2017年11月2日、ポケモンGOの最新バージョン0.81.1(iOS版1.51.1)へのアップデートが開始されました。
今回のアップデートでは、いくつかのバグの修正が行われています。
さらに解析情報では、新しい技のデータが追加されたようです!
こちらでは、アップデートの内容と、解析情報をまとめてお伝えします。
アップデート(バージョン0.81.1/1.51.1)の内容とは?
今回のアップデートの内容はこちらです。
それぞれのリンクをタップすると、詳しい内容を確認することができます。
最新バージョン0.81.1(iOS版1.51.1)へのアップデート開始!
ポケモンGO公式サイトの発表内容はこちらです。
Pokémon GO公式発表内容
Pokémon GOのバージョン0.81.1(Android / iOS)へのアップデートを開始しました。※iOSはApp Store上では1.51.1と表示されます。すべての方に行き渡るにはお時間がかかりますのでご了承ください。https://t.co/I93lcT346L
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2017年11月1日
Pokémon GO の アプリバージョン 0.81.1(Android / iOS)へのアップデートを開始しました。
トレーナーの皆さん、
Pokémon GO の アプリバージョン 0.81.1(Android / iOS)へのアップデートを開始しました。※iOSはApp Store上では1.51.1と表示されます。 すべての方へ行き渡るにはお時間がかかりますことをご了承ください。
- ポケモンのCPを最大限まで強化できなかったバグの修正
- レイドバトルに参加し直すことで、貢献度がリセットされるバグの修正
- 一部のバグを修正
—Pokémon GO 開発チームより
出典 Pokémon GO の アプリバージョン 0.81.1(Android / iOS)へのアップデートを開始しました。 – Pokémon GO
バグの修正
最新バージョン(Android版0.81.1、iOS版1.51.1)では、以下のバグが修正されたと発表がありました。
ポケモンのCPを最大限まで強化できなかったバグの修正
今回のアップデートで、強化できるポケモンレベルの上限が39から39.5に上がっています。
画像は、PL39の最大CP3644まで強化されたバンギラスです。
現時点では、強化できたポケモンレベルの上限はPL39.5で、PL40までできたという情報は入っていません。
詳しいことがわかり次第、お伝えしていきます。
PL39.5まで強化した場合の最大CPは、「ポケモンGO攻略図鑑」の「ポケモンのレベル毎CP一覧」でそれぞれ確認することができます。
レイドバトルに参加し直すことで、貢献度がリセットされるバグの修正
レイドバトルでポケモンが全滅したあと、再びバトルに入り直すと「貢献度」がリセットされてしまうバグが発生していましたが、今回のアップデートで修正されるようです。
もらえるプレミアボールの数に影響が出るので、うれしい修正となりそうです。
解析データ情報
一方、公式ではアナウンスされていない解析情報も判明しています。
今回のアップデートで発見された、解析データの内容はこちらです。
7つの新技データが追加!
今回のアップデートでは、新しい7種類の技のデータが追加されていることが判明しました。
今回発見されたのは、こちらの技データです。
- はめつのねがい
- りゅうせいぐん
- サイコブースト
- なみのり
- たきのぼり
- あくび
- とっしん
これらの技は、原作ではどのような技だったのかを少しご紹介します。
まず、「はめつのねがい」は、第三世代のジラーチしか覚えない技です。
ジラーチ |
また、「りゅうせいぐん」は原作ではカイリューも覚えることができるものですが、現在のポケモンGOでは覚える技に含まれていません。
第三世代の強力なポケモン、ボーマンダも覚えることができる技なので、ボーマンダが「りゅうせいぐん」を覚えるとしたらカイリューとの差別化になるのかもしれません。
カイリュー | ボーマンダ |
そして「サイコブースト」は、第三世代のデオキシスの準専用技。
デオキシス |
「なみのり」や「たきのぼり」、「あくび」、「とっしん」のデータも追加されていますが、とくに気になるのが「あくび」ですね。
ポケモンGOでは、これまで攻撃技しか実装がされていないのに、ここで攻撃技ではない「あくび」があがって来たのはなぜなのか…!
原作での「あくび」は、「相手のポケモンを次のターンに眠らせる」という効果がある技なので、ポケモンGOにも実装されたらどうなるのか、今後の情報に注目したいところです。
Unityアップグレードとバックグラウンドの音声の修正
ポケモンGOはUnityの3Dゲームエンジン上に構築されています。
ナイアンティックは、16ヶ月前にポケモンGOをリリースし、Unityは改善し続けてきました。
今回のUnityアップグレードにより、ポケモンGOアプリを起動している端末でも、バックグラウンドで流している音楽や音声を中断したり、音量が下げられたりすることがなくなります。
今後も、パフォーマンスの向上やUnity関連のバグ修正がされると思われます。
新しい警告メッセージを出すツール追加?
以前は「memoryWarningHandler」となっていたものが、「memoryManager」に変更されたようです。
この変更により、「BytesRamUsed」や「memoryUsageText」などのアプリ内診断を含む、プラットフォーム特有の処理ツールのようなものが導入されました。
ゲーム画面では、新しい警告メッセージが表示される可能性もありますが、まだ詳しいことはわかっていません。
ポケモンGOプラスに関する調整
これは単に、Unityのアップグレードの調整によるものかもしれませんが、ポケモンGOプラスのBluetooth接続コードに若干の調整が見られたようです。
ポケモンGOプラスは、iOS11で接続不良などの不具合が発生していますが、これの修正かどうかはまだわかっていません。
チート対策ブラックリストアプリに関する調整
位置偽装アプリをターゲットにした、チート対策ツール、ブラックリストアプリの修正も行われました。
しかし、現在のところ、画面共有アプリが以前よりもターゲットに絞られているという証拠は見当たりません。
対策強化は徐々に進められているようです。
追加されたコードはこちらです。
.remove_BlacklistedAppDetected
.InstalledBlacklistedApps
.BlacklistedAppDetected
.AppBlacklistService
プライバシーポリシー更新で、端末の他アプリ情報が収集されるように
その後の情報によると、ポケモンGOのプライバシーポリシーが更新され、ポケモンGOプレイヤーの端末にインストールされている他のアプリの情報を収集するという内容の文言が追加されていることがわかりました。
解析情報で判明していたブラックリストアプリの検出について、公式でユーザーに明言され、不正アプリの対策強化が進められるようです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
相棒の距離が進化に影響する?
以前のアップデートでも、これに関連するコードは追加されていましたが、今回は「KmBuddyDistanceRequirement」という新しいコードが追加されました。
今後はポケモンの進化の条件が変化していきそうです。
これはすでに、エーフィやブラッキーの進化の際に有効でしたが、あらゆるポケモンへのサポートにも拡大されているようです。
第三世代には、相棒ポケモンと歩いた距離が進化に影響するポケモンがいくつかいるのでは?と予想されています。
追加されたコードはこちらです。
.set_KmBuddyDistanceRequirement
.KmBuddyDistanceRequirementFieldNumber
.kmBuddyDistanceRequirement_
.KmBuddyDistanceRequirement
ホウオウとセレビィの3D画像データが追加?
その後の解析で、ホウオウとセレビィの3D画像データも追加されていることが判明しました。
2匹の登場も近づいているのかも知れません。
気になる画像と詳細は、こちらの記事でご確認ください。
今回のアップデートでは新しい技のデータが追加され、今後の変化が気になるところですが、現在のところ上記以外の新しい技や、新ポケモンの鳴き声データはまだ追加されていないようです。
とはいえ、第三世代ポケモンの鳴き声データは以前のアップデートで追加されています。
公式からも「ホウエン地方のポケモン達は、早ければ12月頃からPokémon GO に少しずつ登場する予定です!」とアナウンスされているので、さらなる新しいポケモンに出会えるのは近そうですね。
また新しい情報がわかりましたら、お伝えしていきます!
コメント
アップデート以前に最大強化して強化ボタンの消えたポケモンに、また強化ボタンが出てくるということで正しいですか?今回このアップデートがまわってこなかったので試せずにいます。
はねるは攻撃技だったのか。