ここ最近、ポケモンGOトレーナーのみなさんの間でちょっと話題になっているゲームアプリ「Draconius GO」。
海外サイトによると、このゲームアプリに対してNiantic(ナイアンティック)はApp Storeを通じて不平を申し立てたようです。
そしてその主張に対して、「Draconius GO」の開発者が反論。
どのような内容なのか、日本語に訳しながらお伝えします。
ゲームアプリ「Draconius GO」とは?
まず、「Draconius GO」とはどのようなゲームなのでしょうか?
アプリの概要欄にはこのように書かれています。
拡張現実を取り入れたファンタジーの世界に浸ろう!
ペガサス、ヴァンパイア、ユニコーンをはじめとする魔法生物のコレクションを集めていこう。冒険とバトルをうまく進めていくと、なんと上位の獣、エレメントのドラゴンを飼いならすこともできる!
君の手であの強いドラゴンを操ろう。
ドラゴンを飼いならしてみよう。巨大なドラゴンになるか、はたまた小さな鴨になるか、ペットの成長した将来の姿は予測不可能だ。小さくて可愛らしいモンスターになることも、恐ろしい獣に育つことも、姿が全く新しく変化してしまうこともある。モンスターはなんと全部で125種類。全てアップグレードできる。…
ビデオゲームとダイエット、どちらがお好きですか?
このゲームは、モンスターを捕まえてコレクションを集めていくという内容で、モンスターの姿を新しく変化させることもできるようです。
(すごくポケモンGOっぽい!)
また、レベル9に到達するとほかのプレイヤーと決闘することもできるとのこと。(対人戦!?)
「様々なイベントが開催されるので、飽きることなくいつも新鮮な気分で楽しむことができる」とも説明されています。
ゲームアプリ「Draconius GO」開発者が、ナイアンティックの申し立てに反論
ゲームアプリ「Draconius GO」の開発元、ELYLAND社によって送信されたメールでは、ナイアンティックが「Draconius GO」の存在を良く思っていないということが示されています。
「Draconius GO」のアプリ開発者は、ナイアンティックからApp Storeを通じて「不公平」な苦情を受けたと言及しているのです。
その申し立てによると、ナイアンティックは「『Draconius GO』の存在は、ポケモンGOの著作権を侵害している」と主張しているとのこと。
その主張に対する回答として、「Draconius GO」の開発者たちは下記のようなメールをメディアや知り合いに送って拡散しました。
ナイアンティックは、私たちが彼らの著作権を侵害していると思っているのです。
しかしながら、私たちはアプリの開発にあたって、彼らのコードやグラフィックを使っているわけではありません。
これらは絶対的にオリジナルのものです。
この人気のあるポケモンGOアプリの開発者たちは、AR機能を使ったジャンル全体の排他的権利を有していると思っているようですが、そうではありません。
私たちは、市場とプレイヤーは健全な競争の恩恵のみを受けることができると信じています。
私たちがこのゲームを開発したときから、世界有数の弁護士を率いてきているため、ナイアンティックの主張が正当でないことを100%確信しています。
ナイアンティックの反応は、彼らが私たちを真のライバルだと思っていることを示しています。
それよって、彼らは私たちの作品が実際に優れていることを証明してしまっているのです。
わずか1年間で、私たちのウクライナのチームは、何十億という収入を得て、ナイアンティックよりも多くのことを実現することができました。
私たちは、この結果を誇りに思います。
私たちのグラフィックは、他のどのARゲームよりもユニークで高品質です。
さらに私たちのゲームは、他のARゲームでは一度も使われていないさまざまなゲームの仕組みを提供しています。
私たちは、プレイヤーの意見を聞いて理解し、おもしろいゲームプレイを提供しています。
それが、私たちを特別なものにしているのです。
私たちは、ライバルたちが苦情を言ったりファンを無視したりせずに、自分たちのゲームを改善してくれることを願っています。
現在、近い将来にプレイヤーを喜ばせるための新しいアップデートを計画しています。
【↓以下は、参考元サイトの見解です。】
「Draconius GO」の開発者はこれ以上の情報を共有していませんが、この流れはすぐに終了するとは思われません。
「Draconius GO」の人気は高まってきていて、過去7日間のAndroidのダウンロード数は約10万に達しています。
確かに、このゲームはポケモンGOと非常によく似ていますが、人気が高まっていることは確かです。
ポケモンGOとは異なり、「Draconius GO」は実際の現実世界に依存しない仕様になっているため、とくに田舎では人気が出やすくなりそうです。
参考元 Niantic allegedly “not pleased” with Draconius GO, possible copyright violation complaints:GO HUB
「Draconius GO」を実際にやってみたトレーナーも
この「Draconius GO」を、すでに体験したポケモンGOトレーナーの方々もいます。
境界でアイテム全部突っ込んだら速攻レベル上がったという。#DraconiusGo pic.twitter.com/QUZtoXzu09
— ? (@kabuo_kun) 2017年10月26日
ここ最近話題のポケモンGOに非常によく似たゲーム
ゲーム内にGPSの座標が出るのでそこ注意??Draconius GO: Catch a Dragon! by ELYLAND INVESTMENT COMPANY LIMITEDhttps://t.co/vufUP16ERe pic.twitter.com/ivsMUZfY7U
— Masato【jxsas】⛑ (@jxs_mst) 2017年10月20日
気になったので、ポケマピ調査班もやってみました。
さっそく、マップ上に現れたモンスターをタップし、捕獲画面に入ります。
「サンツィー」というモンスターに出会うことができました。
捕まえたモンスターは、新しく図鑑に追加。
「ペット」として相棒のように設定することもできました。(ちょっとかわいい)
マップ上には、ジムっぽいものやポケストップっぽいものも立っています。
みなさんは、すでに「Draconius GO」をプレイしたことはありますか?
やっていくほど、これはこれで面白くなるのかも?しれないので、興味のある方は一度試してみてください。
みなさんのご意見があれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
コメント
少し遊んでみたけど情報が無くて細かいルールがわかりにくい。
ただ変なバグも無いしオリジナル要素含めてポケモンGOに勝ってる部分もある。
キャラクターが日本人ウケしなさそうだけど例えばドラクエのキャラクターでも使ってたらポケモンユーザーの何割か奪ってたかも。
ポケモンgoよりモンスターキャラ好きかも♪
ARでモンスターを捕まえるというコンセプトで作ったのだったら、確かにこの人らの言うこともわかると言いたいところだったが、完全にグラフィックも意識してパクってるじゃねえかw
捕まえるシーンもw
これは開発者として恥ずかしいわ
まあポケモンというコンテンツだからなのであって、こんな糞みたいなモンスターゲーム、そもそも長く続かないだろうけどさw
これはパクリと言っても過言ではないw
これは完全にパクリじゃないか。これはダメだろw
見る限りパクリっすね…