今回は、メタモンを有効活用したトレーニング方法お伝えします。
メタモンと、相性のいいポケモンを1匹用意することで、簡単に名声を上げることが可能になります!
ポケマピではこのトレーニング法を、「泡マラソン」にならって、「メタモンマラソン」と名付けました。
今回はそんな「メタモンマラソン」について解説していきます。
メタモンマラソンとは?メタモンを使用した、名声を簡単に上げるトレーニング方法です
メタモンマラソンとは、ジムに配置したメタモンをトレーニングで倒し、名声の最大1000を簡単に稼ぐ方法のことです。
実際にこのトレーニング法を行った動画がありますので、まずはこちらをご覧ください。
ご紹介させていただいた動画が削除されてしまったみたいです。
動画の内容は、「攻撃ラッキーvs防衛メタモン」のジムバトルで、ラッキーが圧勝する動画となっていました。
CPが倍以上差があるメタモンを、ラッキーが圧倒しています!
画像を見ても分かる通り、残りHPには圧倒的な差があるため、プレイヤー側が確実に勝つことが出来る対戦です。
また、勝利したラッキーも、ダメージをほとんど受けていないため、キズぐすりを使用せず連戦も可能です。
確実に名声1000をお手軽に稼げる、まさにメタモンを使った裏技と言えるでしょう。
通常、名声の最大値1000を稼ぐには、「ジムの防衛ポケモンのCP÷2」以下のポケモンで倒す必要があります。
防衛ポケモンがCP2000のポケモンだったら、CP1000以下のポケモンで倒さなくてはいけません。
正攻法で名声1000を稼ぐには、CP半分以下の格下ポケモンのみで倒す必要があるため、かなり難易度が高いです。
相手の技を被弾して負けてしまったり、なかなか名声1000を稼ぐことが出来なかった方も少なくないと思います。
しかし、メタモンとラッキーを使用することで、「安全に」「確実に」名声1000を稼ぐことが可能になりました!
メタモンの「へんしん」の仕様について
防衛メタモンは、自分が繰り出したポケモンに変身する仕様があります。
そして、メタモンがコピーする要素と、コピーしない要素は以下の通りです。
メタモンがコピーする要素
- ポケモンの種族(見た目)
- ポケモンの種族値(攻撃&防御 HPはCP計算時のみ)
- ポケモンのタイプ
- ポケモンの技
メタモンがコピーしない要素
- ポケモンのレベル
- ポケモンの種族値(HP)
- ポケモンの個体値
特に重要なのは、
- 「変身後のメタモンのCPは、メタモンのレベルから計算される」
- 「メタモンは、変身先のポケモンのHPをコピーするのはCP計算時のみで、実戦時のHPの値はメタモンのまま」
ということです。
つまり、「レベルの高いメタモン」を、「レベルが低く、ラッキーなどのHPのみが強みなポケモン」に変身させると・・・?
「CPは高いが能力は低い防衛ポケモン」を作り出すことが出来るのです!
・・・。
少し難しいに話になってきたので、ここで「?」と思われた方もいるかもしれませんね。
では実際に、メタモンに変身させた場合のステータスを確認してみましょう。
VS
「防衛側をポケモンレベル20、個体値100%のメタモン」
で対戦を行ったとします。
対戦のシミュレートは、ポケマピのツール「メタモンへんしん計算機」を使用しました。
「メタモンへんしん計算機」を使用することで、メタモンと対戦した際のメタモンのCPやステータスを確認できますよ。
すると、結果は以下の通りです。
いかがでしょうか。
CPでは倍以上の差が付いていますが、HPの値では攻撃側のラッキーが圧倒しています!
攻撃側のラッキーの耐久力のほうが圧倒的に高いため、回避も不要です。
ただひたすら攻撃を行うだけで、「安全に」「確実に」名声1000を稼ぐことが可能です。
このメタモンの「へんしん」の仕様を利用した名声稼ぎが、メタモンマラソンのメカニズムです。
メタモンマラソンに必要なポケモン
メタモンマラソンには、「メタモン」と、攻撃側となるもう一匹のポケモンが必要です。
もう1匹のポケモンの条件は、
- HP種族値の高さのみが強みになっているポケモン
- 連打できる、発動の早い通常技を持ったポケモン
となります。
メタモンマラソンに最も適したポケモンは、動画でも確認した通り「ラッキー」が一番オススメです。
ラッキー |
しかし、ラッキーといえば、出現率も孵化率も超低い激レアポケモン・・・持っていない方も多いかもしれません。
ラッキーがいない場合は、カビゴンでも代用できます。(コイツもレアといえばレアですが…)
カビゴン |
では、カビゴンでメタモンマラソンを行った場合も見ていきましょう。
VS
「防衛側をポケモンレベル20、個体値100%のメタモン」
で対戦を行ったとします。
こちらもラッキーと同じく、「メタモンへんしん計算機」を使用しました。
すると、結果は以下の通りです。
ラッキーと同じく、HPはこちらのカビゴンが上です。
しかし技の威力を見てみると、
- 「したでなめる」はこちらが攻撃する場合のダメージは「2」、攻撃を受ける場合のダメージは「3」
- 「しねんのずつき」はこちらが攻撃する場合のダメージは「5」、攻撃を受ける場合のダメージは「9」
となり、「しねんのずつき」の場合はダメージの差が大きいです。
メタモンマラソンを行う場合は、「したでなめる」のカビゴンで対戦をしましょう。
上記でご紹介した「ラッキー対メタモン」と、いまご紹介している「カビゴン対メタモン」を比較すると、カビゴンはゲージ技でメタモンのHPを削る与ダメージ量が大きいので、より高速で名声1000を上げることができそうです。
メタモンマラソンでカビゴンを選出する場合は、「したでなめる/はかいこうせん」を覚えたカビゴンが最適となります。
ちなみに、HP種族値が高いポケモンは他に、プリン、プクリンがいます。
プリン | プクリン |
なので、プリン、プクリンも計算機で確認してみたところ、メタモン側から食らう被ダメージの量が大きいため、このトレーニング法には向いてないと思われます。
意外と、メタモンマラソンの適性があるポケモンは少ないみたいです…。
メタモンへんしん計算機のご紹介
「メタモンへんしん計算機」を使用することで、へんしん後のメタモンのCPや、トレーニングを行った際に得られる名声などが簡単に確認できます。
自分の持っているラッキーやカビゴンなどでメタモンマラソンを行うと、どれくらいの名声が得られるか、是非ご確認ください。