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カイリューとバンギラスは600族! 歴代の600族を紹介するよ!
現環境のCPトップ2はカイリューとバンギラスです。
最大CP3581 | 最大CP3670 |
---|---|
カイリュー | バンギラス |
なぜこんなにCPが高いのでしょうか?
カイリューとバンギラスは、通称「600族」と呼ばれています。
この記事では、
- 600族はなぜCPが高いのか?
そして、
- 今後実装される可能性が高い、第3世代以降の600族にはどんなポケモンがいるのか?
をご紹介していきます。
600族とは?
種族値の合計が600となるポケモンが総称して「600族」と呼ばれています。
種族値が600といっても、「伝説ポケモン」、「幻ポケモン」、「メガシンカポケモン」で600となるポケモンは、600族からは除外されます。
現在、本家ポケモンは第7世代まで進んでいます。
第3世代のみ、例外的に2匹同時に600族が投入されていますが、それ以外の世代では各世代に1匹ずつ、600族のポケモンが追加されています。
1996年2月27日にゲームボーイソフト「ポケットモンスター赤・緑」が発売されてから、今年は21周年(2017年3月20日現在)。
ポケットモンスター21年の歴史で、合計8匹しか存在しない超希少なポケモン、それが「600族」なのです。
ポケモンGOのCPは、本家ポケモンの「種族値」をベースに計算されている
ポケモンGOのCP(=総合的な強さの目安)は、ポケモンの「種族値」をベースに計算されていて、基本的に、種族値が高いポケモンほどCPが高くなります。
伝説ポケモン・幻ポケモンは現在未実装ですが、伝説ポケモンや幻ポケモンは「種族値」がとても高いので、CPを計算すると、ものすごく数値が高くなるのです。
例えば、カイリュー・ミュウツー・ミュウ
カイリュー | ミュウツー | ミュウ |
最大CP3581 | 最大CP4760 | 最大CP3083 |
ちなみに、伝説ポケモンは伝説や由来が存在するポケモン、幻ポケモンは通常の手段ではゲーム内で入手ができないポケモンのことを言います。
600族のポケモンをご紹介します!
それではいよいよ、600族のポケモンを紹介していきます。
本家ポケモンをご存知の方も、ご存知でない方も、ポケモンGOで新しい世代が追加されるごとに注目すべきポケモンが「600族」になりますので、ぜひ覚えておいてください。
600族のポケモン
初代600族(1匹目):カイリュー
カイリュー |
タイプドラゴン・ひこう |
こおりタイプの技が 二重弱点 |
カイリューは、「600族」の基本となったポケモンです。
本家ポケモンでの強さをそのままに、ポケモンGOの現環境でも、攻撃に防衛に大活躍しています。
600族はほとんどがドラゴンタイプで、三段階進化の最終進化形ポケモンです。
各世代の図鑑ナンバーの最後列に配置されることが多いです。
このようなポケモンは、強さが際立っているのと同時に、「弱点」を2つ抱えていることが多いのです。
例えばポケモンGOのカイリューが、
「こおりタイプの技」で二重に弱点を突かれて、大ダメージを受けて簡単に倒されてしまう
というように、「強いけど、攻略方法が確立されている」というのが600族の特徴でもあります。
日本でポケモンGOがリリースされた直後は、日本全国各地に「ミニリュウの巣」が存在していました。
ポケモンのことをよくわかっている人は、最初から狙ってミニリュウを乱獲し、いちはやく600族「カイリュー」を入手することに全力を注いだのではないでしょうか?
このときのスタートダッシュでついた差が、現環境に至るまでに大きな格差を生み出しているのです。
その後、「ミニリュウの巣」はなくなり、水辺や暗渠などの水ソースにミニリュウ・ハクリューが湧く、山ソースにカイリューが湧くという状況で安定しています。
「ミニリュウの巣」の反省を活かしてか、第2世代の金銀ポケモン実装後、ヨーギラス・サナギラス・バンギラスの湧きはかなり制限されています。
第2世代600族(2匹目):バンギラス
バンギラス |
タイプいわ・あく |
かくとうタイプの技が 二重弱点 |
バンギラスはドラゴンタイプではなく、「いわ・あく」タイプです。
「かくとうタイプの技」がバンギラスの二重弱点で、バンギラスに大ダメージを与えることができます。
2017年3月20日現在、バンギラスの進化前ポケモンのヨーギラス、サナギラスは出現頻度が非常に低く、一ヶ所に集中して出現するということも稀です。
最終進化段階のバンギラスにまでたどりつくのはなかなか道が険しいですよね。
ポケモンGOの600族は、初代のカイリュー、金銀のバンギラスの2匹とも通常技に「はがねの呪い」を受けていて、「技ガチャのハズレ」が明確に設定されています。
カイリューこそ、2017年2月22日の技アップデートで「はがねのつばさ」の性能が改善されて全国の「鋼カイリュー被害者」の溜飲を下げましたが、バンギラスの技構成が「アイアンテール/だいもんじ」とかになったら、もう涙が止まらなくなります…。(涙)
ポケモンGOの600族には、「高CPを活かして、ジムの頂点を制する」という「役割」が残されていて、技ガチャでハズレを引いても、ジムの置物にするというセーフティーネットに引っ掛ける必要があります。
そのためには、高個体値のヨーギラス・サナギラス・バンギラスを確保する必要があり、これもまた、道が険しいのが現状です。
第3世代600族(3匹目):ボーマンダ
ボーマンダ |
タイプドラゴン・ひこう |
こおりタイプの技が 二重弱点 |
ボーマンダは、カイリューと同じ「ドラゴン・ひこう」タイプのポケモンです。
ということはつまり、「こおりタイプの技」が二重弱点となるのです。
カイリューとトップを争う戦いになると思われるので、ボーマンダがどのような技を覚えるようになるか要注目!
覚えるドラゴンタイプの技がカイリューと似通っているため、「りゅうのいぶき/ドラゴンクロー」の「胃袋マンダ」が登場するかもしれません。
第3世代600族(4匹目):メタグロス
メタグロス |
タイプはがね・エスパー |
二重弱点なし |
メタグロスは、今までの600族であったドラゴンや怪獣系統とは打って変わり、見た目は鋼鉄の蟹(カニ)。
そういった意味では歴代600族の中でも特異な存在です。
600族にして、ドラゴンタイプではなく、「はがね・エスパー」タイプのポケモンなのです。
600族の中では珍しく二重弱点を持たず、さらに耐性の多い「はがね」タイプも有しているため突破が難しいでしょう。
メタグロスの弱点は「ほのお」「じめん」「あく」タイプなので、このポケモンの登場によって「ほのお」や「じめん」タイプのポケモンが陽の目を浴びる日が来るのかもしれません。
第4世代600族(5匹目):ガブリアス
ガブリアス |
タイプドラゴン・じめん |
こおりタイプの技が 二重弱点 |
ガブリアスは、登場以来ポケモンバトルの最前線で戦い続けた、通称「ポケモン界の主人公」!
登場した第4世代以降の約10年、常に使用率はトップレベルを誇り、初心者から上級者まで愛されているポケモンです。
攻撃力、耐久力、そして素早さすべて隙がなく、相性補完に優れた「ドラゴン・じめん」タイプを持っています。
ポケモンGOの現環境ではあまり意味をなさない、「素早さ」の種族値が、第4世代実装時期に何らかの意味を持つようになっていれば、さらにガブリアスの強さは際立つでしょう。
カイリューやボーマンダと同じく「こおりタイプの技」が二重弱点となります。
第5世代600族(6匹目):サザンドラ
サザンドラ |
タイプあく・ドラゴン |
フェアリータイプの技が 二重弱点 |
サザンドラは、妖怪ヤマタノオロチがモチーフとなった第5世代の600族ドラゴンポケモンです。
「ドラゴン・あく」タイプを持ち、「フェアリータイプの技」が二重弱点となります。
効果は今ひとつにされにくい「ドラゴン」タイプと「あく」タイプの技を有するため、ポケモンGOでも安定した活躍が期待できそうです。
第6世代600族(7匹目):ヌメルゴン
ヌメルゴン |
タイプドラゴン |
二重弱点なし |
ヌメルゴンは、「ドラゴン」単タイプのポケモンです。
600族でタイプを一つしか持たないポケモンはヌメルゴンのみですね。
二重に弱点を突かれるということがないことが大きな特長です。
しかし、どちらかというと耐久寄りな能力から、上記の600族と比較すると使用率はやや低めです。
第7世代600族(8匹目):ジャラランガ
ジャラランガ |
タイプドラゴン・かくとう |
フェアリータイプの技が 二重弱点 |
ジャラランガは、もっとも新しい600族のポケモンです。
「ドラゴン・かくとう」タイプで、「フェアリータイプの技」が二重弱点となります。
初の「ドラゴン・かくとう」複合タイプで、その攻撃力に期待されていましたが、ふたを開けてみればまともな格闘技を覚えないという致命的な弱点が発覚し、どうしても上記の600族と比べると見劣りしてしまいます。
しまいには「600族の無駄遣い」等とも呼ばれ、あまりにあんまりな扱いを受けています…。
ポケモンGOでの活躍に期待したいところです!
歴代の「600族」ポケモンについてご紹介しました。
まだ実装されていないポケモンにも、強力なポケモンがまだまだ存在します。
今後のポケモンGOでの実装を楽しみに待ちましょう!
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過越