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カビゴンの最強技構成は? 検証動画でついに明らかに! のしかかり・じしん・はかいこうせん?
カビゴンは最大CP3355(実装中の全ポケモン中、第2位)の強ポケモン。
10kmタマゴか、野生で最終進化形をゲットするかの2つの方法で入手することができます。
カビゴンをアタッカーで使用する場合の最強の技構成については、さまざまな意見がありましたが、海外トレーナーが作成した検証動画が素晴らしい仕上がりで、カビゴンの最強技構成についての答えを導き出しています。
まずは、検証動画をご覧ください。
対カイリュー
カイリュー(CP3201)「はがねのつばさ/りゅうのはどう」
1回目に倒した順番
2回目に倒した順番
対ナッシー
ナッシー(CP2608)「しねんのずつき/サイコキネシス」
1回目に倒した順番
2回目に倒した順番
対ラプラス
ラプラス(CP2539)「こおりのつぶて/れいとうビーム」
1回目に倒した順番
2回目に倒した順番
カビゴン最強の技構成は、「したでなめる/のしかかり」or「したでなめる/はかいこうせん」
動画の検証結果から、カビゴン最強の技構成は、「したでなめる/のしかかり」 or 「したでなめる/はかいこうせん」であることがわかりました。
この2つの技構成のうち、「どちらが真の最強なのか」という点については「好み」と言えるでしょう。
検証動画は、
- 防衛ポケモンの通常技は回避しない
- 防衛ポケモンのゲージ技は回避する
という条件で検証されています。
この戦い方は、敵ジム攻撃をするときに、ほとんど何も考えずに連打しながら戦う方法に近いです。
実戦上は、
- 防衛ポケモンの通常技、ゲージ技の両方ともを、全て回避する
という戦い方をするトレーナーもいます。
全回避を前提とするなら、技の撃ち始めから撃ち終わりまでに5秒も必要とするため、被弾が前提となる「はかいこうせん」よりも、1.56秒で1回撃てる「のしかかり」が最適です。
ゲージ技の撃ち始めから撃ち終わりまでの時間のことを「CD(クールダウン)」と言います。
実はカビゴンの「のしかかり」(CD 1.56秒)は、カイリューの「ドラゴンクロー」(CD 1.6秒)よりも攻撃間隔が早いのです。
ちなみに、カビゴンの通常技「したでなめる」(CD 0.5秒)は、カイリューの「りゅうのいぶき」(CD 0.5秒)と同格の攻撃間隔です。
つまり、カビゴンの「したでなめる/のしかかり」は、カイリューの最強格の技構成とされる「りゅうのいぶき/ドラゴンクロー」と非常に似通った使い勝手の技構成なのです。
個人的には、回避中心の戦い方にも、連打中心の戦い方にも両方で優れた戦果を期待できる「したでなめる/のしかかり」推しですが、「したでなめる/のしかかり」と「したでなめる/はかいこうせん」のカビゴンは甲乙つけがたいですね。
通常技とゲージ技の攻撃間隔などの情報は、ポケマピの「ポケモンGO技一覧」にまとめられていますので、ぜひご覧ください。
カビゴンは、そもそもアタッカーに向いているのか
カビゴンは、そもそもアタッカーに向いているのか? というご意見の方もいらっしゃいます。
攻撃部隊は、カイリューとラプラスだけで十分なのではないか、ということだと思いますが、その点についてはそのとおりだと思います。
ではあえてカビゴンをアタッカーで起用するシチュエーションですが、検証動画のような強ポケモンが敵ジムに入り乱れているような場面こそ、カビゴンの得意とする局面と言えます。
検証動画でカビゴンが敵に回したのは、カイリュー、ナッシー、ラプラスです。
カイリュー | ナッシー | ラプラス |
検証動画の結果をみてみると、カビゴンが負けたシーンはひとつもありません。
実戦上の敵ジムには、カイリュー、ナッシー、ラプラスだけではなくて、サイドン、ギャラドス、シャワーズなどの面々も配置されていますが、カビゴンはどのポケモンと対戦することになっても、安定して勝利できるポケモンなのです。
サイドン | ギャラドス | シャワーズ |
カビゴンは「ノーマルタイプ」のポケモンです。
特定のポケモンに際立って強いという要素がないかわりに、特定のポケモンから弱点を二重に突かれたりするという脆弱性もありません。
加えて、「HPの種族値320」という安定した高スタミナを誇り、耐久性が抜群です。
相手を削る攻撃力の激しさを採用基準とするなら、「高CPカイリュー」や「対カイリューに二重で弱点を突けるラプラス」が頭ひとつ抜けますが、敵ジムのポケモンの配置にかかわらず、安定の2枚抜き3枚抜きを基準とするなら、アタッカーとしてのカビゴンはなかなかいい味出しますよ!
カビゴンは、敵ジム攻撃用のアタッカーに意外に向いているのです。
カビゴンの防衛ポケモンとしての最適技は?
カビゴンの防衛ポケモンとしての最適技を考えてみましょう。
ジムにどんなポケモンを配置しようが、どうせ倒されてしまうからどんな技構成にしようが関係ない! という意見もありますが、一矢報いるというか、嫌がらせ的にジムを攻撃するトレーナーを苦しめる技構成というのはあるのです。
例えばナッシーの「たねばくだん」やシャワーズの「みずのはどう」。
相手のゲージ技を回避して、いざ、自分のゲージ技を撃ち込むぞ! というときに、2連続3連続で相手がゲージ技を撃ってくる種類のゲージ技は、攻撃側のトレーナーに思わぬダメージを与えます。
「サイコキネシス」や「じごくぐるま」など、ゲージ技発動の合図である黄色フラッシュが早くて、慣れるまで回避しづらいゲージ技もあります。
そういった意味では、カビゴンの最適な防衛技構成は「したでなめる/のしかかり」がおすすめです。
自分が攻撃側だとして、防衛カビゴンとの対戦を想定した時に、「したでなめる」は技発動間隔が0.5秒と短いので、回避しながらだと打ち込める回数が少なくなりますし、「のしかかり」は連発がありますので、避けやすい「はかいこうせん」よりも被弾可能性が高まります。
個人的に、配置されていると嫌なのは「したでなめる/のしかかり」です。
よく防衛最適の通常技とされる「しねんのずつき」は、技発動間隔が1.05秒と長いので、いいカモです。
「はかいこうせん」は避けやすいので最適とは思いませんが、現在のジムには次のようなバグがあります。
ジムのバグ
- 回避をしても、まず最初に全ダメージを受けた処理がされる。
そのあと、回避に成功していれば、被ダメージ分が75%回復する - 「はかいこうせん」など、一発の被ダメージが大きいゲージ技の場合、回避に成功していてもいったん、全HPが削られて退場、という処理になる
- その後、回避成功による75%部分が回復するが、攻撃側ポケモンは透明化する(「ゾンビ化現象」と呼ばれます)
- その後、ポケモンを交代すれば正常化するが、手痛いタイムロスが発生する
慎重に回避を重ねるトレーナーだと、タイムアップのギリギリで防衛ポケモンを倒すような展開になる場合もあります。
そんなとき、上記のバグで相手から奪う「タイムロス」はかなりの効果を発揮するのです。
ジムのバグに期待する、という意味では、カビゴンの防衛最適技に「はかいこうせん」を選択するのもアリかもしれません。
強いカビゴンをみつけよう!
カビゴンは10kmタマゴから生まれるか、野性のカビゴンを捕まえるかすることで入手できますが、入手の可能性が高いのは断然「野生のカビゴン」です。
野生のカビゴンは神出鬼没で、特定の「巣」というものを持ちません。
ただ、「野生のカビゴンの出現しやすいエリア」というものは存在しています。
トレーナーレベル30を超えると、野生ポケモンの最大レベルである「ポケモンレベル30の野生のカビゴン」と出会うことができるようになります。
カビゴンは、個体値の良い低CPのカビゴンよりも、個体値がそこそこの高CPのカビゴンのほうが「ほしのすなとアメ」が節約できてお得です。
お目当てのカビゴンと出会えますように!
カビゴンの最強技構成については、トレーナーそれぞれの好みでわかれるところですが、ゲージ技が「じしん」のカビゴンは一段落ちる感じです。
味方ジムでのトレーニング戦で、対戦相手が「じしん」のカビゴンなら、CP半分以下のパラセクトでばっちりです。
「しねんのずつき」のカビゴンなら、「かみつく/はかいこうせん」のラッタも大活躍!
ぜひお試しください。