こちらでは、バディアドベンチャー(仮称)についてご紹介しています。
バディアドベンチャーとは?
2019年11月6付けのNianticブログにて、新機能「バディアドベンチャー(Buddy Adventure)」(仮称)に関する情報が発表されました。
Nianticはこれまで、複数のプレイヤーが別々のデバイスで同じ空間にデジタルオブジェクトを配置し、やりとりする方法を実験してきました。
そして、ポケモンGOでもこの概念を実現するプロセスに取り組んでいるようです。
相棒ポケモンとやりとりができるようになる
ブログによると、バディアドベンチャー機能では、ARカメラを介して相棒ポケモンとやりとりができるようになるようです。
自分の相棒ポケモンとやりとりするだけでなく、他のトレーナーと相棒ポケモンのやりとりをリアルタイムで共有することもできると述べられています。(=ARで他のトレーナーの相棒ポケモンも見ることができる。)
現在のGOスナップショットでは、
- ポケモンをタップすると威嚇モーションをする
- ポケモンを撫でると撮影者の方を向く
といったことが可能です。
バディアドベンチャー機能の実装により、相棒ポケモンとどんなやりとりができるようになるのか楽しみですね!
AR時のポケモンの動きがよりリアルになる
また、NianticはAR技術の向上に力を入れています。
今回公開された動画では、物体の奥行きを認識して、キャラクターが物体の影に隠れていく様子をうかがうことができます。
Meet the Niantic Real World Platform! Learn how we’re mapping, sharing, and understanding reality and building the future of AR experiences! Find details at https://t.co/eIXv55o7D1 pic.twitter.com/DKuFqyKkWr
— Niantic, Inc. (@NianticLabs) November 6, 2019
動画を見てみると、左側の動画では物体の奥行きを認識できていませんが、右側の動画ではうまく認識できていることがわかります。
現実世界にキャラクターが本当にいるようで、とても自然ですよね。
バディアドベンチャーの実装、GOスナップショットの技術向上に期待が高まります…!
バディアドベンチャーの様子がわかるデモ動画
「バディアドベンチャー」の機能を利用した際のデモ動画が公開されています。
ピカチュウに「きのみ」をあげたり、頭をなでてピカチュウが喜んだり、ポンっとタップしたら怒ったり、カビゴンやトゲチックといった他のポケモンも同時にAR画面に登場させている様子も見ることができます。
参考元 Serebii.net
解析情報
アップデート0.153.0の解析情報では、相棒ポケモンに関するデータが追加されていることが判明しています。
※下記記事でもご紹介しています。
▼アップデート0.153.0まとめ!シャドウカイロス、VSシーカー、ルートメーカーなどのデータが追加
相棒ポケモンにはレベルがある
解析情報によると、相棒ポケモンには新しく「0~5」の6段階の「レベル」が設定されています。
レベルは相棒ポケモンとのやりとりによって変動するようです。
Buddy system rework !#PokémonGO pic.twitter.com/FQFEUG2RFP
— Kelven (@Kelven91) August 22, 2019
+.BUDDY_LEVEL_UNSET
+.BUDDY_LEVEL_0
+.BUDDY_LEVEL_1
+.BUDDY_LEVEL_2
+.BUDDY_LEVEL_3
+.BUDDY_LEVEL_4
+.BUDDY_LEVEL_5
+.BuddyActivityCategory
+.CATEGORY_UNSET
+.ACTIVITY_UNSET
+.FEED
+.SNACK
+.BuddyActivity
また、相棒ポケモンはジムの防衛ポケモンのように「やる気」が失われていく仕様になり、「きのみあげ」をすることでやる気を回復させることができると思われます。
ルートメーカーでおでかけすることができる
新アイテム「ルートメーカー」によって、設定されたルートに「おでかけ」することができそうです。
Route Maker creation system#PokémonGO pic.twitter.com/vJFMyHacWl
— Kelven (@Kelven91) August 22, 2019
ポケストップにチェックポイントを置いたり、ルートに名前を付けたりすることができる模様。
「なつき度」や「感情」、「相棒ポケモンを連れて歩くことで『捕獲可能なポケモン』と遭遇できる」といった新しい要素も加わるようです。
※ルートメーカーのデータはアップデート0.153.1で削除されています。
トレーナーレベルの制限が「41」に設定されている
バディアドベンチャーを利用できるトレーナーレベルの設定が、最低トレーナーレベル「41」に更新されていることが判明しました。
+ “platypusRolloutSettings”: {
+ “wallabySettings”: [],
+ “buddyV2MinPlayerLevel”: 41,
+ “buddyMultiplayerMinPlayerLevel”: 41
現在の最大レベルは「トレーナーレベル40」なので、開発者側が意図的に「トレーナーレベル41」に設定し、トレーナーがアクセスできないようにしているものと思われます。
この現象(設定)はこれまでの新機能でも発生しており、実装する際には「レベル制限を下げて実装(公開)」という流れになっているようです。
さらに詳しい情報がわかり次第、記事を更新してお伝えします。
出典 Buddy v2 rollout settings updated to level 41 -The Silph Road
画像データ、音楽データ、関連テキストが追加
2019年12月12日には、様々なアイテムや感情を表すアイコンの画像データや、音楽データが追加されました。
アイテム画像データ
「Buddy Souvenir(相棒のお土産)」という分類になっているアイテムです。
感情を表すアイコン画像データ
※正式な日本語表記は不明
ノーマル | ハッピー | スマイル | 楽しい |
---|---|---|---|
やったー | 疲れた | 退屈 | |
音楽データ
“bundleName”: “music_buddy”
バディアドベンチャーに関するテキストデータ
新相棒機能「バディアドベンチャー(仮称)」に関するテキストデータからは、この機能のがどのようなものなのかを知るヒントになる内容を確認できます。
要点はこちらです。
要点の日本語意訳
- Nianticの「Open World Platform(オープンワールドプラットフォーム)」をダウンロードする必要がある
- リーダーに焦点が当てられたグループAR写真
- かくれんぼグループARゲーム
- 相棒はあなたにアイテムをくれる
- 相棒を変更できるのは1日1回のみ
- 相棒のレベルと、そのレベルに応じた報酬がある
- 相棒はあなたと一緒にマップ上を歩く
- マップ上を歩いている間、バトルやレイドなどで使用すると仲良し度(なつき度?)を上げることができる
- あなたの相棒が幸せなときやわくわくしているとき、その相棒がアメを見つける距離は短くなる
- 「CPブースト」は、「ベスト相棒レベル」になった相棒の報酬
- あなたの相棒がお腹を空かせている場合、相棒はあなたに従わなくなる
- 交換に出すと、「ベスト相棒レベル」はリセットされる
※現時点では、詳しい仕様や日本語での表現は不明です。
参考元
Leek Duck (NYC) – @LeekDuck
New Gen 5 Mons Assets Added – Along with Buddy Music
AR Buddy v2 Texts, Descriptions, and Tutorials pushed, plus a new quest and 2020 Glasses
本家ポケモンのハートゴールド・ソウルシルバー(HGSS)と「ポケウォーカー」の要素を再現?
バディアドベンチャーは、本家ポケモンのハートゴールド・ソウルシルバー(HGSS)と「ポケウォーカー」の要素を再現するものになりそうです。
ハートゴールド・ソウルシルバー(HGSS)
お気に入りのポケモンを連れて歩こう!
これまでのシリーズでは、てもちのポケモンはモンスターボールに入れて持ち歩き、勝負の際にボールから出して戦わせていたが、本作ではてもちの先頭のポケモン1匹を、ボールから出して連れて歩くことができるようになった!
最初のパートナーはもちろん、伝説のポケモンまですべてのポケモンを連れて歩けるぞ!!大きなポケモンから小さなポケモンまで、主人公の後をついてくる!
連れて歩いているポケモンとコミュニケーションをとることも可能に! 振り向いて話しかけると、ポケモンはさまざまな表情を見せてくれるぞ。
ときには、拾ったものを持っていて、それをくれることもあるよ!
ポケウォーカー
特に、ポケウォーカーの要素である「お出かけ先のコース」は、新アイテム「ルートメーカー」とも深い関わりがありそうです。
ポケウォーカーで、ポケモンとおでかけ!
「ポケウォーカー」は、『ハートゴールド・ソウルシルバー』に同梱される、本作専用の歩数計だ。ベルトやポケットなどに付けて、いつでも気軽にポケモンとお出かけすることができるぞ! 赤外線通信でソフトと連動して遊ぶこともできる!
一緒に出かけるポケモンを選んで、お出かけ先を決めよう! お出かけ先の「コース」は、たくさんポケモンとお出かけすることで、増えていくぞ!
持ち歩くことで歩数をカウントし、歩数に応じてポケモンがなついたり、経験値がもらえたりする。
参考・画像出典 ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー | ポケットモンスターオフィシャルサイト
バディアドベンチャー機能の実装はいつ?
公式発表では、「今後数か月以内にバディアドベンチャーがポケモンGOに来る」と述べられています。
具体的な日程は不明ですが、数ヶ月以内ということなので、そう遠くはありませんね!
実装日や詳細など、バディアドベンチャーに関する最新情報がわかり次第、記事やポケマピTwitterでお知らせいたします!
公式発表
バディアドベンチャーについては、Nianticブログで公式発表されています。
下記リンクからご確認いただけます。
コメント
外でレックーザに木の実をあげるのは、大変です?空にむかい投げてますが、写メ??かな?と知らない人が見たら、驚くでしょう?何回かみられましたが、食べさせないと、進めないので、恥をしのんで、挙げています?
レベル開放されるのかと思った
これずっとやりたかった!!
早く色んなポケモンをなでなでしたい(*’▽’)
ポケモンを触るときには画面に触れるかたちなのか
実際に手を伸ばして触れるようになったら『電脳コイル』の世界が現実になるのに
容量が更に更に重くなるのかな、、、
重くなるのもだけど落ちやすくなったりしたら嫌だな
実際に開発中のパイロット版をプレーしたYouTuberは頻繁に落ちるのでまだまだだと思ったと言ってたからバグが残ってたりすると落ちるリスクが増す気がする
AR技術の凄さを思い知らされる機能になると思うけどね
ポケモンが現実の環境に存在するオブジェクトの向こう側を横切る様子を見たという有名YouTuberの証言もある
これがどれだけ凄い技術かわからない人にとってはどうでもいい機能なのかもしれないけど、ポケモン世界のリアリティが劇的に変わる出来事だよ
どうでもいい機能やなぁ