ハードウェアウォレットとは
ハードウェアウォレットとは、ビットコインなどの仮想通貨(暗号通貨)をネットから切り離して保管するためのデバイスです。
他にもソフトウェアウォレットやスマホウォレットなどがありますが、ハードウェアウォレットが最も安全に利用できる、信頼性の高いウォレットと言えます。
仮想通貨の取引所に預けておくと、ハッキング等により保有している仮想通貨を盗まれてしまう可能性があります。
国内大手取引所である「Coincheck(コインチェック)」のNEM不正流出や、Zaif(ザイフ)の不正出金が話題になったりと、大手の取引所で仮想通貨がなくなるという問題が相次ぎ、不安に感じている方も多いかと思います。
このような事態を防いで安全に保管するためには、ネットと切り離して保管できるハードウェアウォレットが必要不可欠です。
ただ、物理的なデバイスであるため、紛失や故障には十分注意しましょう。
もしもの時のために、複数のウォレットに分けて保管しておくのがおすすめです。
ハードウェアウォレットのおすすめランキング
第1位 Ledger Nano S(レジャー・ナノS)
Ledger NanoS(レジャー・ナノS) 価格:15,800円 |
「Ledger Nano S(レジャー・ナノS)」は、フランスのレジャー社が販売するハードウェアウォレットです。
コンパクトなボディが特徴。
そして、最大の魅力は価格です。
他のハードウェアウォレットに比べて低価格のため、予備購入をする人が多いようです。
先ほども述べたように、紛失や故障のリスクを分散させるために、複数所持しておくのがおすすめです。
日本正規販売代理店は、「株式会社 Earth Ship」になります。
レジャー社から日本国内での販売を許可されている正規販売代理店なので安心ですね。
仕入先が不明な場合は「詐欺商品」の可能性もあるため、購入を避けましょう。
実際に、日本正規販売代理店で購入したところ、商品はしっかりとした硬い箱に梱包されていました。
そして上記の商品説明にもある通り、コンパクトでスタイリッシュなデザイン。
USBメモリほどの大きさなので、持ち運びもかさばらなくていいですね。
正規販売代理店からの購入なので安心できる上にコスパも良いので本当におすすめです!
第2位 TREZOR(トレザー)
TREZOR(トレザー) ★★★★☆ 価格:18,000円前後 |
「TREZOR(トレザー)」は、Ledger Nano Sに劣らない人気を誇るハードウェアウォレット。
TREZORは、ブラウザからTREZORの端末へのアクセスを可能にするために、「TREZOR Bridge」というソフトウェアをインストールすることで、コインの保管が可能です。
TREZOR Bridgeの「TREZOR Wallet」に保管できるのは、BITCOIN、LITECOIN、DASH、ZCASH、BITCOIN CASH、BITCOIN GOLDです。
ETHEREUMやETHEREUM CLASSICなどは「EtherWallet」、NEMは「NEM Nano Wallet」をダウンロードする必要があり、連携することで保管することができます。
「わかりやすい」「使い勝手が良い」など、使用者の満足度が高い商品です。
第3位 Ledger Blue(レジャー・ブルー)
Ledger Blue ★★★★☆ 価格:30,000円前後 |
「Ledger Blue(レジャー・ブルー)」は、Ledger Nano Sと同じくレジャー社が販売しているハードウェアウォレット。
タッチスクリーンを搭載しており、操作しやすいのが特徴です。
他のウォレットより本体も画面も大きく、使いやすさも抜群です。
ハードウェアウォレット3商品比較表
オークションやフリマの粗悪品には要注意!
仮想通貨の安全な保管方法として注目されているハードウェアウォレットですが、気をつけなければならないことがあります。
それは、「詐欺商品」です。
良品のハードウェアウォレットは、人気過ぎて品薄状態。
調べてみると、オークションサイトやフリマアプリなどで多数出品されています。
ところがそれらで販売されている品は、なんと、ウイルスが仕込まれている詐欺商品であることが多いのです。
そしてパスワードを要求され、指定どおりに手続きするとごっそり抜かれるという、とんでもない事態が発生します。
そのような被害に遭わないためにも、正規販売代理店から購入するようにしましょう。
大手取引所での不正流出・不正出金が相次いでいることもあり、今まで以上に注目度が上がっているハードウェアウォレット。
保有している仮想通貨を安全に保管するために、みなさんもハードウェアウォレットを使用することをおすすめします。
自分の保有コインは自分で管理するのが一番安心できますよ。