【ポケモンGO】ランク補正（バフ）の「あがった」「ぐーんとあがった」の意味と違い

2019年2月に実装された、ポケモンの能力上昇技。

攻撃が上昇する技、攻撃と防御が上昇する技などがあり、今後も色々なバフ（デバフ）技が追加されそうです。

このバフ技、「こうげきがあがった！」「ぼうぎょがぐーんとあがった！」など微妙に表記が異なっていますが、実はこの表現は技によってステータスがどれくらい上昇したのかを示してくれているんです。

ということで今回は、ランク補正（バフ）技使用時に表示されるメッセージと能力変化の段階についてご紹介します！

ランク補正（バフ）って何？

ポケモンGOではすっかり「バフ／デバフ」の言い方が定着している能力変化技ですが、原作では「ランク補正」と呼ばれていました。

ゲーム内にはバトル中に使うとポケモンのステータスが変化する技があり、それらによってもたらされる効果を「ランク補正」と呼びます。

原作では、元々のステータスを0（デフォルト）とした場合に、ランク補正がかかるとステータスが段階的に変化する設定で、その段階はバトル中に表示されるメッセージから読み取れるようになっていました。

原作世代の方なら、何となく見覚えがあるという人も多いのではないでしょうか。

原作ではランク補正の段階が上は13、下は6まであり、「○○があがった」と出ればステータスが1段階上昇、「○○がぐーんとあがった」と出ればステータスが2段階上昇、「○○がぐぐーんとあがった」と出ればステータスが3段階以上に上昇したことを示しています。

どれくらいステータスが変化したかを、メッセージが教えてくれていた訳ですね。

2019年3月現在、ポケモンGOではランク補正が上下ともに4段階あることが、解析データから判明しています。

段階ごとの上昇／下降率は次の通りです。

バフ／デバフ技はこのランクの範囲で上下することになります。

そして表示されるメッセージは、現段階からどれくらいランクが上昇したかを示してくれるんです。

現段階で実装されているバフ／デバフ技のメッセージから分かるステータスランクの上昇は、次のようになっています。

上下幅	文
+2	「○○がぐーんとあがった！」
+1	「○○があがった！」

例えば「げんしのちから」を使うと10%の確率でランク補正がかかり、「ぼうぎょがぐーんとあがった！」と表示されますが、これは現時点でのステータスから2段階アップしたことを表しています。

ランク補正を全く受けていない状態で「ぼうぎょがぐーんとあがった！」となれば、+2のステージへ、つまりステータスがx1.5になるということです。

（「げんしのちから」「あやしいかぜ」「ぎんいろのかぜ」は実際には攻撃と防御の両方にランク補正がかかりますが、2019年3月8日現在は「ぼうぎょがぐーんとあがった！」と表示されています。）

一方「グロウパンチ」を使うと100%の確率で攻撃にランク補正がかかり、「こうげきがあがった！」とメッセージが出ます。

これは現時点のステータスから1段階アップしたことを教えてくれている（補正なし状態なら+1のステージへ行くのでx1.25）んですね。

今後新たなランク補正技が追加された際には、「○○がぐぐーんとあがった！」等メッセージの表現も増えていくかもしれません。

ランク補正の段階は、適用時に表示されるメッセージから読み取ることができます。

ちなみにポケモンGOでは上下ともに4段階までしか設定がないので、「○○がぐーんとあがった！」なら2回まで、「○○があがった！」なら4回までバフ技ステータス上昇の恩恵を受けることができますよ。

ポケマピのトレーナーバトル(PVP)シミュレーターなら、なんと「グロウパンチ」の攻撃上昇も考慮して実際のトレーナーバトルのシミュレーションが可能です。

バフ、デバフ技をトレーナーバトルで使う際の参考にしてみてください。

その他にもバトルや個体値関連の人気ツールをまとめているので、ぜひそちらも使ってみてくださいね。