カイリューの最適技をダメージ値から分析!一番は胃袋なのか!?
ポケマピのツール「ダメージ計算機」を使って、カイリューの最適技を考えてみます。
画像出典:「ダメージ計算機」(PC版)
画像は、
- 攻撃側:
ポケモンレベル30のカイリュー
(HP個体値15-攻撃個体値15-防御個体値15) - 防衛側:
ポケモンレベル30のカビゴン
(HP個体値15-攻撃個体値15-防御個体値15)
対
です。
実際のジム戦をイメージしながら、画像を眺めてみてください。
…いかがでしょうか。
ジム戦の経験が豊富な方ほど、数字を見るだけでいろいろイメージできるのではないでしょうか。
カイリューは、「りゅうのいぶき」なら当たり、「りゅうのいぶき/ドラゴンクロー」のいわゆる「胃袋カイリュー」こそ最強、いやいや、何も考えずに連打するなら「りゅうのいぶき/はかいこうせん」のカイリューが一番…などど、いろいろと議論の尽きないポケモンですが、カビゴンとやりとりすることになるダメージ値を眺めると、「なるほどなー」というポイントがいろいろみつかります。
例えば、5秒で82ダメージの「はかいこうせん」と比べて、「1.6秒×3発=4.8秒」で「30ダメージ×3発=90ダメージ」の「ドラゴンクロー」のほうがトータルでは「はかいこうせん」より相手に与えるダメージが上なんだな、とか、カイリューの「はかいこうせん」って、一撃のダメージ値がかなり大きいな!とか。
攻撃側と防衛側のポケモンの技構成を頭の中で選択して、通常技の発動時間、ゲージ技の発動時間などを見比べながら、攻撃側と防御側がお互いのHPを削りあう流れを想像すると、ジム戦での攻防が「数値的に見える化」されて、より具体的に最適技に関する検証をしていただけると思います。
ダメージ計算機の真価は、個体値変動をさせた検証ができることです
今回の検証は、「ポケモンレベル30の個体値100%カイリュー 対 ポケモンレベル30の個体値100%カビゴン」で設定しました。
しかし、ダメージ計算機の真価は、個体値変動をさせた検証ができることにあります。
ダメージ計算機では、
- 好きなポケモンを攻撃側・防御側に設定
- 攻撃側・防御側のポケモンの個体値を自由に設定
という検証が可能です。
この記事の続きは、実際にダメージ計算機を使って、ぜひご自身でお試しいただければと思います。
お気に入りのポケモンや、過去のジムバトル実戦をダメージ計算機にあてはめて、いろいろお試しください。
ダメージ計算機の使い方豆知識
ダメージ計算機は計算の前提に
- ポケモン
- ポケモンレベル
- HP個体値
- 攻撃個体値
- 防御個体値
を必要とします。
上記5点のうち、数値情報はポケマピの「個体値計算ツール」で調べることができます。
正確な数値がわからない場合でも、「ポケモンレベル」を変動させながら何度か「計算する」ボタンを押すことで「CP」をはじめとした全数値を変動させることができます。
例えば、トレーニング戦をシミュレーションする場合に、攻撃ポケモンのCPを防衛ポケモンのCPの半分以下に設定しようとする場合は、ポケモンレベルの数値を適当に下げながら、何度か「計算する」ボタンを押してみてください。
参考画像
画像をみてみましょう。
ポケモンレベルの低いカイリュー(対決するカビゴンとのCP差を2分の1以下に設定)だと、カビゴンの「はかいこうせん」を回避せずに直撃を受けると一気にHPがゼロになって即退場なことがよくわかります。
こうした対戦の時は、回避性能に優れた「りゅうのいぶき/ドラゴンクロー」のカイリューが強そうです!