ポケモンGOをプレイしていて、一番多く出会うポケモンのひとつがポッポです。
進化のことがよくわからないころ、まずはポッポを第三段階まで進化させてみた、という方も多いのではないでしょか。
ポッポのアメ12個でピジョンに進化できるポッポは、しあわせタマゴとの組み合わせで経験値を大量に獲得できるポケモンとしてもおなじみです。
あまりにも多く出会うため、「ポッポはもういらない」と思っている人も多いのでは。
そんなポッポですが、第三段階のピジョットに進化した時に「通常技:つばさでうつ/ゲージ技:ぼうふう」を覚えた場合、「ひこうタイプ」のポケモンの中で、カイリュー・リザードン・ギャラドスに次いで4番目に強いポケモンになります。
この記事では、ポッポを愛する私が、ピジョットの素晴らしさをお伝えしたいと思います。
目次
「通常技:つばさでうつ/ゲージ技:ぼうふう」を覚えたピジョットは、純粋な「ひこうタイプ」ポケモンとして最強
「通常技:つばさでうつ/ゲージ技:ぼうふう」を覚えたピジョットは、純粋な「ひこうタイプ」ポケモンとして最強と言えます。
なぜなら、その他のひこうタイプのポケモンの中で、通常技とゲージ技の両方のわざを、ひこうタイプのタイプ一致ボーナスで放てるポケモンは唯一、ピジョットのみだからです。
通常技の「つばさでうつ」は、ジム戦で人気のシャワーズの「みずでっぽう」と同じような使い勝手。
そして、ゲージ技の「ぼうふう」は唯一ピジョットだけが覚えることのできるひこうタイプ最大最強の大技です。
ひこうタイプであるピジョットが得意とするのは、くさタイプとかくとうタイプ、むしタイプのポケモンです。
ジム戦における、くさタイプの代表ポケモンは、フシギバナ・ナッシー・ラフレシア・ウツボット。
かくとうタイプの代表ポケモンは、ニョロボン・カイリキー。
むしタイプの代表ポケモンは、ストライク・カイロス・モルフォンでしょう。
これらのポケモンがジムを防衛しているときは、「つばさでうつ/ぼうふう」を覚えたピジョットをぶつけるのが有効です。
ひこうタイプのピジョットは、ほのおタイプのポケモンと比べてジム戦での汎用性が高い
くさタイプのポケモンがジムを防衛している時、強いほのおポケモン(ウインディやブースター)を持っていれば選出したくなるでしょう。
しかし、ジム防衛ポケモンの並びが、くさポケモン→みずポケモン、例えば、ナッシーの次にシャワーズが控えているような構成の場合は、ほのおタイプのポケモンでぶつかるのは不利です。
ほのおタイプは、くさタイプには有利でも、みずタイプが弱点だからです。
このような場合、シャワーズ戦のときに、ポケモンを入れ替える必要があるでしょう。
しかし、「つばさでうつ/ぼうふう」を覚えたピジョットなら、くさタイプの弱点を突き(2倍攻撃)、みずタイプと等倍でやり合うことができます。
ポケモンを入れ替えることなく、安定の連戦を戦うことができます。
ジム防衛ポケモンとして評価急上昇のニョロボンは、ピジョットの最高の対戦相手
ジム防衛ポケモンのランキング2位に輝き(【最新版】ポケモンGOジムバトルで使える!ジム戦最強ポケモンとわざ構成ランキング【攻撃編&防御編】)、ジム防衛ポケモンとして評価急上昇中のニョロボンは、ピジョットにとって最高の対戦相手と言えます。
なぜなら、ピジョットはニョロボンのじめんタイプのわざに耐性を持っていてダメージを軽減できる上、かくとうタイプのニョロボンにとって弱点となる、ひこうタイプの通常技とゲージ技で「ダメージ2倍攻撃」を連発できるからです。
もし、ニョロボンがジムを防衛している姿をみかけたら、「つばさでうつ/ぼうふう」を覚えたピジョットで蹴散らしてみてください。
対戦相手となったニョロボンが、ゲージ技「れいとうパンチ(=こおりタイプ。ひこうタイプにダメージ2倍攻撃)」を覚えたニョロボンの場合だけがピジョットが弱点を突かれる展開になりますが、問題はありません。
あえてピジョットの欠点をあげるとすれば、3つの欠点をあげることができます
ピジョットは欠点の少ないポケモンですが、あえてピジョットの欠点をあげるとすれば、欠点は3つあります。
1つ目の欠点は、「ピジョットがすばやさを持つポケモン」だということ。
これは、サンダース症候群とも言われる、ポケモンGOというゲームの中で「すばやさが売りのポケモンが能力値で損をしている」状況のことを指します。
ピジョットもすばやさを売りにするポケモンのひとつとして、ポケモンGOのゲームの中でステータスに悪い影響を受けています。
2つ目の欠点は、「つばさでうつ/ぼうふう」を覚えたピジョットが純粋なひこうタイプ最強の攻撃ポケモンである反面、ジム防衛ポケモンには向いていないという事実です。
この欠点については、ジムを攻撃することと防衛することは別、と割り切ることで回避できます。
最後に、3つ目の欠点は、野生のポッポから個体値厳選をすることが非常に困難だということです。
これだけ数多くの野生のポッポと出会う中で、優秀な個体値のポッポと出会うのは相当困難です。
この欠点を回避する方法としては、偶然、タマゴからポッポが孵化するのを待つ以外にありません。
野生のピジョットから「つばさでうつ/ぼうふう」を覚えたピジョットを一本釣りすることもできます!
個体値はやはり良くないので、トレーナーレベルが低いとせっかく捕まえてもほしのすなと飴を大量消費することになり、おいしくありません。
トレーナーレベル25レベル以上の方ならCP1400以上のジム即戦力ピジョットを狙っていけます。
ぜひ、お試しください。
個体値にこだわるのはそこそこにして、「つばさでうつ/ぼうふう」を覚えたピジョットと出会うことを最優先にすべきです
ポッポとの出会いの回数から考えて、個体値100%のポッポを「つばさでうつ/ぼうふう」を覚えたピジョットに進化させることはたやすいと思いがちですが、そうではありません。
個体値にこだわりすぎるのは危険です。
タマゴから孵化した個体値が優秀なポッポを、ピジョットにまで進化させ、そのピジョットが「つばさでうつ/ぼうふう」のわざの組み合わせであることを祈る。
または、野生のポッポからそれなりの個体値のポッポを選んで、ピジョットに進化させてわざの組み合わせを確認する。
そんなやり方が現実的です。
また、「つばさでうつ/ぼうふう」を覚えたピジョットとの出会いを求める動きは、ポッポマラソンの邪魔をします。
ポッポからピジョンに進化させるのに必要なアメは12個、ピジョンからピジョットに進化させるのに必要なアメは50個です。
72個のアメがあれば、6体のポッポを進化させることができるので、しあわせタマゴとのかけあわせで考えると、「ポッポ6体進化×しあわせタマゴ使用時の1体進化ごとの獲得経験値1000XP=6000XP」をロスする計算になります。
1体のピジョットのわざ厳選(=「つばさでうつ/ぼうふう」を覚えたピジョットとの出会い)に10回失敗すれば、6万XPもの経験値をロスすることになります。
しかしながら、ある程度、経験値を犠牲にしてでも、「つばさでうつ/ぼうふう」を覚えたピジョットとの出会いに賭ける。
それがピジョットを愛するポケモントレーナーの矜持です。
苦難を乗り越えて、思い描いたピジョットに出会うことのできたその瞬間は、まさに至福の瞬間と言えます。
あなたが運命のピジョットと出会う瞬間は、すぐそこです。
「つばさでうつ/ぼうふう」を覚えたピジョットで、良いポケモンGOライフを!