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30年でこれだけ進化した!
平成も終わりが近づく中、Twitterで「30年でこれだけ進化した!」というツイートが話題になっています。
30年でこれだけ進化した!なので。 pic.twitter.com/nBBvvlzOtN
— ラウト? (@Lauto2925) 2019年4月1日
ラウトさん(@Lauto2925)のこのツイートからは、携帯電話がスマートフォンへ、ラップトップが薄型高性能へ、ゲームボーイがSWITCHへ、『機動警察パトレイバー』が『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』へと、技術が進化や変化を遂げていること、そして変わらない素晴らしさがあることが分かります。
まさに「かがくの ちからって すげー!」です。
「かがくの ちからって すげー!」
も約30年でこれだけ進化しました。 pic.twitter.com/PGBpEtzBBq— 雪見 ぱぴの. (@papino_yukimi) 2019年4月2日
以前は過去の話題でしたが、今回はこの30年ネタに便乗して「30年後の令和30年、ポケモンGOはどうなっているのか?」について考えてみたいと思います。
平成30年間でポケモンはどう変化した?
まずは平成の30年間でポケモンがどのように変化してきたのかを確認してみたいと思います。
初代『ポケットモンスター』が発売されたのは平成8年、1996年2月27日でした。
出典 ポケットモンスター 赤・緑 | ポケットモンスターオフィシャルサイト
当時のポケモンの数は151匹。
現在は『ポケットモンスターLet’s Go!ピカチュウ・イーブイ』までのシリーズに合計809種類ものポケモンが登場しており、2019年冬に発売予定の『ソード・シールド』ではさらに増加します。
ちなみにポケモンのアイコン的存在であるピカチュウは、昔(『ポケットモンスター 青』)はこんな感じでした。
出典 『ポケモン赤・緑・青・ピカチュウ』の違いって? 『ポケットモンスター』シリーズの原点をバーチャルコンソールで楽しもう!|ポケモンだいすきクラブ
ポケモンGOではこんな感じ。
だいぶ洗礼されたフォルムになりましたね。
個人的にはあの丸い感じが好きだったので、LINEスタンプも昔のピカチュウを使っています。
またポケモンの増加だけではなく、冒険できる舞台が増えたり、進化先が増えたり、「とくせい」や「メガシンカ」が追加されたりと、ポケモンはゲーム内だけでも沢山の進化を遂げています。
子どもの頃に『ルビー・サファイア』をプレイして以来ポケモンで遊ぶことがなかった筆者は、『サン・ムーン』をプレイした時、その進化ぶりにとても驚いたのを覚えています……。
その他にもテレビアニメ、海外展開、実写映画化など、初代発売から23年を経たポケモンは、今や日本を代表するコンテンツに成長しています。
ポケモンGOは3年でこんなに変わった
続いて2016年(平成28年)7月にリリースされたポケモンGOの変遷についても言及しておきたいと思います。
リリース当初のポケモンGOでできたのは、
- ポケモンを捕まえる
- ジムでバトルする
- タマゴをかえす
ほぼこれだけでした。
それが3年で、
- 相棒ポケモン
- Apple Watch対応
- GO Plus発売
- デイリーボーナス
- 定期的なイベント
- ジムの大幅リニューアル
- レイドバトル
- 地域限定イベント
- 天候機能
- コミュニティ・デイ
- EXレイド
- ポケモンリサーチ
- フレンド機能
- キラポケモン
- いつでも冒険モード
- トレーナーバトル
などなど、信じられない位多くの新要素が続々追加されてきました!
毎日プレイしていると慣れてしまいますが、色々なアップデートが続いてきたからこそ、今でも沢山の人々にプレイされるゲームとして続いているんだと思います。
「あーこんなこともあったなー」とポケモンGOの歴史を振り返りたい方は、ぜひアップデート・イベント情報まとめ一覧で過去を思い出してみてください。
結構面白いですよ。
令和30年になったらポケモンGOはどうなる?
さて、ではこれからの30年でポケモンは、というかポケモンGOはどのように変わっていくのでしょうか。
まずはポケモンの数ですが、このままポケモンシリーズの新作がコンスタントに発表され続けていき、現在(809匹)の倍となる約1600種類に到達すると仮定しましょう。
ポケモンGOでは3年で第四世代まで+メルタン&メルメタルが実装されており、第四世代とメルタン&メルメタルを合わせると合計495匹になるので、現状のペースで新ポケモンが追加され続けた場合、6~7年程度で約1600種類にまで近づくことができます。
ポケモンGOが原作シリーズに追いついた場合、その後のプレイスタイルに影響は出るのでしょうか……?
メルタンやメルメタルのケースのように、ポケモンGOで先に新ポケモンが登場する機会も増えると面白そうです。
メルタン | メルメタル |
バトルシステムも原作準拠に変わっていけば、原作とポケモンGOとで対戦することもできたりするのかもしれませんね。
また以前よりナイアンティックのCEOであるジョン・ハンケ氏は、「AR機能が搭載されたメガネでポケモンGOがプレイできるようにしたい」と語っているので、スマートフォンの画面から離れたより現実世界に近い場所でポケモンGOを楽しめるようになりそうです。
▼ ジョン・ハンケ最新インタビュー!今後数ヶ月で大規模アップデート到来?
個人的には『電脳コイル』みたいな世界になったらアツいな……!とワクワクします。
ちなみにハンケ氏はこれまでもインタビューで答えた内容を有言実行してくれているので、期待できそうな予感です。
「30年」という長いスパンではありませんが、個人的には「メガシンカ」がどのような形で実装されるのかに注目しています。
また、もう少しストーリー要素が増えてくるともっと心が躍りそうだなーと思いますが、こちらのインタビューにもある通り、ポケモンGOオリジナルとなると難しいのかもしれませんね。
▼ ジョン・ハンケ氏がイベントの問題や今後のポケモンGOについて語る!
原作のように、ある一定の手順を踏むと特定のイベントが起きたり、あるストーリーを攻略すると特定のポケモンに出会えたりするなどの要素が組み込まれると、もっと楽しくなりそうです。
色々想像(妄想?)は止まりませんが、皆さんは30年後、ポケモンやポケモンGOはどのように変わっていると思いますか?
ぜひコメントで教えてくださいね。
ポケモン最新作「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ」
原作ポケットモンスターシリーズの最新作は『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』です。
ポケモンGOで使えるモンスターボールPlus付きのソフトも販売中です。
Let’s Go! ピカチュウ モンスターボール Plusセット
Let’s Go! イーブイ モンスターボール Plusセット
メルタンが手に入る「ふしぎなはこ」もLet’s Go!をプレイしなくては手に入らないので、ポケモンGO好きはぜひゲットしておきましょう。
『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』、および2019年冬に発売予定の『ポケットモンスター ソード・シールド』はNintendo Switchのソフトなので、スイッチをお持ちでない方はこちらもチェックしておきましょう。
Nintendo Switch
ところで皆さん『電脳コイル』観たことありますか?
記事内でも言及した『電脳コイル』は、2007年に放送されたテレビアニメです。
出典 Amazon.co.jp: 電脳コイルを観る | Prime Video
「電脳メガネ」というARメガネが普及した近未来(といっても2026年……!)を舞台にしたアニメなんですが、これが本当にめちゃくちゃ面白いんですよ!
Amazon Primeで観ることができるので、騙されたと思ってぜひ視聴してみてほしいです。
筆者は放送当時毎週欠かさず観ていましたが、大人になってから観ても十分面白く、最終回では感涙しました。
デンスケ……!
コメント
その頃にはもう、数を増したポケモン達と人間の立場は、逆転しているかもしれません。
それまでのように人間に使役されるのでなく、ポケモン達が己の身体能力や技でもって人間を圧倒し、ゲットし、統治していく。
30年後はポケモンによるニンゲンGOに成り代わっている可能性は、充分に考えられるのではないか、そんな風に思います。