PvP対面早見表の件、過去の経緯
PvP対面早見表の件で、ポケマピがてぃぼり氏に説明を求めたことについて、過去の経緯をご存じない方は何のことかわからないと思いますので、経緯をまとめておきます。
ポケマピ主観によるまとめとなりますが、基本的に事実を時系列にまとめただけのものになります。
随所、ポケマピ主観によるポケマピの主張をしておりますが、事実の確認用としてご一読ください。
【重要】ご一読の前にお伝えしたいこと
誤解無きようお伝えしますが、攻略サイトの常として、「利用者の求めているものを追求していったら、記事やツールは自然と似通ったものになる」とポケマピは考えています。
なので、みんポケさんにて公開中のてぃぼり氏のツール「PvP対面ダメージ表」が当サイトのツールのパクリだ、などと言う気は毛頭ありません。
しかし、2019年2月1日、こちらのツールの開発者てぃぼり氏から、別のツールにて下記のような批判を受けました。
攻略メディアのパクリなんてよくあるからある程度はしょうが無いとは思ってるけど・・・流石にこれはショック?
自分が3ヶ月かけて作った個体値自動選択ツールがここまで完全に真似されるとは?
ボタンの配置、選択後にPvPランク出るところとかこだわったところが丸パクリ。。。 https://t.co/JmeStz6hUw— てぃぼり/Tivolimm@開発勢✨ (@tivoli_pokego) February 1, 2019
ポケマピが故意であるかどうかすらの確認も行わず、一方的に「パクった」と発信した内容です。
もちろんポケマピにそのような意図はありませんでしたが、結果、ポケマピは多くの方からの批判を受けました。
なお、「丸パクリ」と言い切っていますが、てぃぼり氏個人の感想であり、証拠の提示もありません。
てぃぼり氏の主張は、要約すると「故意であるかどうかは問わず、ソースコード一致不一致問わず、ツールは先に出したものが正義であり、よく似た後発はアイデアのパクリだ」という内容です。
今回てぃぼり氏が開発され、みんポケさんにて公開されたツールは、その主張とは全く反する内容ではないでしょうか。
これがてぃぼり氏にとって問題のない行為なら、当時にポケマピが受けた、いわれのない批判はなんだったのでしょうか。
本件に関するポケマピの感想
- てぃぼり氏の「PvP対面ダメージ表」は、てぃぼり氏の過去の主張に照らすと、ポケマピの「PvP対面早見表」の「明らかなパクリ」なのではないか。
- てぃぼり氏は過去にポケマピを痛烈に批判している。しかし、今回、てぃぼり氏自身が過去のてぃぼり氏に痛烈に批判されてもおかしくない行動を取っている。この矛盾は、当時てぃぼり氏と一緒にポケマピを批判していた人たちに対してどう説明されるものなのか。いったい、どういう線引きなのか。これがてぃぼり氏にとって問題のない行為なら、当時にポケマピが受けた、いわれのない批判はなんだったのか、お伺いしたい。
- てぃぼり氏の主張は、要約すると「故意であるかどうかは問わず、ソースコード一致不一致問わず、ツールは先に出したものが正義であり、よく似た後発はアイデアのパクリだ」という内容になる。そのように主張する開発者の後発ツールであるにも関わらず、自サイトのツールとして掲載を許諾しているポケモンGO大手攻略サイト「みんポケ」さんの掲載基準をお伺いしたい。
ポケマピの感想は以上の3点です。
PvP対面早見表の件とは
ポケマピのPvP対面早見表
「PvP対面早見表」を公開?
PvPでよく使われる人気ポケモン&技に対して、自身のパーティ3匹が有利か不利かをパッと確認できます?
特に、#GOバトルリーグ ランク1~4で苦戦している場合、突破に向けてぜひ活用してみてください✊
PvP対面早見表はこちら?
▼https://t.co/InZdihqhk8#ポケモンGO pic.twitter.com/7Y2W7E03ix— ポケモンGO攻略情報@ポケマピ (@pokemapi) February 4, 2020
「PvP対面早見表」とは、2020年2月4日に公開したポケマピのツールです。
PvP対面早見表使い方?
1.リーグ選択
2.使用ポケモン/技を選択
3.シールド使用回数を選択し計算
4.人気ポケモンに対して○:有利/×:不利か確認
※色が濃いほど○/×の度合いが強いスクショや印刷すればリアルタイムカンペになります?
※コンパクト用一覧も有▼https://t.co/InZdihqhk8#ポケモンGO
— ポケモンGO攻略情報@ポケマピ (@pokemapi) February 4, 2020
自分の選んだ3匹のポケモンたちが、スーパーリーグ、ハイパーリーグ、マスターリーグの各リーグ人気ポケモンに対して有利か不利かを確認することができます。
「PvP対面早見表」をアップデート?
一覧に表示する対戦相手ポケモンとその技構成を、任意で追加できるようになりました?
相性を確認したいポケモンや技を自由に選択し、早見表をご活用ください?
PvP対面早見表はこちら?
▼https://t.co/InZdihqhk8#ポケモンGO #GOバトルリーグ— ポケモンGO攻略情報@ポケマピ (@pokemapi) February 7, 2020
人気ポケモン以外に、任意のポケモンを追加できたり、
「PvP対面早見表」に、ゲージ技の与/被ダメージ表示機能を追加しました?
?わざ2かわざ3、どっちを打ったらいいの?
→与ダメージ量を表記?相手から受けるダメージ量どれくらい?
→被ダメージ量を表記こちらからぜひご活用ください?
▼https://t.co/InZdihqhk8#ポケモンGO #GOバトルリーグ pic.twitter.com/xn2QLkOLQ7— ポケモンGO攻略情報@ポケマピ (@pokemapi) February 13, 2020
与ダメージ・被ダメージのタイプアイコンとダメージ割合(%)を表示させることもできます。
対面早見表のシールドのシチュエーションを追加しました。
✅お互いなし
✅お互い1回使用
✅お互い2回使用
✅自分のみ1回使用
✅自分のみ2回使用
✅相手のみ1回使用
✅相手のみ2回使用の7種類から選択可能です。
検証にお役立てください。
▼https://t.co/InZdihqhk8#ポケモンGO pic.twitter.com/yejuDpO8Oc
— ポケモンGO攻略情報@ポケマピ (@pokemapi) February 17, 2020
シールドシチュエーションは7種類から選択できます。
みんポケさんのPvP対面ダメージ表
【PvP対面ダメージ表 / Matchup Matrix】
PvPで相手のポケモンに対する勝敗、ダメージ効率の良いチャージ技、被ダメージ量などを素早く確認するためのツールです。
結果は即座に表示されるので、端末が2つあればバトルしながら確認することもできます!https://t.co/R1VmjkkqfF #ポケモンGO pic.twitter.com/mAiBAO5hR7— みんポケ⚡ポケモンGO攻略 (@pokemongo_db) February 25, 2020
2020年2月25日に、ポケモンGO大手攻略サイト「みんポケ」さんから「PvP対面ダメージ表」のリリースが発表されました。
PvP対面ダメージ表を作りました❗️
僕のPvPシミュを使っていて、
・どちらが勝つか
・どちらのゲージ技が効率いいか(赤文字)
・ゲージ技の与ダメージ(%)
・ゲージ技の被ダメージ(%)
・相手のCT
が一目でわかります。
デフォルトの敵リストは直近のシミュ検索上位。
まだまだ改善していきます❗️✨? https://t.co/Vz97x2R9wC— てぃぼり/Tivolimm@開発勢✨ (@tivoli_pokego) February 25, 2020
作成者はポケモンGO大手攻略サイト「みんポケ」さんにツールを提供している「てぃぼり」氏です。
てぃぼり氏のルールだと、後発で同様のツールを作成することはNGなはずですが、堂々の公開宣言を行っています。
てぃぼりさんの言う明らかなパクリが発生したわけですが、きちんと説明してください。
この状況がOKならば、あのときポケマピに対して行った言動の誤りを認め、謝罪してください。
当時、証拠もなしに「明らかにパクリ」と断定し、多くの人に誤解を植え付けたことへの、責任ある対応を希望します。 https://t.co/fAWa0oFcsf— ポケモンGO攻略情報@ポケマピ (@pokemapi) February 28, 2020
本記事のURLを張ってある上記のツイートは、そのような背景で投稿されたものです。
てぃぼり氏がポケマピを批判した経緯は下記にまとめましたので、よろしければご一読ください。
てぃぼり氏の言う「大手攻略メディア:ポケマピ」という呼称と、自身を「個人」とする主張について
下記をご一読の際、ポケマピと同じ景色でご覧いただくための注意点として、てぃぼり氏の言う「大手攻略メディア:ポケマピ」という呼称と、てぃぼり氏自身を「個人」とする主張について、ポケマピの見解をお伝えしておきます。
まず、てぃぼり氏ですが、「個人」を主張していますが、大手攻略サイト「みんポケ」さんと金銭授受のある形で契約し、自身の作成したツールを提供している立場です。
よって、「個人」であるという主張は当たらず、「大手攻略サイト内の組織人」であると認識しています。
そして、「大手攻略メディア:ポケマピ」という呼称ですが、当時から現在に至るまで、ポケマピの規模感はみんポケさんの半分以下です。
ポケマピ視点で見ると、てぃぼり氏は、ポケマピよりも倍以上の規模感を持つ大手攻略サイトでツール開発を担当している技術者、という見え方になります。
下記のポケマピとてぃぼり氏とのやり取りでは、てぃぼり氏が意識的に「大手攻略サイトであるポケマピ 対 か弱い個人である自分自身」という土俵を主張し、証拠などの提示無く、てぃぼり氏自身が感じた内容を事実と断定して、感情に訴える形でツイッター経由で大きな声で拡散している様子が確認できます。
みんポケさんからの修正希望の件
みんポケさんからの「てぃぼり氏の発言は個人のものであり、みんポケとしての主張ではない。みんポケとしての主張は代表アカウントのみで行っている」という修正希望をいただきました。
当段落の上記内容については、「事実の確認」としてではなく、みんポケさん、ポケマピ双方に主張がある個所としてご一読ください。
ポケマピとてぃぼり氏の過去のやり取りまとめ
下記は、ポケマピとてぃぼり氏の過去のやり取りをまとめたものです。
てぃぼり氏の過去の主張は、現在のてぃぼり氏の行動と矛盾しており、全て現在のてぃぼり氏にブーメランとして刺さる内容になっていますが、てぃぼり氏はどう切り返すつもりなのでしょうか。
2019年2月1日 個体値計算ツール【選択式】公開
最小の入力で手間なく検索できる選択式の個体値計算ツールを公開しました!
最初にチームを選んで頂き、調べたいポケモンの情報をタップして頂くと候補が徐々に絞り込まれます?
▼個体値計算ツール【選択式】https://t.co/8yq0JJ9Xbh#ポケモンGO pic.twitter.com/zaUt9HB8Wc
— ポケモンGO攻略情報@ポケマピ (@pokemapi) February 1, 2019
2019年2月1日、「個体値計算ツール【選択式】」を公開しました。
てぃぼり氏が丸パクリであると指摘
攻略メディアのパクリなんてよくあるからある程度はしょうが無いとは思ってるけど・・・流石にこれはショック?
自分が3ヶ月かけて作った個体値自動選択ツールがここまで完全に真似されるとは?
ボタンの配置、選択後にPvPランク出るところとかこだわったところが丸パクリ。。。 https://t.co/JmeStz6hUw— てぃぼり/Tivolimm@開発勢✨ (@tivoli_pokego) February 1, 2019
ポケマピが公開したツールに対して、てぃぼり氏が自身の作成したツールを丸パクリしたものであると指摘しました。
ポケマピからの反論。ソースコードが異なる一から組み立てたツールであることを説明
丸パクリとご指摘のあった点について、このツールは利用される方のことを考えて一から組み立てたツールです。見ればわかりますがソースコードはまったく違います。機能としてきちんとした違いもあります。着想があっても後出しなら駄目だとなるならば、違いの部分が吸収されないかを見つめていきます。
— ポケモンGO攻略情報@ポケマピ (@pokemapi) February 2, 2019
ポケマピからてぃぼり氏に対して、「丸パクリ」と指摘のあったツールについて「ソースコードが異なる一から組み立てたツールであることを説明」しました。
カウンターリストについて入ったご指摘に、ポケマピが回答
既にご指摘がありましたのでお伝えしておきますと「カウンターリスト」はポケマピが先に出したものとなります。
画像は、2017年7月20日のお知らせと、2018年12月15日に同様の名称のツールが開発されたお知らせです。
※この返信に、パクられたんだからパクってもいいですよね、という意図はありません pic.twitter.com/LOWqcyqpmL— ポケモンGO攻略情報@ポケマピ (@pokemapi) February 2, 2019
てぃぼり氏がポケマピを批判した結果、てぃぼり氏以外の方から、ポケマピのその他のツールについても、みんポケさんにある同様のツールのパクリなのではないか?とご指摘を受けたので、そもそも「カウンターリスト」を先に出したのはポケマピであると説明しました。
てぃぼり氏からの反論。「明らかにパクリ」と強調
皆さん、たくさんのRT・コメントありがとうございます。
ポケマピさんからツイートがありましたが、明らかに僕のツールを丸ごと真似たものにも関わらず、一から組み立てたというのはさすがに無理があると思います。。
文字数の関係でツイートしきれないので、画像メモに自分の考えをまとめました。 pic.twitter.com/xNchgVcx6t
— てぃぼり/Tivolimm@開発勢✨ (@tivoli_pokego) February 3, 2019
ポケマピのツイートに反応して、てぃぼり氏があらためて「明らかにパクリ」である旨を強調しました。
ポケマピ、弁護士に依頼
ここまでのポケマピとてぃぼり氏とのやり取りですが、てぃぼり氏が「明らかにパクリ」という個人の感想を、証拠の提示もないまま感情に訴える形で拡散する形が続いており、ポケマピとしてはただただ困惑していました。
ポケマピの「ソースコードが異なる」という主張に対しても、「取られたのはアイディア」(てぃぼり氏のツイートの原文ママ)と主張しています。
ご存知の方も多いと思いますが、アイデアには著作権はありません。
これは、先発のアイデアが後発のアイデアの出現を抑止し、健全な競争と発展を阻害することを防ぐためです。
そして、ポケモンGOという同じゲームに対して、利用者の使いやすいツールを追求していくと、ゲーム画面の内容に沿った挙動でボタンなどを配置していくため、おのずと似たものが出来上がってくるものなのです。
変にオリジナル性を出そうとすると、結果的に使いづらいツールになってしまいます。
てぃぼり氏が感情的になっており、冷静な話し合いは難しいと判断し、専門家(弁護士)に依頼することを決めました。
てぃぼり氏、協議を拒否
先日の個体値チェッカーをめぐる意見表明につき、ポケマピより代理人弁護士を通じ「通知書」が自宅に届きました。
それにつき当方も弁護士と相談し、以下のメモ画像の内容を確認しました。
大手メディアとして常軌を逸した対応だと思うとともに、今後も正当と考える主張は行っていきたいと思います。 pic.twitter.com/CtOv7IdsGP— てぃぼり/Tivolimm@開発勢✨ (@tivoli_pokego) February 28, 2019
残念ながら、協議は拒否されました。
てぃぼり氏は相談した弁護士から、ポケマピのツールに何の問題もないことの説明を受けていると推測されますが、その点には触れず、自身の意見表明に法的問題が無いことなどだけを公表しています。
その後
ポケマピとしては、静観することを決めました。
まとめ
冒頭の繰り返しになりますが、あらためて誤解無きようお伝えしたいのは、攻略サイトの常として、「利用者の求めているものを追求していったら、記事やツールは自然と似通ったものになる」とポケマピが考えていることです。
なので、みんポケさんにて公開中のてぃぼり氏のツール「PvP対面ダメージ表」が当サイトのツールのパクリだ、などと言う気は毛頭ありません。
しかし、てぃぼり氏の過去の言動から、ポケマピがいわれなき批判を受けたことは事実であり、「ポケマピがてぃぼり氏のツールをパクった」という誤解を事実として記憶している方々も多くいるのではないか、と思っています。
今回のてぃぼり氏の「PvP対面ダメージ表」は、過去のてぃぼり氏の主張に照らせば「丸パクリ」「明らかにパクリ」になります。
過去、そのように主張し、「言っていることとやっていることが違う」「矛盾している」「何かがおかしいのでは」とポケマピに思わせるてぃぼり氏に、ここまであえて何も言わずに来ましたが、さすがに今回の件は看過できません。
てぃぼり氏にきちんと説明してもらいたいと考えています。
ちなみに、機能面での違いがあるから「明らかにパクリ」ではない、と主張されるのであれば、当時の「個体値計算ツール【選択式】」にも明確な機能面の違いがあったことを言い添えておきます。
皆さんにも想像していただきたいのが、みんポケさんにててぃぼり氏が先に「PvP対面ダメージ表」を発表していたとして、ポケマピが後発で「PvP対面早見表」を発表したときのてぃぼり氏の言動です。
前回同様、ポケマピを痛烈に批判したのではないでしょうか。
説明を待ちたいと思います。