きずぐすりが出ないし足りない! 節約トレーニングってどうやるの? ヤドンとか使えるよ!
ポケモンGOでは、ポケストップからジムバトルで使うための回復アイテム(キズぐすり、げんきのかけら、など)をゲットできます。
ですが、ポケストップには都会に多く見られる密集地もあれば、田舎に多く見られる過疎地域もあり、住んでいる場所によって確保できる回復アイテムに格差が生じています。
今回は、「きずぐすりが出ないし足りない!」というトレーナーの方向けに、傷薬節約トレーニングの方法をご紹介します。
傷薬節約トレーニングの方法
傷薬節約トレーニングでは、味方ジムのトレーニング戦に「CP900のパラセクト」や「CP900のモンジャラ」といったトレーニング戦のレギュラーポケモンを起用するのではなく、普段のポケモンゲットで捕まえたポケモンを、博士に送ってアメにする前にひと働きしてもらうイメージで行います。
1匹のジム防衛ポケモンを、6匹がかりで倒して名声と経験値をゲットしたあと、HPが減ったり、HPがゼロになって退場してしまったポケモンを回復させずにアメにしてしまうのです。
トレーニングに慣れたトレーナーであれば、タイプ相性や回避も駆使して、1匹のジム防衛ポケモンを1匹~2匹のアメにする予定のポケモンで倒してしまうこともあります。
または、トレーニング戦のレギュラーポケモンを戦いに出す前に、アメにする予定のポケモンである程度削っておいて、レギュラーポケモンの負荷を減らす使い方もできます。
この場合は、本来レギュラーポケモンに使うはずだったキズぐすりやげんきのかけらの数を、大幅に減らす効果が期待できます。
傷薬節約トレーニングで活躍するポケモンたち
トランセル
トランセル |
キャタピーのアメ12個でトランセルに進化できます。
トランセルの魅力は、通常技「むしくい」に尽きます。
「たいあたり」を覚えてしまったトランセルは、いさぎよくアメにしましょう。
トレンセルは進化マラソン(ポッポマラソン)でキャタピーを大量進化させるなどしたときに、ある程度まとまった数が入手できます。
ピジョン
ピジョン |
ポッポのアメ12個でピジョンに進化できます。
ピジョンは強力な「ひこうタイプ」の通常技「つばさでうつ」を覚えます。
ポッポマラソンで大量に生成されるピジョンのうち、「つばさでうつ」を覚えたピジョンを厳選して残しておきましょう。
ラッタ
ラッタ |
コラッタのアメ25個でラッタに進化できます。
ラッタの魅力は「かみつく」。
「かみつく」以外のラッタは即アメでいいと思います。
ラッタの進化前のコラッタは、野生で非常に出現率の高いポケモンなので、ポッポマラソンのあとに大量キープすることができます。
プリン
プリン |
プリンは野生のポケモンでわりと多く出会えるポケモンです。
プリンの巣もありますので、ある程度まとまった数をキープしておくこともできます。
プリンは破壊力抜群の通常技「はたく」を覚えるポケモンです。
ヤドン
ヤドン |
ヤドンは水辺でものすごくよく出るポケモンです。
ヤドンは通常技に「みずでっぽう」と「ねんりき」を覚えますが、トレーニングに向くのは「みずでっぽう」です。
ヒトデマン
ヒトデマン |
ヒトデマンも、ヤドンと同様、水辺でよく出現します。
通常技で覚えるのは「みずでっぽう」と「たいあたり」。
ヒトデマンも「みずでっぽう」のヒトデマンを厳選します。
ご紹介したポケモンに共通するのは、「早く撃てて強力な通常技」
ご紹介したポケモンに共通するのは、「早く撃てて強力な通常技」です。
ポケモンGOの技には「CD」と「DPS」という考え方があります。
CDとは・・・
Cooldownの略。
技の発動時間を表します。
CDが短いほど、技が連発できるためゲージを溜めやすく、回避も行いやすいです。DPSとは・・・
Damage Per Secondの略。
1秒間あたりに与えることの出来るダメージ量を表します。
DPSが高いほどより多くのダメージが与えられます。
「威力」の値よりもこちらの値がバトルで重要になります。
ご紹介したポケモンのCDとDPSを一覧表にしてみました。
ポケモン | 通常技 | CD | DPS |
---|---|---|---|
トランセル | むしくい | 0.45 | 11.11 |
ピジョン | つばさでうつ | 0.75 | 12 |
ラッタ | かみつく | 0.5 | 12 |
プリン | はたく | 0.54 | 12.96 |
ヤドン | みずでっぽう | 0.5 | 12 |
ヒトデマン | みずでっぽう | 0.5 | 12 |
CPが低くて弱そうなポケモンでも通常技が強力だと、防衛ポケモンのHPをしっかり削ることができます。
そして、あともう一段階進化を残している…!
ご紹介したポケモンはラッタを除き、それぞれ、あともう一段階進化を残しています。
ポケモンGOは、ジム戦で傷ついてHPがゼロになったポケモンを進化をさせると、HP満タンの進化後ポケモンになるという仕様です。
この仕様を利用して、HPがゼロになったアメにする予定のポケモンからあえて低CPのポケモンを進化させて、トレーニングに適したCPに調整された「HP満タンの進化後トレーニングポケモン」を作り出す方法があります。
進化後ポケモンはCPと技構成が当たりであれば、今後末永く、トレーニング戦のお供として活躍します。
技ガチャに失敗したら、もう一回トレーニングで使ってから、アメにするのです。
この際、個体値は関係ありません。(個体値にこだわる派のトレーナーは、「攻撃個体値15」を基準にするといいです。さらに厳選するなら、「攻撃個体値15+総合評価82.2%以上(リーダーセリフ最高評価)」を基準にするのがおすすめです)
使いやすいCP、使いやすい技構成なることを祈りつつ、進化させてみましょう!
ご紹介したポケモンの進化後をご説明します
ご紹介したポケモンの進化後のおすすめ技構成と、進化後にCP900前後になるための進化前ポケモンのCP目安をご説明します。
※トレーニングポケモンは、CP900くらいで揃えておくといろいろな場面で使いやすいです。
トランセル→バタフリー
トランセル | バタフリー |
バタフリーは「むしくい/むしのさざめき」が狙い目。
CP165のトランセルが、CP900前後のバタフリーに進化します。
ピジョン→ピジョット
ピジョン | ピジョット |
ピジョットは「つばさでうつ/ぼうふう」が狙い目。
CP475のピジョンが、CP903前後のピジョットに進化します。
ラッタ
ラッタ |
ラッタは「かみつく/はかいこうせん」が狙い目。
CP320のコラッタが、CP905前後のラッタに進化します。
プリン→プクリン
プリン | プクリン |
プクリンは「はたく/はかいこうせん」が狙い目。
CP315のプリンが、CP910前後のプクリンに進化します。
プリンはトレーナーの活動環境で出現率がかなり異なりますので、アメにする予定のポケモンを進化させて…というよりも、ある程度個体値を厳選して…というほうがいい場合があります。
プリンのアメに困っていないという方は、「はたく/はかいこうせん」狙いでどんどん進化させていきましょう。
ヤドン→ヤドラン
ヤドン | ヤドラン |
ヤドランは「みずでっぽう/れいとうビーム」が狙い目。
CP420のヤドンが、CP900前後のヤドランに進化します。
ヒトデマン→スターミー
ヒトデマン | スターミー |
スターミーは「みずでっぽう/ハイドロポンプ」が狙い目。
CP345のヒトデマンが、CP907前後のスターミーに進化します。
進化前のCPから進化後のCPを予想するのは、ポケマピの「進化形CP予想シミュレーター」を使うと、お手軽です。
進化後のCPを1の位まで正確に測定したい場合は、ポケマピの「ダメージ計算機」を使った裏技で特定できます。
ぜひお試しください。
試してみると、意外に削れるし、勝てます!
いかがでしょうか。
ご紹介したポケモン以外にも「早く撃てて強力な通常技」を覚えるポケモンは、アメにする前に「ひと働き」できます!
例えば、「りゅうのいぶき」(例:ミニリュウ、ハクリュー)とかがおすすめです。
ポケマピでは、「【ポケモンGO】ポケモンGO技一覧」のページにある技名をタップすると、その技を覚えるポケモンを確認できます。
もちろん、技ごとのCDやDSPといったデータもご確認いただけますので、いろいろとお試しください!
トレーニング戦は、タイプ相性を考慮して行うとさらに楽に勝てるようになります。
ポケマピの「タイプ相性表」を活用して、トレーニング力に差をつけましょう!