のタマゴ(669個の2kmタマゴ、1046個の5kmタマゴ)を使いました。

まずは、それぞれの調査員が入手できる2kmタマゴと5kmタマゴの予想の個数(予想値)が、実際に入手できた個数(観測値)とどのくらいの差があるのかを計算してみます!

【例】

もっとも多くタマゴを入手していた調査員、jFarrさんの場合で計算していきます。
彼は、10kmタマゴを除くと合計169個のタマゴを入手して孵化させました。

入手できるタマゴの予想値は、

  • 2kmタマゴ……169 x 669/1715 = 65.925個
  • 5kmタマゴ……169 x 1046/1715 = 103.075個

となります。

次に、予想値と観測値の差を2乗して、それを予想値で割ります。

この計算で出てきた数値が、予想値と観測値にどのくらいの差があるのかを表します。

jFarrさんは実際には67個の2kmタマゴと102個の5kmタマゴを入手していたので、

  • 2kmタマゴ……(67 – 65.925)^ 2 / 65.925 = 0.0175
  • 5kmタマゴ……(102 – 103.075)^ 2 / 103.075 = 0.0112

という値が出てきます。

同じようにすべての調査員の値を計算すると、合計43.905という数値が出てきました。

タマゴの分布がポケストップに依存しない場合、この合計は自由度25のカイ二乗分布に従います。

自由度の値はこのように計算されます。

(調査員の数 – 1) x (タマゴの種類 – 1)= 25 x 1 = 25

ここで、p値(確率)を計算すると……

p = 0.0111

p値が0.05よりも低いので、距離の分布がポケストップとは関係ないという仮説は否定されました。

タマゴから孵化するポケモンについても分析してみた

タマゴから孵化したポケモンも見ていきました。

その結果、ポケストップによって孵化するポケモンの種類の傾向にも差があるのかについては、関係がないという結論になりました。

タマゴから孵化するポケモンは、ポケストップでタマゴを入手したときに既に決まっていると言われていますよね。

孵化した場所はおそらく関係ないと思いますが、これが正しいという前提の下でタマゴから孵化するポケモンを調べてみました。

分析の方法は、5kmタマゴから孵化したポケモンが、みずタイプのポケモンかそうではないポケモンかの分布を比較することです。

すべてのタマゴを見ると、孵化するポケモンの分布の違いは今回発見したタマゴの距離の分布の違いによって引き起こされる可能性があるので、5kmタマゴだけを見てみました。

先ほどと同様に、カイ二乗検定を5kmタマゴから孵化したみずタイプのポケモンとそうではないポケモンの数から計算しました。

この計算では、p値(確率)が0.1728であり、これは、それぞれの調査員の5kmタマゴの中身に有意差がないことを意味します。

孵化したポケモンをグループ化する他の方法も試しましたが、有意義な結果は得られませんでした……。

ここで結果を得られなかったにもかかわらず、タマゴから孵化するポケモンの分布についてはとても興味があります!
今後さらに検証・分析をしていく予定です。

タマゴの分布はポケストップ以外にも要因がある……?

入手できるタマゴの距離の分布は、ポケストップの場所以外のものによって決まる可能性もなくはないです。
例えば、時刻やトレーナーレベルなど……。

タマゴの距離の分布に影響している要因を確認するために、さらに研究していきますね!

出典:THE SILPH ROAD “POKESTOPS AND EGG DISTANCES”


いかがでしたか?

少し難しい計算が出てきましたが、海外トレーナーの分析によって、「入手できるタマゴの距離の分布は、ポケストップによって差がある」ということがわかりました。

今回出てきた表を見るとわかるように、ポケストップによって出てくるタマゴの割合は随分と差があるのですね……!

2番目にタマゴを多く入手した調査員(bakanoitteさん)が担当したポケストップでは、10kmタマゴが出た割合が他の調査員よりも多くなっています。

(実際にプレイしていると、自分がよく回すポケストップからは10kmタマゴが出る確率が低いのか、自分だけ10kmタマゴがなかなか入手できないことも、よくありますよね……)

よく回すことがある身近なポケストップから入手したタマゴの種類を記録しておけば、どこで希望の距離のタマゴが入手しやすいのかが見えてくるかもしれませんね!

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