現在、iPhone iOS11のソフトウェアアップグレードが来ています。
最新版iOS11は、Siriやカメラ、写真などの改善、合わせてさまざまな新機能が追加されています。
このiOS11にアップグレードした方の意見を聞くと、最新版にアップグレードしたらポケモンGOで動画保存ができるようになった半面、いつも使っているポケモンGOプラスの動作が悪くなったり、反応が悪くなったりしているという声があります。
そんな時に、iOSのバージョンをダウングレードする方法があります。
しかしiOSのダウングレードをした場合、エラーが発生して失敗してしまうこともあるので、あまり自信がないという方は不具合が改善されるのを待った方がいいでしょう。
ダウングレードはデータが戻らない可能性があるので、チャレンジしてみようと思う方は自己責任でお願いします。
それでは今回はiOS11にアップグレードして後悔している方向けに、一度アップグレードしたiOS11を元のiOS10にダウングレードする方法をご紹介していきます!
目次
iPhone iOS11にアップグレードした方の評価
まずはじめに、iPhone iOS11にアップデートした方の評価を見てみると、以下のような声があります。
#PokemonGO #ポケモンGO iPhone勢の皆さん
iOS11ですよ、iOS11!
なんと画面の動画保存ができるようになりました。
これでiPhone単体で美しい捕獲模様を録画できますよ! pic.twitter.com/JL2Z2Dwz2C— キネP><。 (@KINECT023) September 12, 2017
うーん…iOS11に変えたら
ポケモンGOプラス光って押しても反応鈍い(´・ω・`) #ポケモンGO— いわさる (@iwasarujana) September 20, 2017
ios11 にアップデートしたらポケモンgo plusの反応が悪くなった。
— t_yamato (@t_yamato) September 19, 2017
plusの反応かなり悪い。plusユーザーはiOS11アプデは待った方がいいかもです。 #ポケモンGO
— wyth@火曜市はイオンに出没 (@wythdom) September 19, 2017
このように、iPhone iOS11にアップデートすると、ポケモンGOで画面収録ができるようになったものの、ポケモンGO Plusでは反応が悪くなったという声があがっています。
それでは次の見出しから、実際にダウングレードする方法を詳しくご説明していきますね!
iPhone iOS11をダウングレードする前にバックアップを取ろう
まずiPhoneをダウングレードする前に、iTunesが最新版であることを確認しましょう。
もしiTunesが最新版ではない場合は、iTunesをアップデートしましょう。
また、iPhoneをダウングレードする前に、iPhoneのバックアップを取っておきましょう。
iPhoneのバックアップを取る方法は、2種類あるので、ご自身がやりやすい方法でバックアップを取りましょう。
まずiPhoneのバックアップを取る1つ目の方法として、は、iCloudでバックアップを取る方法があるので、こちらのアップル公式ホームページをご参照ください。
2つ目の方法は、iPhoneをパソコンと接続してiTunesを起動し「今すぐバックアップ」を押す方法があります。
どちらかの方法を選んで、iPhoneのバックアップを取っておきましょう。
iPhoneのiOS11をiOS10に無料ダウングレードする方法!パソコンなしではできないよ
iPhoneのiOS11をiOS10にダウングレードする手順を、詳しくご説明していきますね。
1.iOSファームウェアをダウンロードする
ダウングレードに必要となる「iOSファームウェア」を、こちらのページからパソコンにダウンロードしましょう。
上記のページからiOSファームウェアをダウンロードする際に、今お使いのiPhoneに対応するiOSファームウェアを選択して、「iOSバージョン10.3.3」のファイルをダウンロードしましょう。
iPhone 6Sを選択
↓
iOSバージョン10.3.3のファイル名「iPhone_4.7_10.3.3_14G60_Restore.ipsw」を選択しダウンロード
2.「iPhoneを探す」をオフにする
ダウングレードしたいiPhoneの設定で「iPhoneを探す」をオフにしましょう。
手順
iPhoneの設定を開く
↓
ご自身のApple ID(プロフィール)をクリック
↓
iCloudを選択
↓
iPhoneを探すをオフにする
3.iPhoneをパソコンに接続する
パソコンでiTunesを起動し、USBケーブルでiPhoneをパソコンと接続しましょう。
iTunesがiPhoneと接続できたら、iPhoneをDFUモードというものに設定するために、以下の手順を行います。
手順
iPhoneの電源ボタンとホームボタンを同時に10秒程押し続けたら、電源ボタンだけを離してホームボタンだけをそのまま長押し
↓
成功すると「iTunesはリカバリーモードのiPhoneを見つけました。iTunesでご利用になる前に、このiPhoneを復元する必要があります。」というメッセージボックスが現れるので、これが表示されたら手を離す
↓
メッセージボックスの「OK」をクリック
↓
iTunesの「概要」タブをクリック
↓
WindowsならShiftキー(MacならAlt/Option)を押しながら「iPhoneを復元」をクリック
4.ダウンロードしたiOSファームウェアを開いて復元を開始する
ダウンロードしたiOSファームウェアを選択して「開く」をクリックしましょう。
表示される確認画面で「復元」をクリックすると、iPhoneのダウングレードが開始されます。
ダウングレードが完了するまでには時間がかかるので、しばらく待ちましょう。
iPhoneのダウングレードが完了すると、自動的に再起動されます。
iOSのダウングレードが完了したらiPhoneをバックアップから復元しよう
iPhoneのダウングレード作業が完了して再起動されたら、iPhoneをバックアップから復元しましょう。
iPhoneをバックアップから復元する方法は、ダウングレードの作業をする前に取ったバックアップ方法によって少し異なるので、それぞれご説明していきます。
iCloudでバックアップを取った方が、iPhoneを復元する方法
iPhoneの再起動が完了したら、以下の手順で復元しましょう。
iPhoneの設定を「Appとデータ」の画面の「iCloudバックアップから復元」という項目が表示されるまで進める
↓
「iCloudバックアップから復元」を選択
↓
「iOS 10.3.3の復元ポイント」を選択
iTunesでバックアップを取った方が、iPhoneを復元する方法
iPhoneの再起動が終わったら、以下の手順でiPhoneを復元しましょう。
パソコンのiTunesの画面が「新しいiPhoneへようこそ」になったら、「このバックアップから復元」を選択
↓
「iOS 10.3.3の復元ポイント」から復元
復元作業をしている途中で、「キャリア設定のアップデート」についてのメッセージボックスが出た場合は「アップデート設定」を選択しましょう。
また、「新しいバックアップを使用してデバイスを復元しますか?」との旨のメッセージボックスが出た場合は「古いバックアップを使う」を選択しましょう。
iPhoneのバックアップのロック解除のためのパスワードの入力を求められた場合は、iTunesでバックアップを取る際に入力したパスワードを入力しましょう。
iPhoneのiOS11をiOS10にダウングレードする方法まとめ
iPhoneのiOSをダウングレードするには、少し手間がかかり、冒頭でもお伝えしたように不明なエラーによって失敗するリスクもあります。
リスクも考慮して、iPhoneのiOSダウングレードにチャレンジしてみようという方は、参考にしてみてくださいね。
コメント
iTunesでバックアップして、上記の3の概要のタブがなくて困っています。どうしたら良いですか?
コメントありがとうございます。
iTunesにiPhoneを接続して、メニューバー「表示」タブ下のiPhoneマークのボタンを押すと「概要」が現れますので、一度お試しください。