ポケモンGOには移動速度制限があります。
(「速度ペナルティ」、「速度BAN」、「速度規制」なんて呼ばれたりもしています。)
具体的には、時速40km以上になるとポケモンが出現せず、時速10.5km以上で距離カウントが停止します。
そのため電車移動でポケモンGOを開いていると、「移動速度が速いためプレイを制限しています」と表示され、タマゴや相棒の距離がカウントされないのです。
しかし、電車の待ち時間が少し長い時にポケモンGOを起動し、電車に乗ったらポケモンGOをバックグラウンドにして、次の駅に着いた時にポケモンGOを開くと、区間分の距離をまるっと加算してくれることがあるんです。
色々と条件付きの裏技(?)ですが、よかったら皆さんも試してみてください!
確証はありませんので、試す際は自己責任でお願いします。
電車に乗ってタマゴと相棒の距離を稼ぐ方法
まずは普通に駅に向かい、電車を待ちます。
時間は14:00で、次の電車は14:02に到着予定です。
(スクショを撮り損ねましたが、駅に着いた時刻は13:55頃だったような……。)
この時点でのタマゴの距離表示はこんな感じ。
ふかそうちに入れているタマゴはアローラの7kmタマゴ1個のみで、歩いた距離は3kmジャストになっています。
ゲームを開いたまま、電車の到着を待ちます。
ここで重要なのは、ゲーム側に一定時間プレイしていないことを認識させること。
つまり電車の待ち時間にポケモンをゲットしたり、ポケストップを回したりなど、時間が記録に残る行為を一切しないことです。
電車が到着する少し前に、一旦ポケモンGOをバックグラウンドにします。
(タスクキルしてはいけません。)
そして14:03に電車が次の駅に到着したので、ポケモンGOを再び開きます。
セルが変わったため、天気も変化していますね。
またアプリをバックグラウンドから復帰させた時に生じる、「ちかくにいるポケモン」に何も表示されなくなる現象も起きています。
さらに少し分かりづらいですが、先ほどいた駅に近い場所にはポケストップが表示されていますが、遠い場所(画像で言う奥の方)には、あるはずのポケストップやジムが一切表示されていません。
おそらく先ほどいた場所でもギリギリマップの範囲内にあったポケストップは表示されており、範囲外だったポケストップは非表示になっていると考えられます。
このままちょっと待ってみます。
30秒ほど経過すると……。
画面左上に読み込みマークが表示された後、パッとポケストップやジムが表示されました!
そして注目して欲しいのが相棒の距離カウント。
ちょっと増えているのが分かります!
(ちなみに相棒の距離は5kmです。)
タマゴの画面を開いてみると……。
0.7kmプラスされています!
ちなみに今回の検証はAndroid端末で実行しました。
電車で距離を稼ぐ条件と注意点
その後も何度か試した結果、色々と条件や注意点が分かってきたので、まとめてみます。
電車でタマゴと相棒の距離が稼げる条件
- 電車を待っている間に、時間が記録されるプレイ(ポケストップを回す、ポケモンを捕獲するなど)を一切せず、ひたすら放置
- 何もしないで待つ必要がある時間は、おそらく区画の距離によって変わる
- 電車に乗ったら、一旦アプリをバックグラウンドにする(=アバターを走らせない)
- 次の駅についたら、ポケモンGOに戻ってしばらく待つと、一駅分の距離がカウントされる
条件というかやり方ですが、大体この方法で相棒やタマゴの距離がカウントされます。
電車で距離を稼ぐ際の注意点
- 地下鉄などで「GPSの信号をさがしています(11)」と表示されると失敗する
- 待ち時間にポケモンを捕獲したりポケストップを回したり、時間が記録される行為をするとカウントされないことが多い
- 駅に到着→電車に乗る→次の駅に到着のスパンが短すぎると失敗する
- 駅と駅との距離が長すぎるとダメ
(大体1~1.5kmくらいまではカウントされる感覚です) - 欲張って2つ先の駅で復帰するとカウントされない
- 次の駅に到着して復帰→カウント待ちの間に電車が出発=アバターが走ると失敗する
- タスクキル→再起動では加算されない
その他にも色々な条件があるのかもしれませんが、現在分かっているのは以上のような条件です。
皆さんの情報もお待ちしております!
ということで今回は、電車移動しながらもタマゴと相棒の移動距離を稼ぐ方法について解説しました!
稼げる距離はそれほど多くありませんが、それでもやらないよりはやった方が確実に効率的な方法かと思われます。
ポケマピ調査員は引き続き、この件に関するリサーチを進めていきます。
「同じように電車で距離稼いでるよ!」、「この機種だとできないっぽい!」、「多分こういう条件もあるんじゃないかな?」など、情報をお持ちの方がいれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
その他、知っておくと便利な情報は「覚えておくと便利な仕様&裏設定まとめ一覧」のページで紹介しています。
コメント
4分の反映前にバックグラウンドに入ったから
その分が増えただけでは
「飛び石走法」とか名付けてGPSオフ→1km移動→GPSオンはやってた。
距離の最短加算間隔は4分、その間GPSを拾わないようにして
「4分+α」と「移動した距離」で速度を計算し、速度警告ポップアップが出ない範囲なら加算される。
そんなイメージで考えてたよ。
卵の中身がアレなので最近はやってないけどね。
確かに私も日々の通勤電車でそこそこ稼いでいますが、結構稼げるときとそうでもないときがあってなぜかなと思ったのですが、この記事は結構参考になりそうです。
電車の減速→停車→発車で1駅あたり約50~70mカウントされます。各駅停車で10駅乗って約700mくらい。但し、新型電車より旧式の方が加減速がゆっくり(10.5km以下の時間が長い)のでカウントされる距離は増えます。
神奈川ですが、江ノ電が結構おすすめですね。休日は混雑しますが。
他の地域でも路面電車などは結構よさそうかもしれません。
androidで自転車でジム置きに回ってる時に記事と同じ様にオフにして、画面上の見える範囲内で移動して次のジムに行くと速度は20㎞/h前後でも距離が加算されてます。
GOplusを使うとそっちで距離稼いでくれるんじゃなかったっけ。
そのへんの検証もよろしく。