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マキタの18Vバッテリー+USBアダプタ充電が有能すぎる!
Twitterでは、マキタのバッテリーが有能すぎると話題になっています!
マキタのバッテリーをモバイルバッテリー化して持ってったんだけど、圧倒的な電池容量と見た目のネタ性が最高だった。
まる2日こいつからスマホの電源取って半分しか消費してないし、バッテリー自体は家で50分で満充電になるし遠出する時はこいつないと生きて行けなくなった pic.twitter.com/5bpqdLLtNM
— シモン? (@shimon_Ar9) 2019年3月17日
この記事では、マキタのバッテリーやモバイルバッテリーについてご紹介していきます。
ツイッターで紹介されているマキタバッテリーの利用方法は無改造の公式純正品!
マキタ純正のアダプターADP05を使用し、無改造です
— シモン? (@shimon_Ar9) 2019年3月17日
ツイッターで紹介されているマキタバッテリーの利用方法は、無改造の公式純正品です。
株式会社マキタの公式サイト「災害への備えシリーズ」で紹介されています。
気になるお値段は……?
別々に揃えるとだいたい
バッテリー15000
アダプター2500
充電器6000
23500円程度ですね— シモン? (@shimon_Ar9) 2019年3月18日
リプ欄でも紹介されている通り、今回のマキタバッテリーをモバイルバッテリーとして使用する場合の導入費用は
- バッテリー本体:14,450円(税込、送料込)
- USB用アダプタ:2,700円(税込、送料込)
- 充電器:6,740円(税込、送料込)
上記3点を合計した「23,890円(税込、送料込)」です。
マキタ18v バッテリー
マキタ USBアダプタ バッテリー別売
マキタ 14.4V/18Vリチウムイオンバッテリ用急速充電器
欲しいけど、高い……!
これのために全部揃えたらクソ高いですよねw
— シモン? (@shimon_Ar9) 2019年3月18日
マキタのバッテリーは、本来、マキタの電動工具などに使える「共通バッテリー」。
画像は、マキタの「総合カタログ」のものです。
18Vバッテリーシリーズだけでも196モデル、マキタのリチウムイオンバッテリーシリーズ全体では366モデルの製品に対して、「共通バッテリー」として利用できることが紹介されています。
例えば、18Vバッテリーで動くマキタ製品と18Vバッテリーの充電器をお持ちの方は「USB用アダプタ」を導入するだけ(18Vバッテリー用は、2019年3月24日現在、アマゾンで2,700円(税込、送料込))で素晴らしいモバイルバッテリーを持ち歩くことができるようになりますが、ポケモンGOをプレイするためのバッテリーとしてだけ一式で導入する、と考えるとなかなかの高コストになってしまいます。
おすすめは充電式クリーナ(集じん機)!
そこでおすすめなのが、「充電式クリーナ(集じん機)」です!
マキタ(Makita) 充電式クリーナ 18V (バッテリー・充電器付)
マキタのクリーナー(マキタ(Makita) 充電式クリーナ 18V (バッテリー・充電器付) など)は、プロの清掃現場(駅やホテルなど)から一般家庭まで様々な清掃シーンで活躍しているので、お持ちでない方も業者の方が清掃しているシーンでご覧になったことがあるかもしれません。
筆者も愛用しています。
コードレスでバッテリーも長持ち、使用頻度にもよると思いますが、非常に丈夫で「業務用」という感じのクリーナーです。
マキタのクリーナーは、よくダイソンとの比較になります。
筆者はダイソンも愛用しているのですが、違いは明確で、
- マキタのクリーナーは「集じん機」
- ダイソンはオールマイティーな「掃除機」
なのだと思っています。
マキタのクリーナーは、フローリングや洗面所(脱衣所)、玄関(石材、コンクリート)といった平らでツルツルしたような場所の清掃には強いですが、毛足の長い絨毯などはまったく吸い込みません。
ダイソン(ダイソン 掃除機 コードレス Dyson Cyclone V10 Fluffy SV12FF SV12 FFなど)は吸引力抜群で、使っていて不満はありません。
価格も旧モデル「ダイソン 掃除機 コードレス V6 Slim DC62 SPL」が25,860円(2019年3月24日アマゾンでの価格)と、以前に比べるとかなり価格が下がってきています。
最初にコードレスの掃除機を探していて、マキタを購入し、使っていて毛足の長い絨毯の清掃がうまくいかず、ダイソンを購入したのですが、マキタは、洗面所の床面やフローリングなどの集じんに関しては極めて高性能です。
マキタの苦手とする毛足の長い絨毯などは、ダイソンの得意分野なので、使い分けると最強の組み合わせと感じています(筆者個人の感想です)。
マキタのクリーナーの「バッテリー、充電器付きモデル」に「USBアダプター」をプラスして購入する形であれば、バッテリーだけ購入して実は使わなかった……!という事態は避けられると思います。
マキタのバッテリーで災害対策
マキタのバッテリーは、災害対策としても有用です。
マキタの公式サイトでも「災害への備えシリーズ」として特集が組まれています。
北海道の人です。
FF外から失礼します。
ウチはコレで地震の停電乗り越えましたよ。
片方はUSB給電。
もう一つはLEDライトです。
どちらもマキタ18V・14Vのバッテリー使えますよ。 pic.twitter.com/Ln2M5dqcBh— すっさん (@KAMI0822) 2019年3月18日
マキタのリチウムイオンバッテリー製品(バッテリーと充電器付きモデルのクリーナーなど)とUSBアダプターの組み合わせは、いざという時の備えとして力を発揮します。
例えばクリーナーとして普段使いしていれば、いざという時にバッテリーが充電されていないという事態は避けられます。
日常生活と防災の組み合わせという面で考えると、マキタのクリーナー(バッテリーと充電器付きモデル)とUSBアダプターの組み合わせがあることで安心が増します。
出力はちょっと弱め
出力は各ポート5V 2.1Aなのでちょっと遅めですね
— シモン? (@shimon_Ar9) 2019年3月18日
マキタのUSBポートからの出力は5V 2.1A。
普段、5V 2.4Aのモバイルバッテリーをご利用の方は、給電が少し遅めに感じると思われます。
マキタバッテリーとモバイルバッテリーの比較
マキタバッテリーとモバイルバッテリーの比較です。
今回は、ご紹介している「マキタの18V×6.0Ahリチウムイオンバッテリー+USBアダプタ」と「Anker PowerCore II 20000」を比較してみます。
携帯性
携帯性では断然普通のモバイルバッテリーが勝ってますね、マキタが優れてるところはその容量を1時間かからずに充電するところと絶対的な信頼性だと思いますね、にしてもマキタは高すぎるので既にマキタの充電工具使ってる人以外は用がないと思いますし
— シモン? (@shimon_Ar9) 2019年3月18日
マキタの18V×6.0Ahリチウムイオンバッテリーはでかくて重い、アンカーのモバイルバッテリーは大容量なのにある程度小さくて軽い、という比較にになります。
バッテリー容量
バッテリー容量は、
- マキタの18V×6.0Ahリチウムイオンバッテリー:18V×6.0Ah=108wh
- Anker PowerCore II 20000:3.7V×20Ah=74wh
となり、マキタが勝ります。
空からフル充電までの時間
バッテリー自体がすぐ充電溜まるのはマジで便利だな〜
25000mAhのバッテリー使ってるけど平気で半日とか充電するしなw— しおじゃけ(塩鮭)@ファンミ沼津幕張 (@amano0222) 2019年3月18日
空からフル充電までの時間は、
- マキタの18V×6.0Ahリチウムイオンバッテリー:満充電40分
- Anker PowerCore II 20000:満充電5時間~20時間以上
マキタの18V×6.0Ahリチウムイオンバッテリーは「リチウムイオンバッテリ用急速充電器(DC18RF)」で充電することで、なんと満充電まで40分!という急速充電が可能です。
「Anker PowerCore II 20000」は、Quick Charge対応充電器を使うことで「5時間ほど」で本体充電が完了しますが、Quick Charge対応充電器以外を使用した場合は満充電まで20時間以上かかる場合があります。
マキタの18V×6.0Ahリチウムイオンバッテリーは、大容量のバッテリー容量を「最速40分」で急速充電できる点が圧倒的に優れています。
災害時や計画停電などに臨機応変な対応が可能となるバッテリーですね。
重さ
その想定通りクソ重いですよ。同じ値段出すなら素直に大容量モバイルバッテリー買うことをオススメしますね、断然安いですし
— シモン? (@shimon_Ar9) 2019年3月18日
重さを比較すると、
- マキタの18V×6.0Ahリチウムイオンバッテリー:バッテリー重量が699 g+USBアダプタ重量が109 g=合計808 g
- Anker PowerCore II 20000:約369 g
マキタの18V×6.0Ahリチウムイオンバッテリーはかなりの製品重量であることがわかります。
僕もこれ使ってます
電池を1.5A hのやつにすると 軽くて近場では重宝しますよ!— ボンゴ (@hiduka130) 2019年3月18日
マキタのバッテリーには様々な種類があるので、必要なバッテリー容量や利用シーンを想定した選択をすることが重要です。
必要な容量次第では、マキタを選ばず、もっと軽いモバイルバッテリーを選択するのが良さそうですね。
飛行機への機内持ち込みはできる?
「リチウム“イオン”バッテリー」は、「リチウム電池」とは別物です。
リチウム電池とリチウムイオン電池は違うの?
各航空会社の機内持ち込み・預け荷物(受託手荷物)の注意事項には、リチウムイオン電池以外にリチウム電池に関する記載もあります。名前は似ているので迷われる方もいるかと思われますが、モバイルバッテリーで使われているのはリチウムイオン電池で、リチウム電池は使い切りタイプの一次電池を指します。モバイルバッテリーの持ち込み基準を調べる際は、リチウムイオン電池の基準をご確認ください。
また、参考元のページには、「機内に持ち込むための心得」も書かれています。
機内に持ち込むための心得
モバイルバッテリーは、各航空会社や国際民間航空機関が定めた規定により預け荷物(受託手荷物)に入れることはできません。そのため、モバイルバッテリーを旅行に持っていく際には必ず、手荷物として持ち込む必要があります。その際に気を付けなければならないのが、バッテリーの容量。例えば日本の大手航空会社では、モバイルバッテリー1個あたり100Whまでであれば個数制限なし、100Wh以上160Wh以下のものであれば2個まで手荷物として持ち込むことができます。世界的に見ても、100Wh以下であれば持ち込み可としている航空会社が多く、Ankerのモバイルバッテリーの容量はAnker PowerHouseを除いて、基本的に持ち込みが可能です。ただ、詳細な条件は航空会社によって異なる場合がありますので、必ずご利用される航空会社の規定を事前にご確認ください。
日本国内では、JALもANAも
- 100Wh以下のリチウムイオンモバイルバッテリーは機内持ち込み可(個数制限無し)
- 100Whを超え、160Wh以下のリチウムイオンモバイルバッテリーは2個まで機内持ち込み可
となっています。
参考元 制限のあるお手荷物(お手荷物) – JAL国内線(JAL公式サイト)
参考元 リチウム電池(リチウムイオン電池)が内蔵・装着された一般電子機器の取り扱いについて。(ANA公式サイト)
マキタのバッテリーは、「リチウムイオンバッテリー:18V×6.0Ah=108wh」なので、「2個まで機内持ち込み可」となります。
電圧高すぎてスマホが壊れる心配は無し
ちゃんと5vに降圧されてますよ
— シモン? (@shimon_Ar9) 2019年3月18日
電圧高すぎてスマホが壊れるという心配もありません。
マキタバッテリーとマキタUSBアダプタを使用したスマホ充電は、マキタ公式で案内されている利用方法なので、安心して使用できます。
まとめ
まさか同じことしてる人が居たとわ…多分モバイルバッテリーの中でわ最強です pic.twitter.com/6VBP7dCQH0
— 百花繚乱 (@nz1yp6bd493eab1) 2019年3月18日
108whの大容量ともなると、モバイルバッテリーというよりも「エネルギーパック」という呼び方のほうがしっくりくるかもしれません。
18V×6.0Ahバッテリーの場合、「バッテリー重量が699 g+USBアダプタ重量が109 g=合計808 g」が重さになるので、重さを気にする方は慎重に検討する必要があります。
マキタバッテリーには種類があり、例えば10.8V×1.5Ahバッテリーであれば、「バッテリー重量が250 g+USBアダプタ重量が113 g g=合計363 g」と軽くなるものもあります。
10.8V×1.5Ahバッテリーは「16.2wh」です。
上記でご紹介したようにマキタのクリーナーとして購入検討する場合は、「マキタ(Makita) 充電式クリーナ 10.8V バッテリー・充電器付」などが該当します。
マキタの製品を愛用中の方はUSBアダプタを追加購入することで、非常時への備えとなり、バッテリーとしての購入を検討中の方は、愛用できそうなマキタ製品とあわせて購入を検討すれば、非常におもしろいモバイルバッテリーの選択肢になりますね。
この記事でご紹介した商品はこちらです
この記事でご紹介した商品はこちらです。
マキタ18v バッテリー
マキタ USBアダプタ バッテリー別売
マキタ 14.4V/18Vリチウムイオンバッテリ用急速充電器
絶対必要!おすすめのモバイルバッテリー
「モバイルバッテリー」は、ポケモンGOをプレイするにあたって必需品ともいえるアイテムですよね。
こちらの記事では、おすすめのモバイルバッテリーをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コメント
遊びのために作ってないから仕方ない。
現場作業での仕様なので重量も必要なんです
そいやマキタのバッテリー持ってたわ。
USbアダプタあるのね。買おう。
マキタの掃除機勧めてるが、同じバッテリータイプであれば日立の掃除機の方が断然強い。
これはどちらも使ったことがある人ならほぼ口を揃えて言ってますよ。
ただバッテリー自体に関してはマキタの方が優秀。
掃除機は吸引力弱いしマジでいらん。
情報ありがとうございます!
日立の掃除機は試したことがないので調べてみます。
素晴らしいまとめに感動しました。
一台でいいなら市販のモバイルバッテリーで困らないだろうに
優秀なのは分かるが高いなぁー