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海外情報:「ジム誘致は、S2セル・レベル14内のIngressポータルの写真の枚数+いいねの数の合計数で決まる」
本記事をご覧になられた複数の方から「いいねの数を増やしたことで、新規ポータルを即ジムにできた」とご連絡をいただいております。
また、Ingressの既存ポータルがポケモンGOでジム化する場合も、「S2セル・レベル14内のIngressポータルの写真の枚数+いいねの数の合計数が多いほうがジムになった」という事例が複数件確認されています。
本記事に情報をご提供いただいたSGポケスト職人さん(@Ex_Researcher)も、「いいね」の数を増やしたポータルがジムになったことを確認されたそうです。
海外情報によると、ポケモンGOのジム誘致について、「S2セル・レベル14内のIngressポータルの写真の枚数+いいねの数の合計数」がより優先的に深く関与して決まるようです。
参考元 An integrated model for new gym selection based on Ingress photos : TheSilphRoad
以下の内容は、2019年3月17日にご紹介した内容です
本記事の以下の内容は、2019年3月17日にご紹介した内容です。
本記事に情報をご提供いただいたSGポケスト職人さん(@Ex_Researcher)によると、
- ポケモンGOのジム誘致において、第一優先が「Ingressポータルの写真へのいいね数+写真数」
- 第二優先として、第一優先が同数の場合、下記にご紹介の内容(ポータルのハックやポケストップのスピン)
と考えられるため、ポケモンGOからは、
- ポケストップをスピンしたアカウント数
- もしくは既存のニアバイに反映される箇所のポケモン捕獲数
による関与が可能と考えられるとのことです。
上記の海外情報とあわせて、下記の研究内容をご確認ください。
ポータル申請でジム&ポケスト作り!狙ってジムにする方法
ポケモンGOのポケストップとジムは、「Ingress(イングレス)」のエージェントが申請したポータルの情報が要素になっています。
地図のどこにポケストップができて、どこにジムができるのか……のうち、なんと「ジムができる場所をある程度任意の場所に指定する方法」が発見されました!
すでに生成されたポケストップへの「働きかけ」を行うことで、実現できるとのこと。
この方法のすごいところは、Ingressをプレイしていなくても、ポケモンGOのプレイ内で実践できる点です。
ポケモンGOのトレーナーがこの知識を知っておくと、ジムになってほしいポケストップがジムに昇格するかもしれません。
下記で詳しくご紹介していきます。
今回の検証をされた方のご紹介
今回の検証をされたのは、SGポケスト職人さん(@Ex_Researcher)です。
ポケモンGOでは、ポケストップやジムが新たに設置されたり、すでに存在するポケストップがジムに変更されたりすることがあります。
現在、ポケモンGO内ではポケストップ申請のベータ版が一部の国で利用できるようになっていますが、日本ではいつできるようになるのか、まだわかっていません。
そんな状況の中、SGポケスト職人さんは「すでに存在する任意のポケストップをジムに変更させる」という実験を行い、成功させています。
SGポケスト職人さんは、「EXレイドの発生と同じように、ジム自体も特定のアカウント数以上が利用していることを認識させれば優先して設置されやすいのでは?」という仮説を立てて検証を実施されたとのこと。
Ingressのポータル申請によるポケストップの設置、またはジムの設置をされている方のみならず、ポケモンGOのゲーム内で行える「働きかけ」が鍵になる手法のため、Ingressをプレイしていない方にとっても、とても興味深い内容となっています。
ジムができる場所をある程度任意の場所に指定する方法(確率を上げる方法)
SGポケスト職人さんからいただいた内容を基に、ジムができる場所をある程度任意の場所に指定する方法についてご紹介していきます。
方法
※「セルレベル14」については、「豆知識:セルレベル14内とは?」にて詳しくご紹介しています。
考え方
「新しいジム」は、
と言われていました(※スポンサージムは除く)が、どこがジムになるのかはランダムだとされていました。
ただ、人通りが多そうであったり、ジムの近く程、「新しいジム」ができやすいなと感じ、EXレイドの時のように特定期間内で何かしらの行動がある場所ほど「新しいジム」になるのでは?と仮定しました。
仮定に基づいて実験すると、3度連続任意の場所にジムを誘致することに成功しました。
その内2件は、エリア内でも人通りの少ない場所であることから「ほぼそうだ」と思い、研究結果をリリースさせていただきます。
また、他のユーザーも居ることなので、絶対にそこに誘致できるというわけではなく、あくまでも「確率を高める」ことができる方法であるとご理解ください。
方法について
ただそれだけです。
しかし、一人ではどうすることもできないので、賛同者や協力者にお願いして、他のポケストップよりも「新しくジムにしたいポケストップ」をより多くのユーザーに回してもらうことが大切です。
※今回の検証においては、検証グループ内で「距離カウントがされないような高速移動中のポケストップスピンは行わない」というルールを決めて検証を行いました。
※既存ポケストップではなく、出来立てのポータルを即ジムにしたい場合は、Ingressのポータルハックが有効と思われます。
今後の検証予定
- ポケストップをスピンせずにその場をウロウロしてるだけで、影響は与えられるのか?
- 移動スピードが速くてもいいのか?
(10km以上の距離が加算されない程度のスピード) - 過去何日間のログが有効なのか?
Ingress(イングレス)を始めてみよう!
郊外や過疎地で任意の場所をジムにしたいなら、グループを組んで、今の内にIngress(イングレス)を始めた方が有利にマッピングできます。
2019年3月現在、新Ingress(Ingress Prime)からポータル申請を行うことはできません(公式発表によると、2019年内に解放予定とのこと)。
特に変更がない場合、ポータル申請ができるようになる「レベル10」になるには、ガチった場合で1ヶ月~2ヶ月、お住まいの地域の状況などによっては6ヶ月ほどの時間が必要です。
2019年3月現在、旧Ingressのアカウントを入手することは困難なので、新Ingress(Ingress Prime)をスタートさせてレベル10以上になりつつ、新Ingress(Ingress Prime)からポータル申請ができるようになるのを待つ作戦が良さそうです。
これからIngressを始める気持ちの方へ
ポケモンGOアプリからポケストップの申請を行えるような機能が一部の国で解放されていますが、日本ではいつの解放になるのかわかりません。
▼「ポケストップ申請」ベータ版の利用可能国一覧・申請ルールまとめ
新規のポータルを即ジムにするような影響を与えるためには、現在わかっている範囲ではIngressから行うしかなく、始めておいて損は無いし、早めに動くほど有利です。
Ingress Primeは、2019年3月現在、ポータル申請はできないものの「審査」側を担当することはできるようです。
審査を担当することの出来る「レベル12」を目標にして達成し、「審査」側として他の人の申請の仕方を勉強したり、インスピレーションを得たりする楽しみ方もおすすめです。
まとめ
ポケモンGOアプリ内のジムやポケストップは、都心部と郊外の地域格差が激しく、プレイ環境にも大きな差になってきました。
- 「自分自身のプレイ環境を、自分自身で整える」
- 「地域のプレイ環境を、路上駐車問題その他の現実環境に配慮したものに整えていく」
ということに興味をお持ちの方にとって、今の内にIngressでジムやポケストップを作っておかないと自分の作りたい場所に作れなくなるという可能性も高いと思われます。
SGポケスト職人さんは、Ingressユーザーとしてプレイ環境を整えられたお一人でもあります。
セルレベル14内にあるポケストップを13個から38個に増やしたり、16連ポケストップ(うち14個がSGポケスト職人さんの申請によるもの)というマッピングのご実績は、ご自身のみならず、ポケストップやジムの増加した地域でプレイする全てのトレーナーたちへの恩恵となります。
ジムになってほしいポケストップを、他のポケストップよりも少し多めに回すことと合わせて、ご興味のある方は、Ingressのプレイ開始もしてみましょう!
豆知識:セルレベル14内とは?
ポケモンGOでは「S2セル」による区間分けが行われていて、その中でも「ジムの配置」はセルレベル14が基準となっています。
「セルレベル14内」とは、下記マップ画像の青色の線で区切られた菱形の枠内のことです。
これまでの状況から、セルレベル14内に2個目、6個目、20個目のスポット(ポケストップやジム)ができるときに、新しくジムができると言われています。
このセルレベル14の区切りは、共有マップアプリ「ゴーフレ」で確認することができます。
- ゴーフレの「設定ボタン」をタップ
- 「マップ」のタブ
- 「S2Cellの種類」で「レベル14」を選択
- 「閉じる」をタップしてマップに戻る
豆知識:ポケストップやジムの多くはIngressのポータルを元に設置
ポケモンGOのポケストップやジムの多くは、ナイアンティックが運営するゲームアプリ「Ingress」の「ポータル」を元に設置されています。
豆知識:Ingress Primeでのポータル申請は2019年解放予定
2018年11月6日、ゲームアプリ「Ingress」の次世代バージョンとして「Ingress Prime」がリリースされました。
ポケモンGOでも、リリースを記念して新たな色違いポケモンやアバター着せ替えアイテムが登場しましたね。
▼色違いポニータ、カラカラ実装!Ingress Primeの新着せ替えアイテムも登場
Ingressのポータル申請からポケモンGOのポケストップ、ジムを作り出すという方法は以前からあったのですが、現在ある「Ingress Prime」からはポータル申請をすることができません。
発表によると、2019年中にはIngress Primeでもポータル申請が解放予定となっています。
豆知識:2019年3月現在、ポータル申請できるのは旧Ingressアカウントのみ
2019年3月現在、ポータル申請ができるのは旧Ingressアカウントを持っている人のみとなっています。
最近まで、旧Ingressアカウントを持ってない人は、持っている人に旧Ingressスキャナから招待してもらうことでアカウントを作成することが可能でしたが、現在は停止されている様子です。
コメント
ポケストップのイイネ機能はなにかに影響を及ぼしたりしないのかな
レベル14の中に既存のポケストがひとつのみ。新たに二つ目ポケストを作った。既存のポケストは歩いてしか行けないのでジムになると不便なので、新たに作ったポータルの方にいいね6をイングレスでもらっておいた。なのにいいね0のポータルの方がジムに昇格した。今まではいいね多い方がジムになっていたのに。イングレスでいいね多いのがジムに昇格するわけではない様子。