シニアの方々にも人気を誇るポケモンGOに関して、台湾で話題になったエピソードを紹介していきます。
今回は、癌で亡くなった台湾人トレーナーの「伝説三犬をコンプリートしたい」という願いをLINEグループの仲間が叶えたというエピソードを紹介しますね。
台湾でポケモンGOを楽しみ、LINEグループで他のトレーナーとの交流を深めていた高齢の男性である老蕭(ラオシャオ)さんが、2017年10月30日に癌を再発し、病院へ搬送されました。
数日は病院から出られないことを知った彼はLINEのメンバーに「エンテイをゲットする手伝いをして欲しい」とメッセージを送信。
詳しい話を聞こうとLINEグループのメンバーが返信を送ったものの、彼からの返事は突然途絶えてしまったそうです。
翌日、彼の息子がLINEを使って、彼が亡くなったことを知らせました。
グループのメンバーは悲しみでいっぱいでしたが、彼の最後の望みを叶えてあげることを決意。
彼の家族から携帯電話を借り、エンテイがアジアに上陸した11月1日、彼のアカウントでエンテイをゲットすることに成功しました!
これで彼の「伝説三犬をコンプリートする」という望みが達成されました。
また友人達は彼のアカウントのポケモン数匹の名前を変更し、亡くなったトレーナーの名前にちなんだポケモン名をつけたそうです。
これらの名前には「彼を天国で守ってくれよ!」という思いが込められているそう。
ポケモンGO仲間達の行為によって、亡くなった老人プレイヤーも伝説ポケモンたちと一緒に天国で喜んでいることだろう、と記事は伝えています。
出典 「可以幫我抓炎帝嗎」?罹癌阿伯臨終留遺願…寶友含淚完成 | ETtoday生活 | ETtoday新聞雲
いかがでしたか?
ポケモンGOで知り合った友人達に最後の望みを叶えてもらうなんて、素敵な話ですよね……。
ポケマピでも老蕭さんのご冥福をお祈りし、彼の家族や友人達、そしてこうした場を作ってくれたポケモンGOに感謝の気持ちを送りたいと思います。
皆さんの周りにもポケモンGOにまつわるちょっといい話があれば、是非教えてくださいね!
コメント
素晴らしい。こういうトレーナー交流もあるんですね。
ぜひ、ホウオウも実装されたら
ゲットしてほしいものです。
ポケモンGOは奥が深い