【ポケモンGO】本当にわざ構成は個体値よりも重要なのか?実際はポケモンによって異なります!

いま海外のポケモンGOトレーナーの間で、「わざ構成は個体値よりも重要なのか?」という議論が白熱しています。

種族値、個体値、わざ構成などの綿密な考察が話題を呼んでいるので、ここでは、海外のサイトに投稿されたものを日本語意訳してご紹介します。

THE SILPH ROAD “Is moveset really more important than IVs? Actually, it depends”


強化するポケモンの選び方

どのポケモンを強化するか、最適な選択をするときには、次のような優先順位で考えるのが一般的です。

種族値>わざ構成>個体値

これらの理由は、わざの速さや溜める時間がポケモンの戦闘能力に莫大な影響を与えるからです。
一方、個体値はポケモンの強さには10%以下しか貢献しないんです。


まずはじめに、10%以下とは言いましたが、その数字は特に重要ではありません。
10%というのは、同じレベルの最大個体値のポケモンのCPと最小個体値のポケモンのCPを比べることによって見つかった、その差の数字です。

ここで問題になるのは、CPが実際には特に何の影響力も持たないということです。
攻撃力を体力と防御力の平方根でかけることによってCPは計算されます。

ここでは、なぜこれが誤りかを紹介します。

もしあなたが、体力150/攻撃力150/防御力150の基本値のポケモンを持っていたとします。
この場合、最大個体値のポケモンは全ての能力において、最小個体値のポケモンに比べて10%以上の能力を持つことになります。

●最大個体値のポケモンは最小個体値のポケモンに比べ、10%強い攻撃が可能なため、10%強いダメージを与えることができます。

つまり、個体値最強のポケモンはジム戦で自らが気絶させられる前に、個体値最弱のポケモンよりも10%多く攻撃が出来ることになります。

●最大個体値のポケモンは最小個体値のポケモンに比べ、10%多いHPを持つので、その分長く生きながらえることが出来ます。

つまり、個体値最強のポケモンはジム戦で自らが気絶させられる前に、個体値最弱のポケモンよりも10%強いダメージを相手に与えることが可能です。

●最大個体値のポケモンは最小個体値のポケモンに比べ、10%強い防御力を持つので、ダメージを10%少なくすることが可能です。

つまり、個体値最強のポケモンはジム戦で自らが気絶させられる前に、個体値最弱のポケモンよりも10%強いダメージを相手に与えることが可能です。

(この計算は150という整数で行っているため、それ以下の能力値のポケモンの場合、当然比較した強さは10%以下になるでしょう。)

もし攻撃個体値がこのポケモンのDPSに10%貢献しており、体力と防御力がこのポケモンの生存力に10%貢献していた場合、最大個体値と仮定したポケモンは最小個体値と仮定したポケモンに比べ、気絶するまでに33.1%のダメージを与えられることになります。


150というのはあくまでも例であり、実際にジムに置かれているポケモンはもっと強力な能力値を持っていることが多いでしょう。

次に、ポケモンGo内で総合値が高いとされる30のポケモンの基本能力値の平均を紹介します。
(入手困難ポケモンおよび能力値の最悪なラッキーは除外しています。)

moveset01

体力HP 攻撃力 防御力
186.3 190.0 184.8

次に、ポケモンの個体値%がどのように最大ダメージの潜在値に影響するかという表を紹介します。

moveset02

ポケモンの個体値(%) 100 66.7 33.3 0
最大ダメージの潜在値(%) 100 92.8 85.9 79.4

次に、種族値/わざ構成の分析ツールを紹介します。

◆ Pokemon GO Species/Moveset Analysis Tool

分かりやすく攻撃力の潜在値を比較するため、ブースターとスターミーで例証してみましょう。

●ブースターの最悪のわざ構成は「ひのこ+ねっぷう」です。

このわざ構成の場合、ブースターにとって最高の攻撃わざ構成「ひのこ+だいもんじ」の92%のDPSとなります。

つまり、「ひのこ+ねっぷう」のブースターの場合、「ひのこ+だいもんじ」のブースターに比べて、同じ個体値でもざっと~40%もの損失があるといえます。

●スターミーの最悪のわざ構成は「でんこうせっか+パワージェム」です。

このわざ構成の場合、スターミーにとって最強の攻撃わざ構成「みずてっぽう+ハイドロポンプ」の50%のDPSとなります。

さらに、スターミーにとって2番目に良いわざ構成「みずてっぽう+ハイドロポンプ以外のわざ」の場合でも、「みずてっぽう+ハイドロポンプ」のたった79%のDPSとなります。

つまり、「みずてっぽう+ハイドロポンプ以外のわざ」の場合は、最小個体値であるのと同様の強さしか発揮しないのです。


以上を踏まえると、考慮するべき点は次のことです。

平均個体値から良い個体値のポケモンを選りすぐりすることに余計な努力を費やすことは、ポケモンによっては、3番目または2番目に良いわざ構成から1番目によいわざ構成へと進むようなものです。

多くゲットできるポケモンは個体値わざ構成ともに選別するのがベストですが、レアポケモンなど多くゲットできないポケモンに関しては、わざ構成を優先したほうがジム戦では有利です。

そしてアメをゲットするために多くのポケモンを捕まえるとき、絶対的に最強のわざ構成のポケモンを捕まえるよりも、より個体値の高いポケモンをゲットするほうが簡単かと思われます。
いくらポケモンの個体値がよくても、わざ構成が悪ければ意味がありません。

逆に、個体値が低くても当たりのわざ構成を持つポケモンであれば、個体値は高いけれどわざ構成は悪いポケモンに対して、対等かそれ以上の強さで戦うことが出来ます!

【メモ】

  • ラッキー レベル20(0/15/15)CP280の場合……「しねんのずつき」は1レベルのポッポに17のダメージを与える
  • ラッキー レベル14.4(15/15/15)CP279の場合……「しねんのずつき」は1レベルのポッポに20ダメージを与える

moveset03

・ こんな表もあります

◆ ポケモン別個体値チェッカー

◆ ポケモン別基礎値&最大値チェッカー

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