バフデバフとは?
最近よく見るようになった『バフデバフ』って何…?という方向けに、小ネタとして「バフデバフ」についてご紹介しようと思います。
「バフ」のもともとの言葉は「buff」で、好ましい上昇効果を得られる変動作用を表すゲーム用語です。
逆に、好ましくない下降効果を伴う変動作用は「デバフ(debuff)」と表されます。
ポケモンGOでは、2019年2月16日にトレーナーバトルにおける「ポケモンの能力上昇」が実装され、それ以降この表現が徐々に使われるようになりました。
ポケモンGO関連で「バフ」という言葉が出てきた場合、それはポケモンの能力上昇のことが表されています。
ポケモンの能力上昇が発生する確率や効果についての詳細は下記記事でまとめているので、チェックしてみてください。
ポケモン原作では「バフ」とは言わない
今回ご紹介している「バフ」「デバフ」という言葉、実はポケモンの原作では出てこないし、長くポケモンに親しんできたトレーナーの間でもほぼ使われてきませんでした。
「げんしのちから」など、確率で効果が発生する技は主に「追加効果」、また、自身を自己強化する行為は「積み」などと呼ばれていました。
原作からプレイしている方にとっては、少し違和感や新鮮味があるようです。
バフデバフってなんだかちょっと面白い響きでもあるので、一部のトレーナーさんの間で話題になっています。
今日結構似たようなツイート見たけど敢えて言う?
ワイ原作レート勢やけど、確かに今までバフもデバフも言うたことないし言うてる人見たこともないわ(笑)
— いしもち?完全復活 (@isvvx_sense) 2019年2月16日
「バフ」「デバフ」って言葉が原作で全く使われてないので ポケモンGOでこぞって使われてるのにすごく違和感がある…意識高い系の方が放つカタカナビジネス用語を聞かされてるようなむず痒い感覚…笑
— そこつ (@sokotunenokuni) 2019年2月16日
なんかポケモンの話題でバフだのデバフだのって単語が出てるの違和感ありすぎて気持ち悪いというかなんというか…
— 遅刻魔ぎにゃぴー (@puwasheasel) 2019年2月17日
バフデバフの原作内で呼び方、剣の舞とかを使ったときは「積んだ」って言うし、チャージビーム撃ったときとかは「Cあがった」とか言うし、かみくだく撃たれたときとかは「Bダウン引いた」とか言う。安定しねぇなー笑
— ktr210/ktr304 (@ktr210304) 2019年2月16日
つか、原作レートでバフ デバフって使い方せんから新鮮やわw
— タロチー【直撮り専 】 (@vtarochi) 2019年2月16日
解析データ上は「buff」と表現されている
ちなみに、ポケモンGOの解析データ上のコードでは、「buff(バフ)」と表現されています。
【例】
(バフの発生確率は10%)
出典 Game Master stat buff changes
アプリ内部では「buff」とされているのですが、日本語はもちろん、英語版の公式でも「buff」という表現は使われておらず、
- 「能力を上昇させる効果」
- 「Stat Boosts(ステータスブースト)」
と表現されています。
また、ゲーム内のポケモン詳細画面では、対象の技の部分に
- 「こうげきアップ」
- 「防御アップ」
と表示されています。
表現方法はいろいろ
現時点では、表現方法はいろいろ…。
原作勢からは「バフ」「デバフ」の表現が気持ち悪いという声もあるので、今後どんな表現が定着するか注目ですね。
ポケマピでは、わかりやすい表現を使って情報をお伝えできたら…と思います。
今回は、ちょっと話題になっている「バフデバフ」についての小ネタをご紹介しました。
みなさんのご意見や、「ポケモンの能力上昇」の良い表現があれば、ぜひコメントで教えてください!
ポケモンの能力上昇(バフ)実装!発生の確率と効果
ポケモンの能力上昇についての詳細は、下記記事でまとめています。
コメント
ポッ拳ではバフ・デバフの方が一般的だけどね
実際に能力値の計算が必要になる本編ではランク補正と呼ばれる機会が多いかな
○ランクダウンとか○段階上昇って言えば自然でしょう
原作を知らん、でもバフ、デバフは知っている=なんの違和感もない