【ポケモンGO】OSM編集でポケモンの巣に変化！？OSMアプデ後どう変わった？

OSMアップデート以降、ポケモンの出現の仕方にも変化が

2019年3月8日、ポケモンGOのマップ情報の元になっている「OSM（オープンストリートマップ）」のアップデートが行われ、データが反映されたポケモンGOのマップやポケモンの出現の仕方にも変化がありました。

こちらでは、OSMのアップデート以降に確認された出現方法の変化やOSMとの関係について、まとめてご紹介していきます！

OSMデータが反映され、意外な場所もポケモンの巣に？

今回のマップデータの更新により、意外な場所が「ポケモンの巣」になったというご報告をいただきました。

ポケモンgo マモリとgo TL40さん（@mamorigo）からの情報によると、今回のマップデータの変更以降、公園ではない場所も「ポケモンの巣」に判定されるようになったようで、実際にご自宅があるマンション群でも「ポケモンの巣」のように特定のポケモンが多く出現するようになったそうです。

お仲間さんたちの間でも、公園のような「噴水」がある場所ではあるものの、「マンション群」といった場所が巣になるのは初めてなのではないか……？とのこと。

3／８日、オープンストリートマップの情報が更新されたようで今まで自宅は巣じゃなかったのですが
自宅がカゲボウズの巣になりました^_^
次回、ドンメルの巣だったらどうしよ☠️ pic.twitter.com/4RVYcHJngG

— ポケモンgo マモリとgo TL40 (@mamorigo) 2019年3月10日

自宅のカゲボウズの巣から
変更無いなと思って帰宅したらワニノコの巣に変更になってました^_^
ドンメルじゃなくて良かった? pic.twitter.com/NhAYLMn4ou

— ポケモンgo マモリとgo TL40 (@mamorigo) 2019年3月21日

ポケモンgo マモリとgo TL40さんは、ご自宅があるマンション群が「カゲボウズの巣」→「ワニノコの巣」へと変化していくのを確認し、色違いワニノコもゲットできたそう…！

公園ではなくても、アクセスしやすい場所に「巣」ができるのは嬉しいですね！

色違いのゲットも狙いやすくなるので、次はどのポケモンの巣になるのかも、考えると楽しみになりそうです。

みなさんの周りにも同じように、新たに「巣」なった場所はありますか？

定期変更日でしか変更されない巣もある？

ポケモンの巣に出現するポケモンは、2週間ごとの木曜午前9時に定期的に変更されています。

この定期変更以外にも、イベントの開催やフィールドリサーチタスクの変更などに伴って不定期で変更されることもあります。

2019年4月1日（月）にも、「エイプリルフールでサトシピカチュウ出現」と同時に巣が変更されたのですが、ポケモンgo マモリとgo TL40さんのご自宅のマンションにできた巣のポケモンは、定期変更日である2019年3月21日（木）に変更されたワニノコから変わらなかったそうです。

今日から巣の変更との事ですが
ポッチャマの巣を期待してたのですが
昨日と変わらずワニさんの巣でした?
どうやら自宅はイベント云々に関わらず１４日周期で巣が変わるみたいです。
どんなソースになってるのかナゾです? pic.twitter.com/O8mp5t2PeV

— ポケモンgo マモリとgo TL40 (@mamorigo) 2019年4月2日

通常のはっきりとした公園などの巣とは異なり、こちらのように定期変更日にしか変更がされない場所もあるのかもしれません。

巣や出現スポットになり得る場所は、OSMでの属性が関係している

ポケモンGOのマップには、「OSM（オープンストリートマップ）」の地図データが利用されています。

そして、「OSM（オープンストリートマップ）」の地図データにはスポットごとに属性タグが付けられていて、ポケモンGOでのポケモン出現スポットやEXレイド開催ジムの場所判定に利用されています。

その中でも、下記のような属性タグが付けられている場所が、ポケモンの出現スポットや巣になり得る場所と言われています。

自然の土地

人工の土地

スポーツ競技場

参考元 A Basic Guide to Open Street Maps – GamePress

OSMの属性がポケモンGOに反映され、新たな巣ができた？

上記の項目「OSMデータが反映され、意外な場所もポケモンの巣に？」でご紹介したポケモンgo マモリとgo TL40さんからの情報を元に確認してみると、新しく巣ができたマンション周辺が、OSM上で「庭園」の属性に分類されていました。

※OSMの属性は、OSMにログイン後に編集画面から確認することができます。

OSMは、ユーザーが自由に編集できるところが特徴で、OSMのアカウントを作成することで誰でも地図の編集に参加することができます。

上記でご紹介したように今回のアップデート以降に巣になったということなので、おそらく以前に誰かがOSMの編集でその場所に「庭園」という属性を追加し、その情報がポケモンGOにも「巣」として反映されたのではないか思われます。

情報として教えていただいた「マンション群」をGoogleストリートビューで確認してみたところ、周辺の風景はとても綺麗に整備され、緑豊かな「庭園」そのもの……！

OSM編集で「庭園」に分類されてもまったく不思議ではないような場所でした。

OSMアプデ後、みんなの周りはどう変わった？

トレーナーさんの中には以前からOSMの編集をしている方もいて、今回のアップデート後にはご自身が編集したOSMの情報がポケモンGOにどう反映されたのかを確認し、その結果を報告するツイートもいくつか挙がっています。

OSM上でご自身の周辺のマップ情報を整備することで、ポケモンGOでのポケモンの出現ポイントや巣になる場所の生成や環境整備に繋げられているんですね！

今回のOSMアップデート以降にどのような変化があったのか、関連ツイートをご紹介します！

そいや〜 ポケモンGoのマップで使用しているマップを キチンと編集してたんだけど
地元の公園（新聞で桜開花情報にも載る）が 巣になってるっぽい
ド田舎だから Googleマップでも区域が表記されておらず 大変だったんよwww
山だし(;o;)
でも こんな感じの所だと 毎回巣になるって感覚は無いよな〜

— ショウチャン@位置ゲー垢 (@shoupokeaka) 2019年3月30日

秋葉山公園がウリムーの巣になってるーー
地元に大規模な公園の巣無かったから嬉しい、OSM編集とかもやってたのでようやくという感もあります

— あましお@ポケモンGO (@GO26968242) 2019年3月10日

今日は祖父母の家に行ってきたけど、なんと！！ポケソースが出来てる('ω')
未だにポケストが周りにないど田舎だけどosm編集したおかげかな？
やった〜！！ pic.twitter.com/r4ym9a6U53

— つぐつぐ (@tsugutsuguda) 2019年4月1日

ポケソースが増えたとか減ったとか…実はあまり意味分かってないけど、いま自宅にラッキーが出たのはOSM更新によるものか、たまたまなのか…
レアソースってやつが増えたのならOSM編集しておいた甲斐があったというものです(๑¯ω¯๑)
道が描かれないとイマイチ反映されてる感がないのだけれど…

— (`･ω･´) (@Ruphael29) 2019年3月9日

OSMの更新があったそうで。。。
うちのポケソース1つになっちゃいました。。。
哀しみ
カリスマさん教えてくれてありがとうございます(；▽；)

— 三本の矢@ポケGO専用 (@akiyuppy) 2019年3月9日

今回はOSMデータによる巣の追加（反映）のみ確認。
小道が及ぼす影響は未確認。

ポケソースの増加は確認できず。

— 55yankee (@55yankee_nia) 2019年3月8日

自宅周辺は確認してないけど、職場にポケソースひとつ増えた♪
構内広いから他にもまだあるかも？
昨年夏に復帰してからすぐOSMも(正確に)編集して備えた甲斐があったかな

— 瞬　(かのん) (@kano_kano_kano_) 2019年3月8日

海外トレーナーの報告

海外トレーナーからは、OSMの更新以降、下記のような報告が挙がっています。

巣ではなくても、これまでポケモンが出現しなかった場所でもポケモンが出現するようになったことが、各地で確認されています。

OSM Update from r/TheSilphRoad

The Largest Park in Houston that was spawn blocked with a Reservoir Tag has spawns now! from r/TheSilphRoad

巣ではないけどポケモンが多く出現する場所もある

ポケマピ調査班では、これまでポケモンGOをプレイしてきた中で下記のような出現の仕方をする場所を発見したことがありました。

今回変化があった2019年3月8日以前に確認したものなので直接的な関係はないかもしれませんが、「ポケモンの巣」ではなくてもポケストップの周りなど狭い範囲で特定のポケモンばかりが出現したり、様々なポケモンがどっと出現するようなスポットもありますよね。

はっきりとした「公園」でなくても、特定のポケモンが出現するソースがかたまっている場所もあります。

例えば、下記のような場所は公園ではありませんが、ヒトカゲの巣の要素を持つポケストップだと考えられます。

OSMの編集とは？OSMの編集に参加することもできる

先ほどもお伝えしたように、「OSM（オープンストリートマップ）」は、ユーザーが自由に編集できるところが特徴で、OSMのアカウントを作成することで誰でも地図の編集に参加することができます。

マップ上で道を正しく整備したり、建物やスポットの詳細を追加することで、より充実したマップになりますね。

「OpenStreetMap blog」では、ポケモンGOをきっかけにOSMの編集を始めようとする人向けにメッセージが掲載されています。

OSMは、「活動を理解してOSMのマッピングを楽しんでほしい」と、ポケモンGOトレーナーたちの地図編集を歓迎しています。

悪質な地図データの改ざんやイタズラがあった際には、他のユーザーによって正しく書き換えられたり、OSM財団によりユーザーアカウントの凍結といった措置が行われます。

OSMの編集を楽しむ場合は、くれぐれも活動の目的やガイドラインを理解して行うようにしたいですね。

今回ご紹介したように、OSMの編集や地図情報の整備を行うことで、ポケモンGO内のマップ表示を充実させたり、ポケモンの出現スポットを生成できる可能性もあるので、興味のある方はこちらもチェックしてみてください。

※OSMデータのポケモンGOへの反映は不定期です。

みなさんの周辺のマップ情報を、ご自身の手で整備してみましょう！

初めて利用する際や不明点が出てきたときには「チュートリアル」で編集の練習もできるので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？

まずは下記リンクの「ユーザー登録」から、進んでみましょう。

OpenStreetMap

まとめ

2019年3月8日のOSMアップデート以降、新たにポケモンの巣ができたり、出現スポットが追加、減少となったことが確認されています。

みなさんの周りでも、ポケモンの出現方法に変化があった場所はありますか？

どのような変化があったか、ぜひコメントで教えてくださいね！

ポケモンの巣全国まとめ

現在のポケモンの巣については、下記ページでご紹介しています。

お近くにポケモンの巣がないか、チェックしてみましょう。

もし巣になっている場所やポケモンの情報をお持ちであれば、共有マップアプリ「GO FRIEND（ゴーフレ）」
に情報の投稿をお願いします！

GO FRIEND（ゴーフレ）

ポケモンの巣全国まとめはこちら