「週間リワード(ウィークリーリワード)」で50km歩いた場合にもらえる10キロタマゴからは、これまでコリンク、リオル
コリンク | リオル |
の2択でしたが、2018年12月10日(月)の週間リワードの10キロタマゴから、新たにラルトス、ナックラー、タツベイ
ラルトス | ナックラー | タツベイ |
が孵化するように追加変更がされました。
シンオウのレアポケモン「リオル」狙いでひたすら毎週50km以上を歩き続け、出るかどうかもわからない10キロタマゴをようやくゲットできて、リオル孵化を夢見ながらタマゴ孵化のためにさらに歩き、ようやくタマゴが孵化したと思ったら、まさかのラルトス、ナックラー、タツベイという衝撃。。。
リオル狙いのトレーナーからすればあんまりな仕様変更ですが、ナイアンティックの狙いはどんなものがあるのでしょうか。
今回の仕様変更について考えてみました。
目次
ラルトス、ナックラー、タツベイの最終進化ポケモンは、トレーナーバトルで大活躍の予感!
ナイアンティックは、ひとつ前のイベントなどで、その後に予定するイベントやゲームシステムの「下準備」をする傾向があります。
今回のトレーナーバトルの下準備(布石)としては、「フレンド機能」や「ギフト交換」、「ジムバトル」や「レイドバトル」がありますし、2018年12月のコミュニティ・デイの11種類の「特別な技」を覚えるポケモンのゲットチャンスや、現在の大発見リワードがさまざまな種類の伝説ポケモンをゲットするチャンスになっていることなども、下準備にあたると考えられます。
エアームドが巣を持つポケモンになったのも下準備のひとつと思われます。
ラルトス、ナックラー、タツベイのゲットチャンスが拡がった背景にも「トレーナーバトルの下準備」という要素がある?という視点で眺めてみると、ラルトス、ナックラー、タツベイの最終進化ポケモンである、サーナイト、フライゴン、ボーマンダがトレーナーバトルの鍵になるようなポケモンであることに気が付きます。
サーナイト | フライゴン | ボーマンダ |
以下、ポケモンごとに紹介していきます。
ぜひ、ポケマピのタイプ相性表と合わせてご覧ください。
▼タイプ一覧&タイプ相性表を公開!ジム戦やレイドバトルのお供に!
対ドラゴンタイプの切り札になり得るサーナイト(ラルトスから進化)
サーナイト |
攻撃面では、「エスパー・フェアリー」タイプのポケモンとして、
の4つのタイプの弱点を突けます。
特に、エスパー技がダメージ0.51倍となってしまう「あくタイプ」にフェアリー技が抜群で通り、フェアリー技がいまひとつとなる「どくタイプ」にエスパー技が抜群で通ります。
また、
- フェアリー技がいまひとつとなる「ほのおタイプ」にエスパー技が等倍
- エスパー技がいまひとつとなる「エスパータイプ」にフェアリー技が等倍
となるなど、相互の相性がいい感じに補完し合います。
防御面では、ドラゴンタイプに2重耐性を持ち、ドラゴンタイプの技を0.51倍に軽減できることから、
という運用が可能です。
トレーナーバトルでドラゴンタイプを出してきた対戦相手に対して、大きな圧力を加えることができます。
珍しい「ドラゴン・じめん」タイプのフライゴン(ナックラーから進化)
フライゴン |
攻撃面では、「ドラゴン・じめん」タイプのポケモンとして、
の6つのタイプの弱点を突けます。
タイプ一致、かつ、多くのタイプに対して等倍で通る「ドラゴンタイプの技」を基本として攻撃しつつ、
- ドラゴンタイプの技がいまひとつになる「はがねタイプ」
には「じめんタイプの技」で弱点を突いた攻撃をすることができます。
「ドラゴン・じめん」タイプのポケモンとしては、未実装の「ガブリアス」が待望のポケモンとなりますが、ガブリアス未登場の現環境では、ナックラーから進化する「フライゴン」が唯一の「ドラゴン・じめん」タイプの両方の技をタイプ一致で放てるポケモンとなります。
防御面では、
に耐性を持ち、特に「でんきタイプの技」は0.364倍受けという超軽減をすることができます。
サンダー | ライコウ | サンダース |
サンダー、ライコウ、サンダースなどのでんきタイプの技を使うでんきタイプポケモンには滅法強い、対でんきタイプポケモンへの切り札になり得ます。
ガブリアス |
「ドラゴン・じしん」タイプのポケモンは、「ドラゴンタイプ・はがねタイプ」対策として有効ですが、激強の「ドラゴンタイプ・はがねタイプ」対策には、フライゴンでは地力不足となるため、ガブリアスの実装が待たれます。
自陣のメタグロスとのコンビ、対戦相手メタグロス対策の筆頭、単体での主戦力になりそうなボーマンダ(タツベイから進化)
ボーマンダ |
ボーマンダのスペシャルアタックを「りゅうせいぐん(ドラゴン技)&だいもんじ(ほのお技)」という設定にした場合、攻撃面では、「ドラゴン技・ほのお技」を扱えるポケモンとして、
の5つのタイプの弱点を突けます。
また、
- ドラゴンタイプの技が0.714倍となる鋼タイプには「ほのお技」で抜群を取れる
- ドラゴンタイプの技が0.51倍となるフェアリータイプには「ほのお技」が等倍となる
という攻撃範囲の広さを誇り、
- タイプ一致となるドラゴンタイプの技を「メインウェポン」
- タイプ不一致となるほのおタイプの技を「サブウェポン」
として駆使することで、全18種類のタイプ全てに対してスペシャルアタックで等倍以上のダメージを与えることが可能となる強力な技構成となっています。
メタグロス |
ところで、ポケモンGOの現環境では、自分自身や対戦相手が「バレットパンチ×コメットパンチを覚えたメタグロス」を主戦力に据えるケースが多発すると思われますが、メタグロスとのコンビ、メタグロス対策を考えた場合、筆頭になりそうなのもボーマンダです。
ボーマンダのサブウェポン「だいもんじ(ほのお技)」がメタグロスの弱点を突けるだけでなく、メタグロスの弱点である
の4つのうち、
の2つについてボーマンダが0.714倍受けできる耐性を持つ相性補完の良さがあるからです。
メタグロスを主役と考えたときのボーマンダの相性の良さは上記の通りですが、先に述べたとおり、全18種類のタイプ全てに対してスペシャルアタックで等倍以上のダメージを与えることが可能なボーマンダ単体で考えても非常に強力な戦力となります。
まとめ
「トレーナーバトルに興味ないよ!リオルがほしいよ!」
という方にとってはがっかり度は変わらないと思いますが、トレーナーバトルを楽しみにされている方にとっては、ラルトス、ナックラー、タツベイはまったくのハズレポケモンというわけではなさそうです。
ポケマピの「タイマンシミュレーター」を使えば、各ポケモンのタイマン力をシミュレートすることができます。
ぜひお試しください!
コメント
ただの嫌がらせだろ
ただのコミュデイの布石だろ。それ以外あり得ない。
ナックラーは要らないよなー
10km卵割れてあいつが出てくると被害者のような気分になる
60km歩いてナックラーは残念ながらハズレとしか言いようがないのでは…
ラルトス
地元は運良くて月1遭遇
10㎞から除外前に孵化したことなくて
今週のリワードで高個体値産まれたおれにとってはありがたいけど
そもそもなぜラルトスを卵から消した?
どうせ卵復帰も今回のみでレギュラーから外れたままなんだろうな
キルリアレイドもいつ帰ってくるかわからんし
ナックラーに関してはおれ以外にも4連続で孵化した人いるみたいだし
どうなってんだかよくわからん
そんなのは普通の10kmタマゴから出してくれれば良いだけ.
50kmのリワードから出す必要はない.
100%確定とか,特別な要素があるのなら別だが,微妙な個体値なら要らない